火天の城
Excerpt(概要):設計から人員、物資まで多くの苦労を強いられる中、どれだけそれらエピソードに共感できるかが肝となるはずですが、思ったよりは軽めの印象でした信長に模型の城を燃やしてプレゼンしたりなどはかなり良かったです、納得出来るだけの説得力があった。「城作りは国作り」ほんと、そうだよね ラストに浮かび上がる安土城のイメージCGには感動させられちゃったな。ほんとはどんな城だったんだろうね、ロマンです!
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2012年5月4日
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【映画】火天の城
Excerpt(概要):こういう作品って、若い人やハリウッド映画好きな人にはあまり手を出しにくい作品かもしれないですが、よーく作りこまれています。同じ日本人だから、「なんとなく気持ち分かる」と共感できる部分はあります。皆自分の仕事に誇りを持っていて、侍とか、大工とか偏見もなく、一生懸命自分の仕事をこなそうと必死。だからこそ、みんなの心が一つになって絆がガッチリ結ばれたとき、涙が出てきちゃった。まさか、こういう時代物で自分が涙するとは!年月の流れを表現する丁寧な造り、それぞれの思い、ちゃんとエンターテインメントもしていて、中々面白かったです。
Weblog(サイト)名 : ☆紅茶屋ロンド☆ / Tracked : 2011年2月13日
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mini review 10447「火天の城」
Excerpt(概要):★★★ 天守閣を支える親柱には、二尺五寸(75cm)樹齢2000年の檜が必要とされるが、そんな檜は、敵方武田領の木曽上松にしかない。岡部は打首覚悟で乗り込み、木曽の檜の匠である緒方直人扮する甚兵衛を説得する。大雨の中、敷石が沈み、梁が折れるか親柱が裂けるかという崩壊の危機にあって、女も含む大工衆一同が力を合わせ、根元四寸を切り調整するまで支えるシーンなど、安土桃山版「プロジェクトX」の見所は多い。途方もないスケールで造られた安土城であるが、三年で炎に包まれた。それもまた愚かな人間の歴史のエピソードであるのだろう。
Weblog(サイト)名 : サーカスな日々 / Tracked : 2010年3月7日
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☆「火天の城」
Excerpt(概要):★★★ 全体的に話が地味だったかなー。見せ場は、信長に設計図と模型を見せるプレゼン大会の場面…。天守閣には吹き抜けを作れという命令に背いた又右衛門が、模型を燃やして、吹き抜けは火事の時、火の回りが早くなると実演するところかな。熟練した技と情熱を注いで完成させた築城物語だったけど、イマイチ盛り上がりに欠ける出来だった。いい役者さんを沢山つかってるのに、ちょっと物足りなさが残る作品でした。
Weblog(サイト)名 : ☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆ / Tracked : 2009年10月20日
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「火天の城」 戦国時代のプロジェクトX
Excerpt(概要):安土城を一本で支える大柱を数寸切るというクライマックスは力が入りました。合戦シーンでもなんでもないのに、ずっと拳を握りしめてしまいました。あの場に集まった人々は、天下随一の城を造るというために集まったわけではないのですよね。自分たちをしっかりと見ていてくれている信頼できる上司のために集まってきたのです。そして又右衛門もその部下たちの気持ちを理解し、彼らの力の結晶である安土城を守るための一手を打つのです。それは合戦シーンではないですけれど、戦いでした。
Weblog(サイト)名 : はらやんの映画徒然草 / Tracked : 2009年10月4日
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【火天の城】
Excerpt(概要):ストーリーは予想以上に地味でした。盛り上がりポイントもあるにはありますが、派手さはありません。ただコツコツと、前代未聞の城を作り上げるために大勢の仲間が協力しあう。緒形直人さん演じる木こり(?) がとっても迫力たっぷり!いい味だしてました。又右衛門の夢に全てを賭けた男で、思わず彼の最期は涙が…。ラストも好みです。必死で支える人々と、「堪えてくれ〜」と叫ぶ寺島さん、泣けました…。こういう石田卓也くん好きなんだな〜良かったです♪
Weblog(サイト)名 : 日々のつぶやき / Tracked : 2009年10月2日
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火天の城(日本)
Excerpt(概要):始まって早々、鉋のシーンがとっても良くてさ。途中まで期待どおり、引き込まれましたよ。でもあれなに? 人間離れ跳躍なんていらんわっ!イッキにしらけました。さまざまな機材があるわけではないので、人力でどれほど過酷であったことか。それわかるんだけど、みせ過ぎでダレた〜。「どうしてこの場所に城を建てたいか。それは周辺の国を見渡せるるから」って…それ見せてよーー。構想どおり見渡せたのか、気になってしかたなかったわ。
Weblog(サイト)名 : 映画でココロの筋トレ / Tracked : 2009年9月26日
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火天の城・・・・・評価額1200円
Excerpt(概要):★★★ 脚本はどれもがごく表層的にしか描かれておらず、なおかつ物語全体を貫く序破急、あるいは起承転結の構造を持たないために、それぞれのエピソードが有機的に結びつかず、結果的にテーマ性も薄い。監督の演出も手堅さは感じるものの、物語の弱点をカバーする事は出来ず、断片的なエピソードが脈略なく連続するだけの展開は、時に散漫で唐突な印象すら与えてしまっている。全体に散漫な印象の物語を、パワフルな演技陣と力の入ったビジュアルでフォローしているという感じ。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2009年9月21日
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映画「火天の城」 画竜点睛を欠く映画?!
