シティ・オブ・ゴッド〜Cidade de Deus
Excerpt(概要):個人的に良識派ギャングのべネ以外に、もっと一般人の共感を呼びやすいかたぎの人間のストーリーを望みたかったところ。主人公は乾いた語り部に徹しているため、感情移入する対象にはちょっとなぁ〜。
Weblog(サイト)名 : 【ジャンル別映画・時々深夜アニメ】 / Tracked : 2012年1月25日
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『シティ・オブ・ゴッド』を観たぞ〜!
Excerpt(概要):人の命を奪うという行為になんのためらいもない子供の頃のリトル・ゼの描写と、足を撃たれた子供の泣き顔が、激しいギャングたちの銃撃戦が僕の脳裏から離れません。ギャングでない写真家を目指す少年の目線で語られているため、甘酸っぱい青春ストーリーも織り交ぜられ、ラテンの陽気な音楽や雰囲気、個性豊かなキャラクターが揃い、ストーリーに付箋が貼られ、緊張感の中にも唸らせられる構成が見事です。街の現状がそのまま次の世代に受け継がれていくかのようなラストには複雑な思いがしました。
Weblog(サイト)名 : おきらく楽天 映画生活 / Tracked : 2009年9月27日
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「シティ・オブ・ゴッド 」リオのスラムのひとつの現実
Excerpt(概要):★★★★ なんとか真面目に地道にと思うものも巻き込んで、少年たちの終わらない夏をこの映画で見ることが出来る。むごたらしいシーンよりも盗んだり、人を傷つけることに痛みを感じている様子もない少年の表情をみると、これではだめだと思わずにいられない。描かれた内容に衝撃を受けるが、それよりもこの作品としての出来のよさに驚いた。こんなにヒドイ現実なんだよと見せ付けるというより、60年代からのその街の主人公を追いながら夢や希望を持てないということはこういうことなんだと強く訴えかける力をもっている。
Weblog(サイト)名 : soramove / Tracked : 2009年8月4日
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Cidade de Deus / シティ・オブ・ゴッド [ブラジル映画]
Excerpt(概要):リオのスラムで生き抜くためには、人殺しも厭わないという少年たちの現実にザックリとメスを入れたのはブラジルのフェルナンド・メイレレス監督。これ面白いじゃないですか。笑みすらこぼれるじゃないですか。しかも数多くのシーンで。無駄なところが無いね。長く複雑で登場人物多数で時間も行きつ戻りつするというのに、ぜんぜん筋を見失わずに最後まで疾走できるね。素晴らしい。
Weblog(サイト)名 : Reino de Reine / Tracked : 2009年2月28日
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「シティ・オブ・ゴッド」 (2002)
Excerpt(概要):早い話がヤクザ映画な訳でして、特別新しいわけじゃない。 で、この映画のすごさってのはやっぱ年齢でしょうね。 ヤク、銃、女ってのはヤクザ映画では常套だけど、それをやってるのが年端もいかぬ少年たちってのがね。 キツイっすよね。 それとスパイラル構造なラスト。これだけで十分な見ごたえを生んでいる。 ま、だからこその緊張感と興奮であるので、このあたりは好みの分かれるところやも…。
Weblog(サイト)名 : とりあえず生態学 / Tracked : 2006年2月9日
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