アウトレイジ 最終章
Excerpt(概要):★★★ タケシが扮する主人公の大友が筋を通すとはいえ、関係者を色々と殺した挙句にいったい何が残るのか、殺された者の後釜に同じような者が入り込むだけのことであり、彼を取り巻く状況は何も変わっていないように見え、とても虚しく感じたところです。本作は、舌足らずの言い方になってしまい恐縮ながら、監督(北野武)、俳優(ビートたけし)、そして登場人物(大友)が抱え持つやくざ物に関する三つの美学の総まとめではないかと思っているところです。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2017年11月4日
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アウトレイジ 最終章
Excerpt(概要):★★★ シリアスな部分もあるのだけど、どこか笑える部分が垣間見えるのが面白い。銃撃戦は様式美を追求されており、見事な映像だ。花菱会の内部抗争はなんかどこかの政治の世界みたいで、リアリティーを感じた。暴力とユーモアを融合した変な映画だと感じた。
Weblog(サイト)名 : とらちゃんのゴロゴロ日記 / Tracked : 2017年10月26日
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アウトレイジ 最終章
Excerpt(概要):★★★★ ハードなバイオレンスの中にも、笑えるところがあります。いつも通り女っ気はほとんどなく、娼婦的な脇役しか出ていなかったです。男ばかりの映画で、年齢層も結構高っかたです。これでこのシリーズも終わってしまうのだなぁと、感じました。ヘンに復活するよりも、潔いよく完結して良かったのだと思います。 前2作に比べると、バイオレンスも、笑いも控えめでしたけど、面白かったです。
Weblog(サイト)名 : Spice -映画・本・美術の日記- / Tracked : 2017年10月23日
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映画『アウトレイジ 最終章』危なっかしい大友のケリの付け方
Excerpt(概要):仲間であるはずなのに、裏切りあり、濡れ衣や、援軍で、よその人も巻き込むのでそれも面白い!番外編でもやってほしい。塩見三省さんの、ぺランぺランよく回る「バカヤロウ」「コノヤロウ」を、また聞きたくて。
Weblog(サイト)名 : yutake☆イヴの《映画☆一期一会》 / Tracked : 2017年10月22日
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「アウトレイジ 最終章」☆遅い回の上映にはご注意(笑)
Excerpt(概要):シリーズ通して常連の二人は胡散臭い古参メンバーで、こってこての関西弁で恫喝しまくって今回の中心人物になっている。アドリブ俳優の西田敏行がさらりとアドリブと思わしき台詞を言って、ピエール瀧が(実は)笑いをこらえている感じのシーンがさり気なくウケる。警視庁の幹部もマル暴のトップには頭が上がらない!このシリーズで唯一まともだった刑事の繁田(重松豊)だけに感情移入できる。直前に前2作品をしっかり把握しておく必要がある。
Weblog(サイト)名 : ノルウェー暮らし・イン・原宿 / Tracked : 2017年10月12日
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アウトレイジ 最終章
Excerpt(概要): 前2作ほど、バカやろーの罵倒合戦が少なくなってるのが寂しい。塩見三省が病み上がりからなのか、前作程の迫力がなくなってて凄みが失くなっていて寂しい。何か綺麗に終わらせようとして何だかなぁ〜って感じ。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2017年10月11日
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『アウトレイジ 最終章』('17初鑑賞112・劇場)
Excerpt(概要):★★★ 全体的に、パワーが落ちちゃったかな〜。1作目ほどのバイオレンス描写はなく、かなり抑えめ。2作目ほどの思わず笑ってしまう言葉の応酬もなく、関西弁は不自然。お話としては、けっこう面白いと思います。あくまでも仁義を貫き通す、大友(ビートたけし)の姿はみてて清々しくもあり。
Weblog(サイト)名 : みはいる・BのB / Tracked : 2017年10月10日
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アウトレイジ 最終章
Excerpt(概要):ヤクザの世界も結局は暴力ではなく政治力とビジネスに長けた奴、巧く立ち回れる奴が勝つってぇところやヤクザの大友、警察の繁田と組織の中で抗う個、所詮一介のサラリーマンと変わらずの描写はリアル。政争劇がオモシロかった反面、的にかけられる面々の殺られ方の暴力描写と殺るか殺られるかの緊張感は気持ちパワーダウンの印象、なのにパーティー会場での乱射騒ぎはあまりにも感が強くありでドンパチの行のバランスがどうも…。ピエール瀧、エリート俄かヤクザの大杉漣、刑事の松重豊、やっぱり食えない役どころの岸部一徳の存在は観ていてホント楽しかった。
Weblog(サイト)名 : 風情の不安多事な冒険 Part.5 / Tracked : 2017年10月9日
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「アウトレイジ 最終章」:日の名残り
Excerpt(概要):映画『アウトレイジ 最終章』は、1、2同様に面白いのですが、一方でやや物足りなくもありました。だって、ビートたけしの滑舌が悪くて(TVでも感じることですが)、口が回らない年寄りのしゃべり方になっちゃってますから。暴力や殺し方の工夫(?)も本シリーズの見どころではありましたが、今回はほとんど銃ばかりで、淡泊でした。それでも「サラリーマン社会的」なヤクザ映画の面白さは、捨てがたいんですけどね。消えゆくヤクザと仁義に捧げる「日の名残り」とでも申しましょうか。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2017年10月9日
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