Excerpt(概要):これで終わり!?映画これで完結したの?ほんとに?まさか…!そりゃぁないでしょ!これじゃまさしく戦国プロジェクトXにすぎないのでは?だって安土城焼失があってこその火天の城なのです。三本の親柱立てるシーンもすごく良かったし、蛇石運搬の悲劇もそこそこ良かったしぃ。最後の親柱の根本を四寸切るシーンも良かった。でも何か足りない…。それは、一言で言えば。小説に負けた!
Weblog(サイト)名 : ぱるぷんて海の家 / Tracked : 2009年9月18日
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劇場鑑賞「火天の城」
Excerpt(概要):激動の戦国時代にもかかわらず、合戦シーン皆無という異色作。話の核となるのは、西田さん演じる又右衛門なのだが、その彼を支える家族や弟子、友人など、それらが上手く絡み合い、繰り広げる人間ドラマがとても良かった。西田さんの情熱的な演技が胸を打ちました。人間味溢れるキャラでした。欠かせないのが又右衛門の妻を演じた大竹しのぶさん。もう、言葉では言い表せないような、見事な演技をしています。総合的には、最近の邦画の中では頑張っている方。是非とも観て欲しい!!
Weblog(サイト)名 : 日々“是”精進! / Tracked : 2009年9月18日
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火天の城
Excerpt(概要):壮大な城とその城が出来るまでの物語にくぎ付けになりました。織田 信長と岡部とのやり取り、総棟梁となっての岡部と彼らの一門との絆が更に深まって行く感じとか面白かったです。特に木曽の木曽の匠である甚兵衛が岡部の気持ちを汲んで神木を、主の命に背いて送るところ。もう男気を感じてしまいました。岡部と彼を支える妻との関係も素敵で良かった。役者はベテランの方々が多く重厚的で、特に椎名さんの信長は少し柔らかい雰囲気で良かったです。
Weblog(サイト)名 : Diarydiary! / Tracked : 2009年9月17日
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映画 【火天の城】
Excerpt(概要):★★★ まさに「作事は木を組むのではなく、人の心を組むのだ」でした。そして、木のことは木のプロに、石のことは石のプロに。信長のためとか国のためということよりも、それぞれの道のプロが誇りと情熱を持ってプロの仕事をした時に大事業というのは成るんですね。私はこの原作 「火天の城」 を読んでいるのですが、映画は原作の面白さには敵わなかったな、というのが正直な感想です。夫婦愛や親子愛を入れるよりも他のエピソードを入れて欲しいと思ってしまいました。
Weblog(サイト)名 : ミチの雑記帳 / Tracked : 2009年9月17日
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火天の城
Excerpt(概要):★★★★ これぞまさに時代劇!ストーリーもきれいにまとまっているため、全体的に安心して見られた作品でした。視聴率や集客目当ての人気若手役者ではなく、演技がしっかりできる俳優が揃っているだけに、見ごたえがありました。又右衛門が仕事に行き詰まり、田鶴に八つ当たりした時に田鶴が発した「女人は家内の日輪ゆえ、何があろうと微笑んでおれと父に教わった」と涙を流しながらも笑顔で又右衛門に訴えるシーンが印象的でした。
Weblog(サイト)名 : 必見!ミスターシネマの最新映画! / Tracked : 2009年9月17日
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火天の城
Excerpt(概要):★★★★★ 実に良かったです!最初から巨大な城の構想を聞かされたかと思いきや、今度は3人の匠たちで競わせることになり物語の中にぐいぐい惹き込まれてしまいます。又右衛門は信長のことを案ずるがゆえに吹き抜けの無い城にしたことを明言。早ここまででこの作品のチカラ強さに魅了されてしまいました。全てが"人力"。延べ100万人以上を動員し、たった3年で完成させたとなればリーダーとなる人物にかなりの求心力が無ければ成し得なかった偉業。岡部又右衛門の執念と潔さに魅せられた作品でした。
Weblog(サイト)名 : 映画道 / Tracked : 2009年9月17日
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「火天の城」映画感想
Excerpt(概要): 又右衛門を演じる西田敏行は流石に芸達者ですが、困難に直面した時の行動がお願いばかりなのが、イマイチ映画的な盛り上がりに欠けるというか物足りなさを感じてしまいました。仕事と家族との板ばさみなんてのも出てきますが、どうにも長くて退屈してしまいました。中盤で信長暗殺作戦が最大の見せ場でしたが全体のかなではいかんせん短すぎでした。最後のクライマックスも手に汗握る演出でしたが、冷静に見ると大騒ぎするような内容だったか?ちょっと疑問。
Weblog(サイト)名 : Wilderlandwandar / Tracked : 2009年9月17日
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火天の城
