【映画】トイレのピエタ
Excerpt(概要):★★★★★ 生きることについて前向きになれる、とても奥深い作品だったなと思いましたよ。正直生きていて辛い、つまらないと思う時も時々あったりはします、しかしそんな生き方は死と向き合っている方々にとても失礼な生き方ですよね、そう考えさせられただけでも見た意義はあった映画でした。野田洋次郎の絶妙な雰囲気作りが素晴らしかったなぁ。エンディングの歌も素晴らしかった。
Weblog(サイト)名 : ただただ映画を楽しんでる人のブログ / Tracked : 2016年10月15日
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『トイレのピエタ』 マリアの穏やかな表情に託したもの
Excerpt(概要):この映画は闘病ものということになる。園田を演じた野田洋次郎(「RADWIMPS」というバンドのヴォーカルとのこと)は醒めた雰囲気がよかった。そして、そんな園田をも熱くさせる真衣役の杉咲花の、自由奔放な振る舞いも見どころだと思う。大人がまだまだ子供っぽい女の子に振り回される感じがふたりの組み合わせによく合っていた。ついでに言えば、リリー・フランキーは相変わらずうまい。
Weblog(サイト)名 : 映画批評的妄想覚え書き/日々是口実 / Tracked : 2015年10月24日
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トイレのピエタ
Excerpt(概要):★★★★ 女子高生を演じる杉咲花の奔放な演技が素晴らしく、また映画初出演の主役の野田洋次郎のひたむきさも本作にぴったりであり、全体として優れた作品に仕上がっているなと思いました。本作については、「浄化と昇天」、「ピエタ」ということが強調されますが、クマネズミは、トイレに描かれたものから、むしろ真衣は千手観音ではないかと感じたところです。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2015年7月3日
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トイレのピエタ
Excerpt(概要):★★★★ 生きるまぶしさを描くことで、死とは何かを考えさせ、かつ、ドラマティックにしないというのはすごい手腕です。野田は、独特の存在感を発揮しており、演技とは感じさせない素の宏という人間がそこにいるように思わせてくれました。そして、彼が感情を爆発させるタイミングも映画的に実に見事です。一方、杉咲は、純情で小悪魔的、生命力にあふれながら死にあこがれるというアンビバレンツな少女を見事に演じきりました。これは監督か編集かどちらの作業か分かりませんが、ラストカットも非常に印象的です。泣かせに走っていないので、好みは分かれるかもしれませんが、デビュー作からこれだけの水準の作品を撮った松永監督に感服しました。
Weblog(サイト)名 : 映画好きパパの鑑賞日記 / Tracked : 2015年6月19日
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