「花戦さ」:忖度好きジャイアンvs.ダイバーシティ
Excerpt(概要):作品自体はなかなか良く出来ておりました。クソ真面目ではなくて、結構ユーモアを基調としております。そして、テーマは非常に今日的です。市川猿之助が憎らし気に演じる豊臣秀吉は、基本的にジャイアンなので、周囲の人が自分を畏れたり尊敬しないのが異常に大嫌い。ここらへんの構図ってサラリーマン社会に通じるよなあと、いつも思ってます。本作で重要な位置を占める千利休ですが、この佐藤浩市ほど(過去の映画に出て来た幾多の利休役と較べても)違和感のある利休はかつてありませんでした。利休の持つ関西の商家出の「やわらかさ」が決定的にないのです。紅一点の森川葵は、そのはかなげな表情が往年の裕木奈江のようでありました。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2017年6月10日
|
花戦さ
Excerpt(概要):★★★ ちょっと個人的にはイマイチだったかなぁ。平坦で盛り上がりに欠ける作品だったなぁ。キャスティングもなぁ、市川猿之助の秀吉が脂ぎってて肌の艶もよくて、何か秀吉っていうイメージじゃない。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2017年6月9日
|
花戦さ〜森川葵が可愛い
Excerpt(概要):★★★ 蓮と名付けられた娘(森川葵)の成長の過程を森川葵が初々しく演じている。しかも秀吉の前で猿をいっぱい描き、認めさせるなど一番度胸がいい。助演賞ものだろう。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2017年6月7日
|
『花戦さ』('17初鑑賞59・劇場)
Excerpt(概要):★★★ 実話ということですが、作品としては静かで大人しすぎて、仕事帰りに観たら寝てしまうかもしれません。映像がちょっと暗いので、せっかくの生け花もあまり効果が無い。でも、大茶会の色とりどりの生け花はすごく好き。しかしながら、若い人にも見てほしい気概が全然感じられないのが残念。映画としてはもうちょっと工夫してほしかったなぁ〜というのが正直な感想です。
Weblog(サイト)名 : みはいる・BのB / Tracked : 2017年6月6日
|
花戦さ
Excerpt(概要):池坊専好は知らなかったが物語の大半はフィクションであろう。何度も題材に取り上げられている秀吉や利休の周辺人物をピックアップしてそれらしい話を作り上げている。絵や花や俳優の演技はなかなか良いのでちょっと変わった戦国絵巻を楽しむには良い作品だった。
Weblog(サイト)名 : あーうぃ だにぇっと / Tracked : 2017年6月2日
|