『ふしぎな岬の物語』をトーホーシネマズ日本橋7で観て、不思議なバランスだふじき☆☆☆
Excerpt(概要):★★★ 今、一番、難しいのは吉永小百合にピッタリな役を持つ映画を作る事だ。という訳で、今作も近い所まで掠ったのにちょっと違う映画になった気がする。今作の喫茶店の主人公のアースカラーに丸首を付けて仙人(魔女)のように、そこにただいる役が映画の中で違和感が強い。阿部寛のダメダメっぷりが可愛い。笑福亭鶴瓶なんて何一つ新しい事やってないのに、実にいいのが悔しい。笹野高史もいつもの通りの笹野高史だ。春風亭昇太、小池栄子、石橋蓮司がいい意味でどうでもいい。米倉斉加年はいい空気だ。日本でも吉永小百合をあまり「吉永小百合」と意識しない人なら、私以上に楽しめるのではないだろうか。
Weblog(サイト)名 : ふじき78の死屍累々映画日記 / Tracked : 2014年11月5日
|
「ふしぎな岬の物語」:ふしぎだなあ
Excerpt(概要):ふしぎな映画。吉永小百合の初プロデュース作品ってことですが、確かに最も吉永小百合的な主人公をプロデュースしましたね。老若男女誰からも慕われ、出しゃばらずに静かに微笑んでいるような、でも芯は強い女性。演技的にはあの、目を見開いてまばたきせずにフリーズしちゃう芝居を多用しておりました。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2014年10月27日
|
映画「ふしぎな岬の物語」 そろそろ吉永小百合の代表作を見たい。
Excerpt(概要):★★★ 身近でありながら、もうひとつリアルには迫っていない。登場人物は誰も優しく、良い人で、心に突き刺さるようなシーンは無かったけれど、過酷な現実を見てうなだれて帰るより、この静かな癒しの余韻は良いのかもしれない。
Weblog(サイト)名 : soramove / Tracked : 2014年10月26日
|
ふしぎな岬の物語
Excerpt(概要):★★★ 吉永小百合を含めて、全体として可もなし不可もなしといった感じの作品で、この程度の仕上がりにもかかわらず、どうしてモントリオール世界映画祭で2冠獲得したのか不思議な感じがしましたが、メインテーマ等をクラシックギタリストの村治佳織が弾いている点で、クマネズミにとり救われた感じになりました。自分や浩司の過去のことを話し、「みんないなくなって寂しい」と独白する場面がありますが、この場面の彼女の演技はなかなか優れているなと思いました。本作の中では、金子みすゞの詩を彼女が2編朗読しますが、特に、ラストシーンでの「海の果て」が良かったように思います。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2014年10月23日
|
ふしぎな岬の物語/優しさあふれる人間ドラマ
Excerpt(概要):全てが吉永小百合を向いた作品と言っていいかもしれない。
Weblog(サイト)名 : MOVIE BOYS / Tracked : 2014年10月19日
|
映画 ふしぎな岬の物語
Excerpt(概要):コミカルで肩がこらない映画になっていました。柏木浩司役の阿部寛とタニさん役の笑福亭鶴瓶がいい味を出していました。東北か北陸かと思っていたら、千葉県が映画の舞台だったとはちょっと驚きました。
Weblog(サイト)名 : こみち / Tracked : 2014年10月14日
|
『ふしぎな岬の物語』 (2014)
Excerpt(概要):原作通りのキャラもいれば、オリジナルキャラも大量投入。原作より村の存在を大きくして、共同体を強調しており、これはこれでアリだと思う。人と人とのつながりの大切さ、幸福とは何かを問いかけるテーマ性は全く変わってはいない。ちょっと惜しむらくは、画が少々辛気臭い点である。
Weblog(サイト)名 : 相木悟の映画評 / Tracked : 2014年10月13日
|
ふしぎな岬の物語
Excerpt(概要):不器用な生き方しかできないけど、精一杯自分の本分を果たそうとする人々の懸命な姿とすばらしい景色に感動する。宝物のような映画だった。
Weblog(サイト)名 : とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver / Tracked : 2014年10月13日
|
ふしぎな岬の物語 : スタバが苦手な方はどうぞ。
Excerpt(概要):★★★★ 以外に良い作品で映画館に足を運んだ甲斐がありましたよ。全体的な印象でいうと、人と人の繋がりが感じられる心温まる作品に仕上がっているということ。それも、上辺だけの綺麗な部分だけでなく、人間のいやらしさもきっちりと描いているわけ。にもかかわらず、あの観終った後の清々しいこと。一番の要因は、役者の力ではないでしょうか。先ずは、鶴瓶師匠。師匠がいるだけで、その場が和むような空気感。最高に良かったのは、主演の吉永小百合。「ふしぎな岬の物語」は、配役の妙と役者の演技力が光るヒューマンドラマの秀作となっております。
Weblog(サイト)名 : こんな映画観たよ!-あらすじと感想- / Tracked : 2014年10月12日
|
『ふしぎな岬の物語』
Excerpt(概要):「吉永小百合」という美しさを失わない女優を敬愛する俳優陣によって虹のように様々な色合いを醸し出した、ほっこりした映画です。これは人生初のプロデュースにも挑んだ吉永小百合さん主演でなければ成り立たない映画です。映画としての完成度は決して高くないものの、モントリオール国際映画祭グランプリ受賞作品としてではなく「女優:吉永小百合」が日本映画界にいてくれる喜びを描いた作品としては素晴らしい映画でした。
Weblog(サイト)名 : こねたみっくす / Tracked : 2014年10月12日
|
ふしぎな岬の物語〜八月の鯨オマージュ
Excerpt(概要):★★★ 舞台は千葉県明鐘(みょうがね)岬の東京湾岸に実在する喫茶店がモデルの岬カフェ。メイン州の離れ島とよく合っている。さらに鯨祭のシーンはそのものだ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2014年10月11日
|
ふしぎな岬の物語
Excerpt(概要):★★★ 森沢明夫による小説『虹の岬の喫茶店』を映画化。原作を先に読むと混乱するんで読まないほうがいいかも。お彼岸を感じさせる後光が差す映画であった。米倉斉加年さんにとって本作が遺作となった事も拍車をかける。えっちゃんこと柏木悦子を演じる吉永小百合さんが美しい。慈愛と孤独と浮世離れな神々しさを醸し出す柏木悦子の存在感と、彼女の後を継ぎそうな気配がある竜崎みどり(竹内結子)の明るさが良かった。邦画独特の王道をゆくシンプルな展開ではあったが、生と死を見つめて生きぬいてゆく人々の交流のドラマは胸に温かいものをほのかに残してくれる。
Weblog(サイト)名 : Akira's VOICE / Tracked : 2014年10月1日
|