Excerpt(概要):★★★ 吹き抜けは信長の西洋かぶれだが、かぶれてもそれに勝る合理性を命懸けで説いた岡部を認めたのだ。前代未聞の五層の安土城の親柱を敵方の木曾の檜から調達しようとする岡部に側近たちの反対を押し切って「言って来い」と言う。「真に欲しいものを命がけで取りにいかなば事はならんのじゃ」。正に気概と気概が火花を散らす。この映画のキモはこの火花だ。ヒノキの太さの割にそれから作った親柱は意外に細い、もっと太くできれば、ラストはもっと迫力出たと思う。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2009年9月16日
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[映画『火天の城』を観た]
Excerpt(概要):下手に文芸大作風にしないで、勝負の構造をスタローン的に直に示してくれたのはエンターテイメント作品として懸命だ。設計図、建設予定デザイン図、立体模型と続く多角的なプレゼン方式には息を巻いた。で、概ね満足できる作品だったのだが、不満もある。それは、あの信長暗殺のくだり。その安易なアクション導入にしらけた。水野美紀の使い方も宜しくない。終幕のさりげなさは非常に良かった。丁寧に語るべきところと、蛇足の無駄を良く知っていると感心した。
Weblog(サイト)名 : 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 / Tracked : 2009年9月15日
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火天の城
Excerpt(概要):椎名桔平の信長や水野美紀の乱破、寺島進はじめとする職人達とキャスティングが素晴らしかったです。水野美紀の使いかたが良かったですね。信長を暗殺しようとする乱破で、築城現場にまぎれこみ、信長が築城の視察に訪れた時に襲いかかる彼女のアクションは見ごたえありました。一方、納得できない二人が、、木曾義昌の笹野高史。木曾義昌は確か三十代、どうみても六十代にしか見えなくて興冷め。もう一人は河本の羽柴秀吉。これはないわ。イラッとした。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ / Tracked : 2009年9月13日
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火天の城 (2009年)
Excerpt(概要):★★★ ベテラン俳優陣がキャスティングされており、安心して見ていられる。少々かわいそうだったのが、凛と市造の二人。他の演技者に負けて、浮いている。良かったのは、城作りに没頭する又右衛門を常に微笑みながら支える妻・田鶴役の大竹しのぶ。特に印象深いセリフがある。それは、部下の大工たちの心を束ねられない苦悩に苛まれる又右衛門が、田鶴に八つ当たりした時のセリフだ。また、杣人頭(そまびとかしら)を演じた緒方直人の演技も良かった。
Weblog(サイト)名 : シネマテーク / Tracked : 2009年9月13日
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火天の城
Excerpt(概要):★★★ かなり大きなスケールを感じさせるエンタテインメント作品であり、どっしりと見応えのあるヒューマンドラマ。とにかく素晴らしい演技を見せてくれたベテラン・中堅俳優、特に西田敏行、大竹しのぶ、この2人は物語の核として観客をスクリーンに挽きつけてくれます。はしょっていると思われる部分や、都合よく話しが進みすぎる部分が多々あり、気持ちが引いてしまいそうに、、。しかし、俳優の素晴らしい演技力でまたストーリーに没頭してしまう。日本史に詳しくなくとも十分に楽しめる大作です。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2009年9月8日
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映画「火天の城」@よみうりホール
Excerpt(概要):城内に吹き抜けのスペースを確保しようとする信長のインテリアセンスは中々であるが、防火の観点から吹き抜け構造に対して異論を唱える又右衛門の真摯な姿勢が本作の要なのだろう。たったの3年と言う過酷なプロジェクトの中で注目するポイントは城の中心を支える御柱のエピソードだ。義昌の下で大庄屋を務める甚兵衛が義昌の命令に背いて、同じポリシーを持った又右衛門に惚れ込む男の約束は感動的。甚兵衛を演じた緒形直人が短い出演ながら男気溢れる人物を好演している。
Weblog(サイト)名 : masalaの辛口映画館 / Tracked : 2009年9月5日
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『火天の城』(2009)/日本
Excerpt(概要):★★★ まず画質の美しさに惹かれる。鉋ですーっと引いた時の、木の削りかすでさえも静かに映している。人物がアップになった時の、色の感じも落ち着いてて、この映画の静謐さを感じさせる。その静謐さの裏で炸裂する信長の思いつき。周囲にどんなにバカにされても、親方様に背いても、それでも自説を曲げなかった岡部又右衛門。指図争いで並みいる名門を押しのけた理由は、彼の信長への想いが城にあふれていたからではないだろうか。信長の近くに仕えるものでないとわかり得ない想いである。
Weblog(サイト)名 : NiceOne!! / Tracked : 2009年9月5日
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