TAJOMARU
Excerpt(概要):ストーリーは二転三転するものの薄っぺらく深みが足りない。桜丸は御所様に幼少より慰み者にされたんだろうなあと想像につきやすいですが、阿古との疑心暗鬼からなる誤解、人の欲には限りがなく、それに翻弄される人々が哀れ。多襄丸を受け継ぎちょっと青春モノになっちゃうんだけど、真実を知ってからもやっぱりこれといった見所がないなと感じる。盗賊稼業もどうもパッとしないんだよね。迫力がなく淡々としている。ただ所司代に詮議を受けるシーンは小栗さんはいい演技をしていましたがそれ以外は正直いまいち。本田博太郎さんの渋い演技が良かったです。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2010年12月15日
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TAJOMARU
Excerpt(概要): なんだこれは、、、というい感じ。呆れて言葉が出ませんわ。やる側が自分の格好良さに浸っちゃって、何の変哲もないストーリーをナルシストたっぷりにやってくれちゃうというもの。この映画はその典型ですね。「多襄丸」という感じもしないし。大体、芥川龍之介の原作を使わなくてもいいし。今どきの若者用にアレンジしていると言っても、あまりにも、、、という感じです。ドラマ的にも浅いと思います。冒頭、次男の苦悩がモノローグで説明された時、ヤバイかも、って思ったんです。退屈な映画でした。キャスティングも今一つ。残念です。
Weblog(サイト)名 : 映画、言いたい放題! / Tracked : 2010年3月21日
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「TAJOMARU」 苦悶の先に見たものは
Excerpt(概要):主人公を演じた小栗旬さんの、本作ではまさに慟哭とも言える苦悶の叫びを発する多襄丸に魂を入れ込んでいたと思います。彼からすべてを奪った桜丸を演じた田中圭さんも終止小憎らしくていい。悪意のある敵役を憎々しく演じてくれました。僕はどのように多襄丸が変化していくのかというのが気になりながら観ていました。けれどもこの収束の仕方はあまりにも予定調和的な感じがしました。多襄丸の苦悩を描くのならば、とことんまで多襄丸を追い込みその先に見えてくるものを見せてほしかったです。
Weblog(サイト)名 : はらやんの映画徒然草 / Tracked : 2009年10月17日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):★★★ 先代・多襄丸の松方弘樹や、足利義政役の萩原健一など、ベテラン俳優もとてもいい味を出した演技をしてくれました。全体的に評価をすると、1人の男の成長を描いた物語なのか、ラブストーリーなのか焦点がハッキリせず、一貫性のない作品に見えました。直光と桜丸の決闘で、先代・多襄丸からもらった究極の剣が他の剣は容易に切断できたにもかかわらず、桜丸の刀だけは切断できないなど矛盾も多いため、映画の内容を重視している方には、物足りないかもしれません。
Weblog(サイト)名 : 必見!ミスターシネマの最新映画! / Tracked : 2009年9月30日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):★★★★ なかなか面白かったんですよコレが。萩原健一、今作で見事返り咲き!ものすごいインパクトのある演技。主人公より存在感のある将軍・足利義政をこ憎たらしく演じてアッパレでした!多襄丸の持ってたあの長い太刀って旧多襄丸から貰ったどんな刀も一瞬に折ってしまうスゴイものだったんぢ?フツーに戦えてるのはなんで?むしろ桜丸に押されてるように見えたんですけど…。見所はあと、旧多襄丸役の松方弘樹と、直光の小栗旬との対決シーンも良かったですねぇ。
Weblog(サイト)名 : 映画道 / Tracked : 2009年9月28日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):★★★ "多襄丸"っていえば三船敏郎なんだけどね。旬くんはどうなんだろうって思っていたけど、なんだか舞台をみているみたいだった。松方弘樹と萩原健一がいるからしまったって感じだったね!時代劇なんだけど、ロックをとりいれてあったり、、これっていいのかな!? 芥川龍之介の世界を描ききってほしかった〜。目の前にみえるものだけが真実ではない、正義がただしくとられない世の中で、己のこころを信じきる心。一皮めくれば、醜くもあるそれが人間であるみたいな、、。
Weblog(サイト)名 : C'est joli〜ここちいい毎日を〜 / Tracked : 2009年9月25日
