映画評「追憶の森」
Excerpt(概要):★★★ 精神的かつ内省的な作品で、加えてスピリチュアルだから、“単調”という一部の指摘は間違ってはいないものの、少なくとも樹海の場面は単調でなければならない筈である。ここに余り起伏があったら霊体もびっくりする。じっくり何事が進行しているのだろうと注視させることで、観客の心情を低回的になっている主人公の心情と同期させるべく、単調さは必要である。これを面白く観るかどうかは鑑賞者の趣味であって、映画の責任ではない。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] / Tracked : 2018年4月29日
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16-215「追憶の森」(アメリカ)
Excerpt(概要):★★★ 愛するものをなくし、死を考えていた男が、樹海で一人の日本人男性に出逢い、一緒に出口を探すうちに再び人生を見つめ直す。なかなかドラマティックな展開と内容で興味深い作品だった。気になるのは、やっぱりタクミという男が何であったのだろうということかな。
Weblog(サイト)名 : CINECHANが観た映画について / Tracked : 2016年10月18日
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追憶の森
Excerpt(概要):★★★★ 不思議な映画なんだけどゆったりとして結構好きでした。マシュー・マコノヒーは抑えた感じだけど、絶望から這い上がった感じがすごかった。謙さんは本当に存在感あるな〜って思いました。余韻がのこるいい映画だったな〜。
Weblog(サイト)名 : C’est joli ここちいい... / Tracked : 2016年7月18日
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映画『追憶の森』彷徨った魂の森に咲いた花を見つけたとき
Excerpt(概要):この作品のいいところは、アーサーが、死ぬのをやめたあとのフォロー。タクミ=渡辺謙さんの説得力が、素晴らしい。最後は、救われた感激がありました。
Weblog(サイト)名 : **☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆** / Tracked : 2016年5月18日
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追憶の森
Excerpt(概要):みずみずしい仕上がりを見せていました。富士の樹海は、自殺の名所? といわれていますが、どうやら日本人だけでなく、海外からもここを死に場所として来日する人間が多いのは初めて知りました。暗い展開のお話ですが、実は結構すがすがしい人生の再生譚に私は見れましたね。
Weblog(サイト)名 : atts1964 / Tracked : 2016年5月16日
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追憶の森
Excerpt(概要):★★★ うまい脚本だなと感心しました。渡辺はリストラされた情けないサラリーマンをうまく演じていて、スターオーラも消しています。森の奥深いところで撮影が続くのも、神秘的な感じをうまくつかってます。ただ、会話がどうしてもちょっと哲学ぽく感じる部分は否めず、本格的にのれませんでした。全体的に丁寧に調理されているのだけど、自分が求めていたのと違ったかな。
Weblog(サイト)名 : 映画好きパパの鑑賞日記 / Tracked : 2016年5月14日
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青木ヶ原樹海〜『追憶の森』
Excerpt(概要):★★★ 嫌いではないけどオススメもしない。敢えて言うなら、ちょっと 「弱い」 作品ですね。登場人物の行動の動機が弱く、観ていてあまり居心地がよくないのだ。映画で伝えたいメッセージと、自死を選んだ人々とのギャップを感じて、少しやるせない。
Weblog(サイト)名 : 真紅のthinkingdays / Tracked : 2016年5月12日
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追憶の森
Excerpt(概要):★★★★ 実際に青木ヶ原樹海でロケしたのかと思うとさすがにそれは無理のようで、撮影はアメリカ合衆国マサチューセッツ州の森林地帯やそのほかの州などの州立公園で撮影が行われたようですね。作品の雰囲気が日本的な感じがしましたし、けっこう好きなタイプの作品でしたよ。超地味な作品でしたが、謙さんも良かったのですがマコさんのさすがの演技に見入ってしまいました。回想に出てくるナオミ・ワッツがまたいいですね。サバイバル中は痛々しかったけれども、樹海の森林がきれいでしたし樹海全体を見下ろすシーンもとってもきれいでした。
Weblog(サイト)名 : ☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆ / Tracked : 2016年5月7日
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『追憶の森』 理屈と膏薬はどこへでも付く
Excerpt(概要):なかなか感動的なオチであり、泣かせるところもあるのだけれど、すべてが腑に落ちてしまい「なるほどね」で終わってしまった感じも否めない。ナオミ・ワッツ演じるジョーンの辿る運命はひどい。泣きっ面に蜂というか、あんなに散々な目に遭わせなくてもとちょっと同情した。
Weblog(サイト)名 : 映画批評的妄想覚え書き/日々是口実 / Tracked : 2016年5月6日
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「追憶の森」:妻はキイロ、娘はフユ
Excerpt(概要):主要登場人物は3人(マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツ)なので、役者としてはたっぷり芝居を見せられる映画です。マシュー・マコノヒーの演技が見事です。終盤に至るや、物語は神秘主義的なファンタジー・ワールドへと移行します。そっちへシフトした当初は、「へ?」と思ったのですが、最後まで観てみれば「まあ、これはこれで」と一応納得できる話だと思いました。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2016年5月5日
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追憶の森〜記憶のカケラを実体化する男?
Excerpt(概要): エリートサラリーマンの転落譚。「それぐらいで?」というアーサーの世界観のギャップがおかしいと言えばおかしい。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2016年5月4日
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「追憶の森」
Excerpt(概要):心に染み渡る大人の童話だった。スピリチュアルなものを信じているからこそ、あまり趣味ではないのだが、この作品を貫く魂の概念は好きだ。すごく好きだ。久々に心で感動の涙を流せた、癒しと赦しの作品。
Weblog(サイト)名 : ここなつ映画レビュー / Tracked : 2016年5月2日
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追憶の森
Excerpt(概要):心身ともに痛々しく傷付いた主人公に待ち受けていたものはある愛の姿でした。リアルな青木ヶ原の情景にぞっとさせられました。タクミの妻のちょっと変わった名前の意味が分かった時は思わずニッコリしてしまいました。観終った時、これほど優しい気持ちになる映画だったとは意外だったなあと思った1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2016年4月29日
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