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大奥 : 以外に観れるよ、この映画
Excerpt(概要):★★★★ しっかりとした時代考証、絢爛豪華な美術やセット、といった徹底した演出がほどこされているからでしょう。また、8台将軍徳川吉宗の登場シーンは、もろ「暴れん坊将軍」で笑えました。なかなかセンスの良い笑いだと思います。キャストの皆さんも、なかなかよい味出されてました。但し、作り込みの甘さが感じられるところもあります。美男のモーホー的なところもあるため、男性には観るに堪えない方もいるかもしれませんが、女性には目の保養になかも。
Weblog(サイト)名 : こんな映画観たよ!-あらすじと感想-  / Tracked : 2012年9月21日
大奥 (2010)
Excerpt(概要):★★★ 荒唐無稽な基本設定を納得させるために、細かい設定を盛り込んでいる事は好感がもてますな。それが上手く機能しているかといえば…そうでもないんですが。面白かったです!(笑)時代劇ということではなくてですが…ラストがなぁ〜予想通りすぎてね、ちょっと残念。コレはしょうがないか…
Weblog(サイト)名 : 肩ログ  / Tracked : 2012年5月24日
【大奥】「男女逆転」ようこそイケメンパラダイス
Excerpt(概要):ストーリー的には、普通に面白かった。実生活でもさ、色は売らなくても男社会も結構ドロドロしてるもんでしょ。ただ、この映画を見た男性がどう思うかは知らない〜少なくとも、デートでは見ない方が良いし…限りなく、女子向け映画でございましょう。 あと、三千人っていうけど、イケメン数少ないよね。どうせ主役がJ事務所なら、もっとバンバン投入すればいいじゃん…特撮枠イケメンも投入してほしかった。 剣豪同士の果し合いは…ちょっと、そういう風には見えなかった で、でも、良いんだ。だって…そういう映画じゃないんでしょ。 特に感動はしなかったけど、ぶーぶー言う所もなかったです。ただ、主題歌はどうよ…嵐の大ファンだけぎ..
Weblog(サイト)名 : 映画@見取り八段  / Tracked : 2011年11月12日
大奥 〜男女逆転〜
Excerpt(概要):★★★★ えぇぇ!?!? とりあえず予備知識なしで鑑賞したのでびっくらこいたー。「面白い」とは聞いてたけれど、これが流行りのBL(ボーイズラブ)ってやつですか…。そこはあまり見たくなかったデス。いわゆる腐女子じゃないんで…。話は完全に架空世界なんだけど、これが酷評されなかったのは、豪華キャストとそれなりに見える土台? ラストが予想できなかった(展開すら予想できなかった)驚き含め★4つ!
Weblog(サイト)名 : 食はすべての源なり。  / Tracked : 2011年5月8日
大奥 <男女逆転>
Excerpt(概要):柴咲コウさんはキリッとしていて格好良かったと思う。また脇の方々も光っていましたね。阿部さん演じる杉下がいいキャラクターでした。ただ演出や殺陣、言葉遣いなどその他細かいところが妙に軽くて、安っぽさも感じてしまう。まあエンタメ時代劇といってるのでそういうものなんでしょう。男性同士の絡みはそうたいしたものではありません。美男ばかりでウハハという気持ちにもなりませんでした。まあ好みってのはありますからねー。こういう作品は楽しんだもの勝ちで、大奥の存在意義とか考えちゃダメですね。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん  / Tracked : 2011年4月23日
映画[ 大奥 ]顔をあげえ、名前はなんと申す
Excerpt(概要):なにか物足りない!この映画はその一言に尽きる。ニノや柴咲、脇をかためる玉木に佐々木蔵之介など出演陣は申し分ない。大奥の御座之間や御鈴廊下の襖絵などの美術や、オトコたちの衣装なども絢爛豪華で、一般的な時代劇と比べても遜色ない。にもかかわらず、なんだ、この隔靴掻痒感は。女性が男性に代わったとしても、感情や行動はなんら変わらない。BL的要素もLOVEというよりも、陰謀や嫉妬という一面として表現されており、肩すかしをくらったようだった。よしながさんのコミックは、実写でそのままっていうのには向かないんだよ。
