『歌声にのった少年』 アラビアン・サクセス・ストーリー
Excerpt(概要):ガザ地区の破壊のされ方はかなりひどい。事実をもとにした作品でムハンマド・アッサーフを演じているのは、役者が演じているわけだが、最後に「アラブ・アイドル」で優勝を勝ち取る瞬間に突然実際のムハンマド・アッサーフ本人が登場して主役を乗っ取ってしまうという演出はちょっとどうかと思った。しかもそれまで演じていた役者よりも、ムハンマド・アッサーフのほうが見栄えがよく見えてしまったりして妙だった。子供時代の部分はとても楽しい。男っぽくてムハンマド・アッサーフに夢を与えることになる姉は、腎不全で亡くなってしまうのだがとてもかわいらしかった。
Weblog(サイト)名 : サイの角のように 独りよがり映画論 / Tracked : 2016年12月9日
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歌声にのった少年
Excerpt(概要):★★★★ 実話だけに、感動的に収めています。クライマックスでは、当時の実際の映像や町の風景が流れますが、彼の歌が、宗派も年齢も内戦の当事者すらまとめあげ、いかに偉大なものかがよく分かります。上映時間が短いので、多少、はしょり気味のところもありますが、パレスチナの厳しい現状も良く分かります。日本ではあまり取り上げられない題材なので、一人でも多くの人に見てもらいたい作品です。
Weblog(サイト)名 : 映画好きパパの鑑賞日記 / Tracked : 2016年10月18日
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『歌声にのった少年』を見てきました
Excerpt(概要):★★★★ 印象にのこるのは、厳しい状況下にあっても希望をうしなわず、たくましく生きる子どもたちの姿です。ガザやパレスチナという舞台装置を抜きにしても、万人にオススメできる普遍性のある映画だと思いました。
Weblog(サイト)名 : 旅と遺跡とセルベッサ / Tracked : 2016年10月17日
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ショートレビュー「歌声にのった少年・・・・・評価額1650円」
Excerpt(概要):★★★★ アブ=アサド監督としては、紛争地の過酷な境遇が背景にあるとは言え、新境地と言える作品だろう。不屈の心と希望があれば、夢は世界を変えうるということを、我々は彼の歓喜の瞬間から教えられるのである。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2016年10月3日
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