【裁判長! ここは懲役4年でどうすか】人の不幸は蜜の味
Excerpt(概要):面白かった え〜…すっごく真面目な裁判物とは違います でも、茶化した物とも違うと思う。吉本の中では演技力に定評のある設楽統の安定感。裁判傍聴の初心マニュアルとして、気楽に見よう。 こういうのを面白いと思えるのも、所詮は他人事だからなんだよね。 人の不幸は蜜の味・・・です。
Weblog(サイト)名 : 映画@見取り八段 / Tracked : 2011年11月8日
|
裁判長!ここは懲役4年でどうすか
Excerpt(概要):主人公は3流ライターで裁判映画製作のため、裁判所という未知の世界に飛び込むことになる。傍聴マニア達やそこでわかる色々な裁判長たちのキャラも可笑しい。また、簡易裁判所での軽犯罪ネタもユーモラスでした。裁判自体は真面目に行われています。生真面目なケンザキ弁護士が南波の脚本映画「愛と正義の名のもとに」と同じパフォーマンスを練習してたところは笑いましたが、オチがよくない。でもそこがリアルな部分なのかもしれないね。「はじめて人を殺した人間を見た…普通だった」という台詞が心に残りました。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2011年8月2日
|
裁判長!ここは懲役4年でどうすか
Excerpt(概要):★★★ 本作では、原作と同様に様々な裁判シーンが次から次へと描き出されますが、そのままでは作品としての統一感がなくなってしまうため、イロイロ工夫されてはいるものの、見ている方はあざとさを感じて白けてしまいます。バナナマンの設楽統はよくやっていて、全体として自分の目で実際の裁判を見たことがない人がまだまだ多い現状では、こうした映画も啓蒙的な意味合いがあるのかもしれませんが、作品の出来栄えとしては今一かなと思ったところです。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2010年11月27日
|
裁判長!ここは懲役4年でどうすか
Excerpt(概要):なかなか面白くて楽しめました。お堅い展開になりがちな法廷物を、気軽に観られるコメディにしたのは個人的には大いにアリだなと思います。ネクタイの柄とか、決めポーズにこだわる弁護士とか、万引きした被告人が検事の調書を訂正したりと、観ていて笑えるところも結構あって楽しく観られました。でも、裁判って人が人が裁いて、当事者の人生を変えてしまうもんなんだなぁと改めて思ってしまいました。裁判員に任命されることもあると思うと、ちょっと考えさせられます。設楽統が役柄にあっているのか、演技に気負いもなく飄々と演じていて、とても良かった。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ / Tracked : 2010年11月20日
|
『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』 恐ろしい可能性
Excerpt(概要):まさに「他人の不幸」。このような不謹慎ともいえるシチュエーションをとおして、多くの人にはあまり縁のない裁判と、傍聴人を含めた人々の心理を紹介するのが本作である。とはいえ、蜜の味があまりにも甘美だと、不謹慎が度を過ぎてしまう。そうすれば観客の反発を招くのは必至、かといって蜜の味がまったくないと面白みがない。豊島圭介監督は、きわどい舵取りをしながら映画全体をぬるい笑いに染め上げていく。絶対安全な観客席で映画を見ている我々こそ、「他人の不幸は蜜の味」を楽しんでいることを見透かしたかのように。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2010年11月16日
|
裁判長! ここは懲役4年でどうすか
Excerpt(概要):★★★ 実にユニークな法廷コメディ、もとい傍聴コメディでした。裁判官や検事、弁護士に異様に詳しい谷川、裁判所に出入りする女性に対する情報豊富な永田、それぞれの視点から描かれる裁判はコミカルでありながら、やはり人が人を裁いているのだと感じさせてくれます。単純に面白いエピソードの羅列から一転、一つのドラマへと展開していく本編。とはいえ、時折はいるネタの数々は相変わらずケッサク。まあ盛り上げておきながらラストはちょっと拍子抜け。意外性ならもっと大きな意外性、笑わせるならもっと強烈な笑い、或いはブラックな笑いで〆て欲しかったなと。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2010年11月9日
|