Weblog(サイト)名 : アロハ坊主の日がな一日  / Tracked : 2010年11月23日
映画「大奥」 失敗作ではなかった
Excerpt(概要):この映画[大奥]は多数の話題のコミックを原作にして人気・有名タレントを並べて江戸城大奥の豪華絢爛、知られざる世界を描く、それもあくまで絵として見せることが出来れば、それでいいというねらいなら、この映画は失敗作などではない。プロデューサーは多数の人気タレントを調達できて撮影スケジュールと調整できればいいのであり、監督は画面の上で彼らの交通整理が出来れば、それで十分なのである。一応のヒットをしているようで、観客としてもそれで十分であったということだ。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる  / Tracked : 2010年11月3日
大奥
Excerpt(概要):★★★ 二宮和也なのである程度期待したのですが、2時間近くの映画に出ずっぱりというのは、マア荷が重すぎたという感じです。元々この映画は「明暦の大火」で焼失して再建されなかったはずの江戸城天守閣が、立派にCGによって描き出されるのですから、つまらないことに茶々を入れず、柴咲コウなどの豪華俳優が配された絢爛たる絵巻物を、素直に気楽に見ればいいのでしょう。ということで、プラスマイナス合わせれば、まずまずの仕上がりと言えるのかもしれません。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的  / Tracked : 2010年10月24日
大奥 凡庸な失敗作
Excerpt(概要):この映画で印象に残るのは柴咲コウである。それを除いては見るべきものはほとんどない。この映画には美も毒もない。こういう映画を凡庸な映画というのであろうか。このような作品と比べると、男たちをドキリとするような美と毒の世界で描いた[戦場のメリークリスマス]や[御法度]のなんと凄いこと。まず監督の選び方からして失敗している。オーソドックスな商業主義的娯楽映画に徹するなら、かって大奥ものを撮った中島貞夫を久々に起用しても良かったのではないか。気の抜けたビールのような映画では、この豪華キャストもただの無駄遣いでしかない。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる  / Tracked : 2010年10月21日
映画 大奥の感想
Excerpt(概要):二宮君や玉木さんが好きじゃないと見に行ってはいけない映画でした。原作はアイデアが斬新で、今までにないユニークな設定のマンガ・大奥。この設定の時点で、やはりBL系といいますか、そういう趣味の女性が見に行くコンテンツなのかもしれません。ラブシーン自体は軽めでしたが、それでもマンガのときには感じなかった違和感が多少。こういう映画はもう少し配役を工夫すれば、もっといい映画になるはずですよね。イメージに合うキャストをそろえて、見せ場をちゃんと際立たせて撮れる監督さんがとれば、もっといい映画になったと思います。今回の"大奥"は残念でした。
Weblog(サイト)名 : エンタメ日々更新  / Tracked : 2010年10月11日
大奥
Excerpt(概要):それにしても、役者が揃っていましたね〜。みんな美男揃いで、男女が逆転した世界の大奥なのにあまり違和感が無かったです^^ そして何と言っても貧乏旗本の武士を演じた二宮和也さんの気風のいい演技と、意志が強くて真っ直ぐに改革を進めていく吉宗を演じた柴咲コウさんのオーラのある演技が気持ち良かったです。二人の存在感はドロドロの世界の中で一筋の明るい光のように見えました^^ 観終わった時、陰謀があれだけ渦巻いていたのに、爽やかな余韻を感じていました。これは政治にも陰謀にも潰されなかった純粋な初恋の話なのですよね。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです  / Tracked : 2010年10月10日
