メッセージ
Excerpt(概要):★★★ 冒頭いきなりの衝撃的な出来事に思わず"あっ!"と声を出してしまった。早い話が死を目の前にした主人公が自分の生き方を見つめ直す..ようなお話でした。しかし、ラストは意外な展開になってええ〜そっちかいっ。不慮の事故で突然死してしまった人はあまりにも切ない。こうして向き合わせてもらえるのはありがたいのかもしれないですね。何度かあっ!と思うようなことがあるんですが、とにかく映像のキレイさで落ち着いた気持ちで観ることができました。毎日を大切に生きていかなきゃなーと思うのですが、つい、、ねぇ…。
Weblog(サイト)名 : 新・映画鑑賞☆日記・・・ / Tracked : 2011年6月7日
|
メッセージ / AFTERWARDS
Excerpt(概要):★★★ マルコヴィッチだからこその存在感でこの作品は成り立ってる。「いまを生きる素晴らしさに、人はなかなか気がつかない」ことを悟らせようというメッセージなどは、[ソウ]のジグソウか!とツッコミたくもなるけど、前半はマルコの淡々とした存在感と、避けられない死の連続にホラーっぽさも少し感じつつ惹き込まれてみてた。ネイサンにとって最後の望みは元妻と子供と和解して最後の時間を一緒に過ごすことだった。そして突然、ネイサンは自分に与えられた運命を知る…。やや強引なラストに前半より面白さ冷めちゃった。映像が美しいところが特筆すべきところ。
Weblog(サイト)名 : 我想一個人映画美的女人blog / Tracked : 2011年5月23日
|
メッセージ
Excerpt(概要):★★★ かなり重厚な物語です。冒頭、いきなり子供が車にはねられるシーン、そこから突然、現代のニューヨークに変わって、飛行機事故の犠牲者の遺族たちの場面が出てきたりして面喰いますが、全体として夫婦愛についての大変真面目な作品で感銘を受けました。医師ケイを演じたジョン・マルコヴィッチはメッセンジャーという役柄にうってつけの風貌だと思いました。広大なニューメキシコの砂漠で花開く月下美人は、この世の花とは思えないほど美しいものでした。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2010年10月27日
|
メッセージ そして、愛が残る
Excerpt(概要):予想以上に不思議な作品でした〜。最初のうちはこのシークエンスがどのようにがっていくのだろうと考えてしまいました。美しい映像と音楽の中で語られているのは死です。最初から最期まで死の予感に囚われながらスクリーンを見つめていました。そして、その予感は違った方向へと向かっていきました。ネイサンの幸せなシーンが本当に美しいなあと思っていたら、撮影監督はリー・ピンビンだったのですね。観終わった時、この作品を理解できたとは思えなかったのですけど、何となく悲しい夢を見たような気分になった1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2010年10月13日
|
*メッセージ そして、愛が残る*
Excerpt(概要):しかしこの作品ってすごく文章にしづらい。何がこんなに良かったのか分析できない…。ひとつのテーマは子供を失った家族のその後の苦しみです。そしてもうひとつ大きなことは期限付きの人生についてです。すべての人にとって人生には終わりがあり、それがいつやってくるのか誰にもわからないのです。だから今、この時、この瞬間を幸せだな〜って思って生きることが大切だということ。これってこうして文字で書くとどうしても月並みになってしまいますが、それを映像で、心の底に届くように見せてくれたのがこの作品なのでした。あ〜まだまだこの余韻は続きそう‥。
Weblog(サイト)名 : Cartouche / Tracked : 2010年10月7日
|
「メッセージ そして、愛が残る」
Excerpt(概要):とにかくとてつもなく美しいファンタジー・ヒューマン・ドラマ。本作の素晴らしさは映像美に尽きるかと思う。ネイサンは一人ニューヨークに住む。幼い息子を亡くした彼は事実を受け入れることが出来ず、より以上に傷ついた妻を思いやらず自身の哀しみに閉じこもってしまった。しかしある日突然彼の元に現れたケイに導かれるようにクレアの元へ向かう。それは自身がケイによって死を宣告されたから…。前から感じていたジョン・マルコヴィッチのものすごくソフトな語り口…これではそれが活かされて、ケイの台詞は、風貌は全く合わないがまるで天使のように聞こえる。
Weblog(サイト)名 : ヨーロッパ映画を観よう! / Tracked : 2010年10月4日
|
メッセージ そして、愛が残る
Excerpt(概要):★★★ 一見、超常現象映画なのだけれど、ケイが自称する「メッセンジャー」というのは、誰もがいつか必ず死ぬという動かせぬ現実から派生した、宗教的観念を超能力に変形したものだろう。釈迦が死期に語ったと同じような言葉がケイによって語られ、人間にできることは甘美な人生の今を楽しんで欲しいというもの。ネイサンはクレアの下に戻り、クレアとの今を楽しむ。じゃあ、ニューヨークで弁護士としてギンギンに働いていたネイサンは「今を生きて」なかったのか。そんなことはケイの守備範囲外の筈。しかし、問題はそんな人生の個別的価値観じゃなかったのだ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2010年10月3日
|
『メッセージそして、愛が残る』(2008)/ ドイツ・フランス・カナダ
Excerpt(概要):★★★★ その人がどうなるのか、もしも見通せる能力があったら…。健康だったり順調だったりした時には、誰もが、自分がまさか死ぬとは思ってない。だけど死は常に自分の身近にあるのではないかと意識しながら生活してみてはどうだろうか。そうすると、一瞬一瞬の生は、何と輝いて見えることだろう。生きてていいことあったのだろうかと思う時間ですら、愛おしくなってくるようだ。現実にはありえないこと、拒否したいことを、徐々に受け入れていくネイサンと、それを根気よく、達観した立場から見つめるケイとの立ち位置が、穏やかに描かれていました。
Weblog(サイト)名 : NiceOne!! / Tracked : 2010年10月2日
|
メッセージ そして、愛が残る
Excerpt(概要):★★★ 物語のテーマはとても純粋でシンプル。我々は今生きていることを大切にし、充実した生を過ごさなければいけない。そのために必要なのはどういった心構えなのか。主人公ネイサン(ロマン・デュリス)とともに私たちもそれを学んでいく、そんな作品でした。実際に自分の死が近いという事実を突きつけられたらどうでしょうか…。それを素直に受け止められるほど達観して生きろと言うのは無理な相談。当然ネイサンも必死で死に対して抗います。若干宗教めいた感じもしなくはないですが、人の気持ちの触れにくい部分を上手く描き出した秀作でした。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2010年9月27日
|