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☆「TAJOMARU」
Excerpt(概要):★★★ 松方・多襄丸の出てきたあたりは黒澤監督の「羅生門」みたいな雰囲気…おおげさな演技をする松方さんが光ってた。途中、流行り病の人を処分する「地獄谷」?のシーンがあったけど、阿古姫と直光も谷底へ…ここの部分だけ、イマイチ現実離れしてて、意味不明だった。シンプルそうな話だけど、実は裏切り・嘘・陰謀・愛情の裏返し、、なんかが入り混じる展開。手のひらを返して裏切る人の演技がポイントだったけど…わざとらしいと言えばわざとらしかった。
Weblog(サイト)名 : ☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆ / Tracked : 2009年9月24日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):時代劇スタイルだけど、紛れもない青春ラブストーリー。これは現代の少年少女に贈る時代ロマンといえる作品だと思えます。そう思って観ると、時代考証的にどうなの?とか、数々の現代調のセリフや音楽も気にならない。この、裏切られても騙されても、決して自分自身を裏切らない男の生きる姿を、今の若者をスライドさせただけの描き方は、時代が変わっても伝えたい男子像なのかも。でもねぇ…ラストは行く末が心配(笑)
Weblog(サイト)名 : to Heart / Tracked : 2009年9月20日
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「TAJOMARU」映画感想
Excerpt(概要): 今期ワースト候補です。なによりテーマがハッキリしない、原作「藪の中」の謎解きを中心にしてないのは判るのだが、それでも途中で取り調べシーンを入れてみたり、アクション中心なのかと言うとそうでもない。しかもアクションが少しも興奮しない。盗賊対武士のシーンでも人数的に有りえないほどしょぼいし、1対1でのシーンもアッサリと終わるかダラダラ長いかの両極端。対戦に工夫も無いので最後は飽きてしまいました…
Weblog(サイト)名 : Wilderlandwandar / Tracked : 2009年9月20日
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【TAJOMARU】
Excerpt(概要):時代物だけれど、全然時代っぽくはなかったですね〜。アクションも時代物っぽくなくて…喧嘩っぽかったし。誰かが何かを主張するたびに話が二転三転していく様子が面白く…っていうのが狙いだとは思うんだけどあまり面白く感じられなかったな〜。だって多襄丸が全然格好よくないんだもん。泣き虫すぎるし。桜丸はとにかく憎たらしい奴だった。退屈はしなかったけど、面白いとは言えない映画でしたー。
Weblog(サイト)名 : 日々のつぶやき / Tracked : 2009年9月18日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):名門家の長男と二男そして大納言家の姫そこに桜丸が加わり、三角関係とさらに財産や地位などの争いも加わって面白かったです。特にラストの決闘シーンは手に汗握る感じで見てしまいました。ただ残念だったのは、若い役者さんがちょっと時代劇に似合って無い感じがしたところですかね。しかし松方さんのちょっとコミカルにも見える山賊の演技や、義政役の萩原さんもかなりの怪演で凄かったです。あの2人が出てるところは思わず引き込まれてしまいました。
Weblog(サイト)名 : Diarydiary! / Tracked : 2009年9月17日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):★★★ 一番大きな「藪の中」は最高権力者足利善政(ショーケン)の心の中。義政の目が見えないのは正に「藪の中」の化身であることを表しており、権力の保身と無常観がないまぜになったようなニヒリズムに満たされている。ツッコミ的藪の中は、直光と桜丸の決闘で直光が使う多襄丸直伝の波切の剣が桜丸の刀を切断できないこと。一瞬で勝負がついていた方が一貫性があり、多襄丸という裏ヒーローの名誉でもある筈なのだが。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2009年9月16日
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【TAJOMARU】「愛」と「義」の中世童話