[映画『バイオ4』『大奥』『七瀬ふたたび』を観た]
Excerpt(概要):メチャクチャ面白かった!! 状況がトンデモなのだが、細部の描写や情動を丹念に描き、冒頭の些細なシーンからしてなんか妙に感動させてくれた。大奥の中での序列は分かりやすく画面に図で示され、その中で主人公の水野が幾つものエピソードを通して昇進していく様は、女人禁制の大奥、「衆道」の跋扈する中では逆の例えのように聞えるかもしれないが、スタローン映画的な勝負の構成と勝利のカタルシスが得られる。私は何度も興奮と言うか感動で鳥肌を立てさせられた。演技陣がことごとく良い! 特に将軍吉宗役の柴崎コウは凛々しくていいなぁ^^
Weblog(サイト)名 : 『甘噛み^^ 天才バカ板!』  / Tracked : 2010年10月8日
大奥
Excerpt(概要):★★★ 確かに設定は面白い。気になったのは二宮和也のあれは江戸弁っつーの、アレ。「ナントカだぜ」 みたいな…裕次郎とか若大将しか使わなさそうな言葉、あの言い回しがいちいち寒かった。子種はイコール生きる希望、オトコは種馬状態!というか、もぉ、これ、下ネタ満載な映画ぢゃない。どうしても、そこばっかりになる話でもあるわけですよ。八代将軍の吉宗に見初められた水野。初めての男は"ご内証の方"と呼ばれ…、まるでカマキリの世界!柴崎コウってもともとぶっきら棒な顔つきなんで、こういう役は合ってたね。でもまぁ面白い話ではありました。
Weblog(サイト)名 : 映画道  / Tracked : 2010年10月8日
『大奥(2010)』 ('10初鑑賞127・劇場)
Excerpt(概要):★★★ 男女逆転の江戸が舞台ってことで、ある意味ファンタジーです。導入部で映画の世界に引き込まれました。なかなか細かいところまで描写してるのに好感持てます。二宮和也は今回も上手いと思います。ただ、演技の幅がまだまだ狭いなぁと感じた。大奥に入ってからの描写もなかなか面白く、逆宝塚のようでもあり、ボーイズ・ラブもあり、いかにも少女漫画っぽい。思ったよりも面白かったなぁ〜と。ファンタジーばかりではなく、史実も絡めているし、柴崎コウの吉宗も印象に残ったし。しかし、映画館で1800円払って観るほどのものではないですねぇ。
Weblog(サイト)名 : みはいる・BのB  / Tracked : 2010年10月7日
映画:「大奥」♪。
Excerpt(概要):ひょえ〜っ、男同士の鍔ぜり合いもこわっ。「若者の命を何とも思っていない」って加納様の言葉が身に染みた瞬間。面白かったのは杉下(阿部サダヲさん)の爆笑シーン。笑った気持ちが、ものすごく伝わってきた。大奥で暮らすうち、色んなものを見聞きして上に立った新米上司水野が、自分を慕う部下への精一杯の心配り。それは…。一生懸命考えたのは充分わかる。でも、男同士のアレ、凄く嫌がってた水野が、ねぇ(笑)。コウちゃんのかっこいいぞ!な役柄と美人な板谷さんの越前役、華やかな着物達も満喫できたし、なかなか楽しかった。
Weblog(サイト)名 : ☆みぃみの日々徒然日記☆  / Tracked : 2010年10月7日
【大奥】
Excerpt(概要):映画面白かったです!! 将軍吉宗柴咲コウちゃんはピッタリ!二宮くんはちょっと線が細かったけど、いいですね。この映画はかなり原作に忠実に描いていました。あの世界がそのままちゃんと映像化されていたのが嬉しいですねー。お針子の中村蒼くんも合ってたなー、恥らうところも可愛らしく。美男子勢ぞろいの大奥の中で、阿部サダヲさんの杉下がちょっと緩和剤的に居てそれも良かったと思います。いつものコメディでの役柄と違って凛々しく見えました。かなり忠実で、原作ファンもかなり納得の仕上がりかと思います♪
Weblog(サイト)名 : 日々のつぶやき  / Tracked : 2010年10月7日
大奥
