60セカンズ/Gone in Sixty Seconds
Excerpt(概要):魅力的なのは「ソードフィッシュ」のヴィニー・ジョーンズが演じる不言実行男のみ、その登場場面の面白さは抜群なんだけれども。キャラクターの数に比例してエピソードも少なくはない数が用意されているにも拘らず、そのどれをとっても詰まらない、と。主人公が泥棒稼業から足を洗った理由もそしてまた現場に借り出される理由も、いずれ家族絡み、即ち外的要因でしかなくって以てこれ当人の反省も覚悟も後悔も見えてきやしないという大甘仕様になって御座いまして。これぞあたいが憎悪する類の家族の肖像、殺れ、殺っちまえこの家族想いの善き人を、と心底から本気で思いました、と。
Weblog(サイト)名 : Death to Mary Pumpkinhead / Tracked : 2013年1月16日