Excerpt(概要):高貴の姫であるはずのヒロインの少女時代の扱いとか時代考証を考えれば、「有り得んだろ」と思いながら見始めたんだけど、多襄丸の登場からは、ああ、これはただの童話なんだ。と合点がいったと言うか、、。若手も頑張りました。でも、本当の見どころは大御所・萩原健一と松方弘樹の怪演!ここは、流石です!これから観に行かれる方は、あまり深く考えず、アクションや雰囲気を楽しむつもりで観る事をお薦め。
Weblog(サイト)名 : 映画@見取り八段 / Tracked : 2009年9月16日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):正直な感想を一言で言えば、「すっきりしない」だった。設定や着想はとっても好き。[羅生門]とは違う解釈の「真実」が語るテーマも悪くない。大河ドラマのような脚本と演出がどうしても合わなかった。せっかく新しく面白い設定で、背が高くて腰高の小栗多襄丸はかっこいいのに。何でこう…まどろっこしくも魅力のない、無粋な言葉の選び方をするんだろうか…もうちょっと、すっきり、脚本が垢抜けてたらいいのに…決して、ダメと言うているのではありません。
Weblog(サイト)名 : 悠雅的生活 / Tracked : 2009年9月16日
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TAJOMARU
Excerpt(概要):★★★★ 個々のエピソードを丁寧に描いた脚本に、若手・中堅・ベテランの各世代俳優の熱演、特に小栗旬の魂のこもった演技は、いわゆる伝統的な時代劇から、若い人間が作り上げる時代劇の世代交代を感じさせる。正統的な時代劇テイストがベースになっているので、年配でもなじみ易い。元が短編だけあって話の中身自体はそんなに長いはずはないなのに、鑑賞後に感じたのはギッシリと詰まった濃密感。それだけ俳優の演技に引き込まれてリアルな時を過ごしていたからでしょう。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2009年9月13日
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『TAJOMARU』
Excerpt(概要):まぁ突っ込みどころが一杯の設定。迫力不足の悪玉。最後まで守り抜こうとはとても思えない容姿の姫様。全編に渡って漂う薄っぺらさ。こんなんだったら足利家とか畠山家とか実在の人物や設定使わずにまったく架空のファンタジー時代劇でやってほしかった。足利とか畠山って名前を見てしまったばっかに食指が動いてしまった。ただ一つ良かったのは松方弘樹。彼が登場するシーンは良かったです。彼から漂う重厚さや演技は素晴らしく、見ごたえありました。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ / Tracked : 2009年9月13日
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『TAJOMARU』(2009)/日本
Excerpt(概要):★★★ 多襄丸は、自分のイメージとしては少々ソフト過ぎたかなあ…?ショーケンの義政の威厳がよかった。そして彼のセリフがこの映画の全てですね。物事は正しいものが全てではなく、間違っているものの中にも道理がある…。それはあくまでも義政の基準なんですよね。昔は重要人物のすげ替えなんて当然の如く行われていたんだろうと想いを馳せる。なぜなら全ては「勝者の論理」で動いているのだから。全体的に小栗くんの見せどころを心得ていて、小栗くんと誰かがいる、という感じ。
Weblog(サイト)名 : NiceOne!! / Tracked : 2009年9月13日
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劇場鑑賞「TAJOMARU」
Excerpt(概要):とりあえず、前半は直光のヘタレっぷりがこれでもか!と描かれています。裏切りに次ぐ裏切りで酷い目に遭い…いろいろと経験して、強い男(?)へと変貌していく様子は面白かったと思う。裏切りの先にある"真実"…これが明かされた時、なるほどなぁ…と。ドンデン返しのドンデン返しがあったりと、その中でも強い絆がある!! "裏切り"のシーンが多くでドキドキした。ラストバトルの殺陣は見応え十分。役者の芝居を極限まで高めた…そんな作品です。
Weblog(サイト)名 : 日々“是”精進! / Tracked : 2009年9月12日
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