Excerpt(概要):力仕事を女が担当する一方で、大奥の男たちはひたすら着飾り、女性化する。如何にも女将軍が興味なさげに吐き捨てる、「馬鹿馬鹿しいほど着飾った男たち」である。そんな大奥の男たちを見ながら、あるいは阿部サダヲの役柄と背景を知ると、ふと貧しさゆえに男を捨て、紫禁城の後宮へ上がった宦官たちを思い出した。ここでしか生きられない者もいる、というのもなるほどとも思う。…なんて深いことを考える必要もないかもしれないけれど、胸のすく結末も待っていて、なかなか面白く纏まった男女逆転の世界。映画館で楽しんでご覧になられるのも一興かと。
Weblog(サイト)名 : 悠雅的生活  / Tracked : 2010年10月7日
≪男女逆転・大奥≫
Excerpt(概要):期待してたほどに…そこまで、激しくなかったよね☆(ナニをどこまで期待してたんだw) 水野の世話役になる男、杉下の壮絶なるこれまでの人生は凄かったなぁ。阿部サダヲがなんか‥かっこよく見えた(困った)。吉宗が超カッケー☆なかなか、期待できるお殿様。やっぱり出来る人。佐々木×玉木、玉木スキーとしてはどーなるもんかとワクワクしておりました。う〜ん♪面白かったと言って良かろうねぇ。ワタシは。
Weblog(サイト)名 : 烏飛兎走  / Tracked : 2010年10月5日
映画・男女逆転<大奥>
Excerpt(概要):「男女逆転大奥」とゆ〜コトで、色物映画を想像する方もいらっしゃるようですが、そこは、さすがのよしながふみ。しっかりとした時代考証に構築能力の高さです。ただちょっと残念だったのが漫画で描かれている、その上にあるコミカルさが少なかったコト。でもかなりの濃密さで仕上がっていましたよ^^ 一番艶かしかったのが玉木演じる松島と蔵之介演じる藤波のカラミシーン。ぞくっときちゃいました。垣添を演じていた中村蒼。可愛かったの〜〜(笑) 続編あるかな〜?あると、いいな〜!
Weblog(サイト)名 : 美味−BIMI−  / Tracked : 2010年10月4日
☆大奥(2010)☆
Excerpt(概要):★★★ 男女逆転「大奥」に違和感なく入っていけましたし、大きな期待はしないで鑑賞に臨みましたので(笑)、最後まで飽きることもなく、涙したところもありました(笑) 正直言って内容的には2時間枠のスペシャルドラマでもいいような感じもしないでもないですが、それなりに面白く観れました。野望・嫉妬・悲哀・策略が渦巻く「大奥」ですが、普通の大奥と比べると、ものすごい盛り上がりもなかったような気がして、アッサリと言う感じの内容かもしれません^^; ラストはだいたい予想がつきますが、それでも気持ち良いラストで爽快さも味わえました。
Weblog(サイト)名 : CinemaCollection  / Tracked : 2010年10月3日
「大奥(2010)」 薄っぺらい、安っぽい
Excerpt(概要):なんか軽い、薄っぺらい。「古くさい時代劇のどっしりとした感じは狙っていないから」と言われるかもしれないのですが、それにしても深みがない。こういう現実離れした設定の作品は、フィクションを自然に見せる説得力が必要です。フィクションでありながらも地に足がついたリアリティがないと、映画の嘘がとんでもなく嘘くさく見えるんですよね。水野という侍がそこにいるっていう感じではなく、二宮くんがカツラかぶっているに見えちゃってなりませんでした。ユニークな設定をもった作品ですが、映像としてのアウトプットが咀嚼しきれていない感じがしました。
Weblog(サイト)名 : はらやんの映画徒然草  / Tracked : 2010年10月3日
大奥
Excerpt(概要):発想がこんなにユニークだし、期待しちゃうでしょ? でもね、なんかね、すべてが薄口、薄味なのね。キャラもみんな中途半端な描かれ方で、役者さんもちょっと可哀想。ストーリー自体も薄っぺらい感じに流されていて、全体に安っぽいの。でも、強いて言うなら二宮クンと大倉君のぶつかり合いがみどころだったでしょうか? コレたぶん原作は面白いだろうなぁ〜というのが率直な感想。役者さんたちは其々頑張っていたのですが、ぅぅぅぅ、残念無念〜!!
