日本のいちばん長い日 : 歴史が動く瞬間を捉えた名作
Excerpt(概要):★★★★★ 本作は、歴史の真実を描き出そうとする原田眞人監督の熱い思いが伝わる作品となっておりました。見事だったのが原田眞人監督の演出。扱っている題材、俳優陣の迫真の演技、それに原田眞人監督の才気がリンクしシナジー効果を醸し出した至極の名作となっております。
Weblog(サイト)名 : こんな映画観たよ!-あらすじと感想- / Tracked : 2015年9月30日
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「日本のいちばん長い日」:見事なクォリティーの緊密ドラマ
Excerpt(概要):見事なクォリティーの作品でした。近年の原田眞人監督作品の例にもれず、脚本、演出、編集、撮影、音楽、演技、美術などすべてにわたって、現在の日本映画で達成できる最上級のレベルの仕事になっています。映画が美しく、タイトかつ懐の深さも併せ持ち、2時間16分の作品なのに、その密度の濃さで3時間ほどにまで感じられました。全編を貫く緊張感には只ならぬものがあります。若手の軍人たちが皆丸刈りになっていたのも、しっかりした映画作りとしてポイントの高いところです。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2015年8月30日
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日本のいちばん長い日(2015)〜元祖霞が関文学❓
Excerpt(概要):★★★ 本作では昭和天皇(本木雅弘)は完全に“人間宣言”して普通の人扱いで時代の違いを感じさせる。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2015年8月27日
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日本のいちばん長い日(2015)
Excerpt(概要):★★★ 作品としては観ていて安定感抜群。山崎努演じる内閣総理大臣・鈴木貫太郎の人物像は全く知らないけれど、間違いなくその人なのではと。役所の阿南は笑顔の裏の苦悩を分かりやすく表現していたように思います。驚いたのは謀反を企てた畑中を演じる松坂。完全に血走った若者そのものでした。本木の天皇は言うもがな、僕らのイメージしていた昭和天皇でしたしね。ただし・・・知識があればもっと楽しめるだろう本作品。
Weblog(サイト)名 : タケヤと愉快な仲間達 / Tracked : 2015年8月23日
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「日本のいちばん長い日」 若者と老人の視野、または理想と現実
Excerpt(概要):昭和天皇は独特のしゃべり方をされましたが、本木さんはそれを非常にうまく再現されていたと思います。顔立ちはそれほどにているわけではないのですが、イントネーションを聞くと昭和天皇らしく見えてくるのがさすがですね。この物語は太平洋戦争終結のときの裏にあったエピソードを紹介しています。
Weblog(サイト)名 : はらやんの映画徒然草 / Tracked : 2015年8月22日
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命がけの終戦。『日本のいちばん長い日』
Excerpt(概要):★★★★ この映画は極めて娯楽性の低い作品でした。戦後70年だからと思って、軽〜い気持ちで観に行くと面喰うのは確実です。聞き取り難い言葉の羅列ばかりでも私が知らなかった日本の過去を知る事が出来たので、それはとても大きな収穫でした。肩に力が入るくらい驚きと緊張の連続でした。この映画を観たら、昭和天皇が日本人に愛された理由が少しは分かってもらえるのかも。
Weblog(サイト)名 : 水曜日のシネマ日記 / Tracked : 2015年8月19日
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『日本のいちばん長い日』 1967年版と2015年版はここが違う
Excerpt(概要):戦争終結の通達を無視して出撃してしまう部隊とか、軍を送り出す国民たちの熱狂ぶりが削られたのは残念です。ただ、1967年版が上映時間157分でほぼ24時間のことを描くのに対し、2015年版はたった136分で四ヶ月半の出来事を描きますから、テーマもスコープも別物と考えるべきでしょうね。中村育二さんを米内光政役にキャスティングしたことが、本作の肝だと思います。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2015年8月19日
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日本のいちばん長い日
Excerpt(概要):★★★ 本作はイマイチの感は免れないながらも、鈴木貫太郎を演じた山崎努や、阿南惟幾を演じた役所広司、昭和天皇に扮した本木雅弘などはなかなかの演技を見せています。本作は、終戦にまで至るプロセス(特に、政治の)を、できるだけ等身大の人間の視点から描き出すことに重点をおいているように思えました。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2015年8月18日
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『日本のいちばん長い日』は宮城事件を描き切ったか?
Excerpt(概要):本作は、決められない日本人を描いた映画としても印象的だ。格調高く骨太で面白い。こんな映画はそうそう観られるものじゃない。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2015年8月15日
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日本のいちばん長い日
Excerpt(概要):★★★★ なかなかに見応えあった。個人的には既に知ってる内容だったので、特にこんな事実は知らなかったっていうのは無かったけど、かなり史実に忠実に作りこまれていてなかなかに見応えある内容だったと思う。ただ予備知識ないと分かりづらいのと、大西瀧次郎が何か意図ある描き方されていたのが個人的にはちょっと残念かなって思った。キャスティングも某ダンサーグループとか某アイドル事務所の子らが出てないし、演技が上手なベテラン勢で固められているので、重厚感あって見応えあった。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2015年8月14日
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日本のいちばん長い日
Excerpt(概要):思ったよりも、上手く出来ています。個人的に懸念していた本木雅弘の昭和天皇ですが、意外に良かったです。役所広司や山崎努などの実力派俳優も、その実力を十分に発揮しています。それで気になったのが、松坂桃李が演じた畑中健二は、当時33歳なんですよね。それを26歳の松坂桃李が演じるのは、ちょっと、若すぎる。この作品を見て判ったのが、戦争は始めるよりも終わらすほうが遥かに難しいということ。
Weblog(サイト)名 : 勝手に映画評 / Tracked : 2015年8月9日
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劇場鑑賞「日本のいちばん長い日」
Excerpt(概要):とにかくキャスト陣の演技が素晴らしい!ただ、ちょっと台詞が聞き取り辛かった。登場人物が非常に多いので、誰が誰と話しているのかちょっと分かり辛いかもしれない。いろいろな語句が飛び交うので、深く理解するにはある程度の知識が必要。全体を通して、史実に忠実なドキュメンタリーを観ているような作品。2時間16分の上映時間があっという間。戦争は簡単に始められるが、終わらせるのはとても難しい…そのことを丁寧に描いていたと思う。御文庫の公開や玉音放送の原盤が公開されたというニュースがあったが、だからこそ、今観る価値のある作品。
Weblog(サイト)名 : 日々“是”精進! / Tracked : 2015年8月9日
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日本のいちばん長い日
Excerpt(概要):1967年(昭和42年)に公開された岡本喜八監督の作品のリメイク。50年前のキャストの方が今回のキャストより重厚感がある。今回の映画での驚きは、もっくんである。国民が大きな岐路にたっているこの時期に、色々と考察する良い機会になると思う。
Weblog(サイト)名 : あーうぃ だにぇっと / Tracked : 2015年8月6日
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