薄氷の殺人
Excerpt(概要):地味でこれまた淡々と進んでいくので、眠気に襲われながら見た本作。主演女優のグイ・ルンメイさんの淋しげな表情などが、この作品に合っていたのですが、これ中国じゃなく韓国映画だったらもっと面白くなったんでないかな。氷のように冷たく硬く閉ざされている女の心、ジャンのダンスとか花火とか意味不明な演出もあるけど、結局は男女の性の物語かと、がっかりした。脚本がうまくないのか、話が途中で「え?なんでこうなってるんだっけ?」と思わずにいられない。もう少し巧く話をつなげてほしい。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2015年6月4日
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薄氷の殺人
Excerpt(概要):★★★ 本作にはよく理解できない点がいろいろあります。本作には興味深いシーンが様々にありますが、なんだか思わせぶりな感じがつきまとってしまい、違和感を覚えたところです。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2015年1月23日
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『薄氷の殺人』 中国製のフィルム・ノワール
Excerpt(概要):長回しの場面も多いのだが、アクションの場面などはちょっとぎごちない感じもした。トンネルを抜けると途端に雪国に移行することが、そのまま時間の経過を表すという場面はとても素晴らしかったと思う。それからウーがスケートで逃げるように滑り続けるのを、カメラがどこまでも追っていくという場面もよかった。
Weblog(サイト)名 : サイの角のように 独りよがり映画論 / Tracked : 2015年1月19日
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薄氷の殺人〜ご当地サスペンス?
Excerpt(概要):★★ ジャンは一貫してやる気満々で捜査している風に見えない。犯罪と恋愛がないまぜになって収拾つかない感じ。何か全体に肩透かしの連続技喰らっている気分。観覧車での意味不明な逢い引きとか、ラストの文字通りの白日焰火は結局良くわからない。監督は「ファンタジーの部分」と言っているそうだけれど、誰が打ち上げているかよう分からないまま終わってしまい、梯子外された気分が残った。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2015年1月14日
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薄氷の殺人/結局ジャン同じなのか
Excerpt(概要):この作品をいろんな評論家はサスペンスだとかミステリーと表現しているが、正直俺にはピンと来ない。何故ならどう考えてもこのウーが真犯人でなければ話が成立しないから。
Weblog(サイト)名 : MOVIE BOYS / Tracked : 2015年1月12日
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「薄氷の殺人」:北野武的な中国ハードボイルド
Excerpt(概要):荒涼とした風景の寒そうな感じが、作品のトーンとなっています。生きることの厳しさ、タフさを突きつけて来るような描き方です。ハードボイルドなので、物語を追うよりはムードに身を任せるべき作品でしょう。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2015年1月12日
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薄氷の殺人
Excerpt(概要):★★★★ 映像や、カメラワーク、余計なセリフを極力排したシーンに、二転三転する真相、哀しい女の過去などベルリン国際映画祭で金熊賞を獲ったのもうなずける見応えある作品だったと思うが、これは観る人によって合う合わないがあるかも。淡々と静かに進むので、合わない人は途中で寝落ちしちゃうかも。主演のリャオ・ファンも良かったけど、それ以上にグイ・ルンメイの演技が良かった。セリフがなくても、ちょっとした目線や佇まいで心情を表現出来ちゃうのが凄い。特にこういう幸が薄そうな役をやらしたら抜群だなぁと思う。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2015年1月12日
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薄氷の殺人
Excerpt(概要):ジャンが真相を探るため行動を起こし、それと同時に捜査線上に浮かび上がったひとりの女に惹かれていく、危げで静謐な流れと観てるだけで、耳がちぎれそうなくらい寒々しく荒涼とした舞台となるハルピンの景色の相乗効果も相まって見応えがあった。話はオモシロく見応えあれども、登場する人物の誰一人として共感はおろか毛の先ほどにも好感が持てず…
Weblog(サイト)名 : 風情♪の不安多事な冒険 Part.5 / Tracked : 2015年1月11日
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