映画『フランス組曲』愛の言葉を閉じ込めた旋律に
Excerpt(概要):『駐留先の人妻(リュシル)とドイツ将校(ブルーノ)とのロマンス』というほど甘くない。二人の親密さがバレないかーのヒヤヒヤもですがドイツ兵に追われる人が、見つからないかーも合せて、ヒヤヒヤ。流れるメロディが、すごくすごく切なくて痛くて、甘い。
Weblog(サイト)名 : yutake☆イヴの《映画☆一期一会》 / Tracked : 2022年4月18日
|
フランス組曲
Excerpt(概要):ドイツ軍はドイツ語ですが、フランス人はなぜか英語でしゃべります。スポンサーの問題なんだけど、美しいフランスの田舎の風景(でもロケはベルギー)にはそぐわず、ちょっともったいなかった。リシェルの心が動いているのではと疑う、アンジェリエの表情はみもの。クリスティン・スコット・トーマスの威厳と迫力ある演技が見応えあります。また、マティアス・スーナールツは、オフの表情と、冷厳な将校の表情の二面性が良く出ています。一方、リュシルの演技は役柄もあるけど、悪者にできないだけあって、ちょっと単調かも。それでも、揺れる女心というのを控えめな演技でみせるところは、さすがだと思いました。
Weblog(サイト)名 : 映画好きパパの鑑賞日記 / Tracked : 2016年3月21日
|
映画『フランス組曲』を観ました。
Excerpt(概要):ドイツ軍機によるパリへの空爆から逃げ惑う市民たち。戦火を逃れ、田舎町ビュシーへと向かう人々の長い列。そこへ現れたドイツ機による仮借のない機銃掃射と爆撃シーンは圧巻だ。本作では、戦争の中で次第に変わっていく義母を演じたクリスティン・スコット・トーマスの演技力も一つの見所だ。本作は、戦争も国家も、ナチスも革命も、敢えて否定もしなければ肯定もせずに、困難な中に置かれた人々の”心の変遷とありよう”といった、それぞれの立場を過不足なく伝えようとしている。観終わってみると大きな感動が残った。
Weblog(サイト)名 : みなと横浜みなみ区3丁目 / Tracked : 2016年3月17日
|
「フランス組曲」
Excerpt(概要):気に入り俳優のマティアス・スーナールツがナイス・キャスティング。この方切ない表情がすごく上手い。そしてミシェル・ウイリアムズも切ない表情が実に似合う女優。出番は少ないながらモンモール子爵(町長)を演じるランベール・ウイルソンは存在感あり。いつもながら激しい役柄が激しく似合うクリスティン・スコット・トーマス。ラストで温情を見せるところも良いな。映画は小品ながら豪華キャスティング。
Weblog(サイト)名 : ヨーロッパ映画を観よう! / Tracked : 2016年1月20日
|
フランス組曲
Excerpt(概要):ミシェル・ウィリアムズとマティアス・スーナールツの繊細な演技に魅せられました。美しい余韻を感じる作品でした。観終わった時、映画の余韻を感じながら、60年前にこの物語を書き続けたイレーヌ・ネミロフスキーの心はどんなだったのだろうなあと想いを巡らせてしまった1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2016年1月11日
|