Weblog(サイト)名 : to Heart  / Tracked : 2010年10月2日
大奥(2010)
Excerpt(概要):★★★ 男たちが女将軍に気に入られようと必死になってる姿は、立場が逆転しても出世欲や権力欲は同じですね。女の嫉妬よりも男の嫉妬のほうが見ていて面白い。さすがに男ばかりだからソッチ系もあるんですねぇ(笑) 悪巧みを考える佐々木蔵之介さんの表情がいいですよね。玉木宏くんに寄り添う男子の図もなかなかテンション上がるゥ。そして蔵之介さんとの…うきゃっ。吉宗を演じる柴咲コウちゃん、気持ちがとってもオトコマエでカッコ良かった〜。鋭い眼差しが良いわ。ラストはすっきり気持ちよく観られました。今回、阿部サダヲがカッコ良く思えたのは私だけ?
Weblog(サイト)名 : 映画鑑賞☆日記・・・  / Tracked : 2010年10月2日
大奥
Excerpt(概要):★★★ 男女逆転社会と言っても、それは半ば建前のようだ。水野家では確かに妻(倍賞)が真ん中に座っているが、水野祐之進とお信の関係を見ると、あくまで男性主導。そもそも吉宗は男性的性格の持ち主。男勝りの性格故の将軍職抜擢であったのかもしれない。例の法度だって吉宗がその気になれば独断専行でやめられた筈なのに男性への気配りか知恵を絞っている。若い男が不足している時代に不合理であると思えばこそであろう。その不合理は大奥自体がそうであって、吉宗は選りすぐりを下放し、巷に不足している良い男を供給する。正に名将軍ぶりだ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録  / Tracked : 2010年10月1日
大奥
Excerpt(概要):★★★★ 演出と音楽が軽くて,劇中世界を安っぽくしてしまっている。日常風景の連続でしかなくドラマは終盤のみ。と,物足りなさはあれど,男女逆転の世界観はそこを補う面白さ!水野祐之進を演じた二宮和也が,時代劇が初とはとても思えない似合い様を見せて,演技派のイメージを見せつけ良い!思いのほかハマっていた役者陣が彩る不思議な大奥と,日本を襲う謎の疫病蔓延の背景から,命の危機を経ての希望,快楽に走る性への警鐘を伝え,締めは温情の断行で改革を実行する理想のリーダー像で結ぶ巧い構成。痛快なラストに満足!
Weblog(サイト)名 : Akira's VOICE  / Tracked : 2010年10月1日
*大奥*
Excerpt(概要):この大奥の世界はけっこう面白い〜。水野はメキメキと出世。それだけ敵も多いということです。その彼が言ったのが、この大奥で生き抜くには美しくあり、処世術に長けること。とありますが、まさにこれ女性のセリフのようですね。本作はそういう意味で"今"を切りとっているのかもしれません。他にもお料理場、衣裳係の人たち‥と大奥で行われてる仕事場が紹介されるし、香道のシーンもあり楽しめます。ただ、これは原作がコミックでエンタメ作。言葉づかいも代語も飛び交うし、コメディっぽいシーンも‥ニュー時代劇と割り切って見るにはいいと思います。
Weblog(サイト)名 : Cartouche  / Tracked : 2010年10月1日
大奥
Excerpt(概要):★★★ 人気少女マンガが原作とはいえ完全なる歴史"if"作品。実際に映像になるとかなりの違和感を放っていました。要はこの設定をどれだけすんなりと受け入れられるかで本作を楽しめるかどうかが決まってきます。二宮和也扮する水野祐之進が大奥に上がる辺りからようやく設定にも慣れ徐々に話が面白くなっていきます。化粧を施し将軍の寝所に向かう水野の寝間着はそのまま白装束。歩きながら彼は一体何を思うのか…。大団円は実に痛快なラストです。好き嫌いがハッキリ別れそうな作品ですが、歴史フィクションものとしては中々面白い切り口でした。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布  / Tracked : 2010年9月28日
参照ページ:大奥

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