『暁に祈れ』タイ監獄体験記
Excerpt(概要): 正直、自分はボクシングが苦手で、格闘技にも興味がないのでこの映画も迷っていたのだけれども、そもそもスポコンドラマでは無かった。ボクシングは、彼の唯一の才能で、唯一の生きる希望で、唯一の夢で。そういう物があれば、人は生き残るのだと。そういう希望を与えてくれる映画だった。
Weblog(サイト)名 : 映画@見取り八段 / Tracked : 2018年12月30日
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「暁に祈れ」
Excerpt(概要):凄まじいまでのタイの刑務所の恐怖の描写。リングの上で半殺しの目に遭う方がまだマシと思える位だ。だが、全身に入れ墨を入れたタイ人の受刑者たちが、恐らく少数民族なのではないかということに思いを馳せると、彼らが受刑者の多くを占めている所に、タイ社会の闇を垣間見ることができるような気がする。
Weblog(サイト)名 : ここなつ映画レビュー / Tracked : 2018年12月27日
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ショートレビュー「暁に祈れ・・・・・1650円」
Excerpt(概要): この映画の魅力は、やはり圧巻の臨場感だ。“実話の映画化”にありがちな盛った描写は皆無で、物語をドラマチックに盛り上げようという意図も感じられない。細かな事件はたくさん起こるが、普通の映画のように有機的に結合していかず、それが逆にリアリティを高めているのだ。この世の地獄から這い上がろうと足掻き続ける人間の、静かに熱く燃えたぎる情念の物語だ。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2018年12月13日
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