映画評「シンドラーのリスト」
Excerpt(概要):★★★★★ 本作では脚本が実によく整理されているに加え、スピルバーグの語りが非常に正確かつ滑らか。お見事と言うしかない。最近のユダヤ人ものはホロコーストの周辺を描くことが多く大きな義憤に駆られることが少ないのに対し、ここまで直球的に描かれるのを見るのはいかにも辛い。しかし、義憤=感動ではあるのだ。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] / Tracked : 2018年12月3日
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【シンドラーのリスト】1人の命を救う者が世界を救う
Excerpt(概要):ドイツ軍が何もしていない、ただそこのいるだけのユダヤ人を石ころのように次々と撃っていく映像は衝撃だった。民族の虐待。人間は何て愚かなんだろう。肌の色が違ったって言葉が違ったって、宗教が違ったって、銃で撃ち抜けば流れる血の色は赤。私たちはみんな同じ人間だ…。シンドラーは自分もユダヤ人も同じ人間であることに気付いたのだ。ユダヤ人たちがシンドラーに最後に送った指輪に刻まれた文字"1人の命を救う者が世界を救う"には、やはり涙する。こんな世界の中で自分の身を危険に晒してまでも何かを救おうとした勇気の人がいた事。その事実を伝えただけでも、この映画の存在は素晴らしい。
Weblog(サイト)名 : 映画@見取り八段 / Tracked : 2009年8月31日
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[DVD] シンドラーのリスト
Excerpt(概要):邦題:シンドラーのリスト原題:Schindler's List監督:スティーヴン・スピルバーグ出演:リアム・ニーソン、べン・キングズレー、レイフ・ファインズ受賞:第66回アカデミー賞 最優秀作品賞、監督賞原作:「シンドラーのリスト」トマス・キニーリー製作:1993年、アメリカ評価:このDVDは、私にしてはめずらしくレンタルでなく購入しました。ス...
Weblog(サイト)名 : Pocket Warmer / Tracked : 2004年5月13日
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