[映画][☆☆☆☆☆]「KANO 1931海の向こうの甲子園」感想
Excerpt(概要):★★★★ ダイジェストのごとく瞬く間に物語が展開し、編集・撮影技術もお世辞にも上等とは言い難い。加えて、CGも一昔前のような荒さで、洗練とは程遠い作りであるのは否めない。しかし、それが本作にとってマイナスポイントかと問われれば、さにあらず。むしろ、無礼を承知で言えば、無骨で泥臭いこの雰囲気が、不思議と嘉農野球部の発展途上でガムシャラな姿にマッチし、愛おしさすら覚えるモノへと昇華させているように感じられた。日本人がいかにも好きそうな御涙頂戴スポ根モノである。
Weblog(サイト)名 : 流浪の狂人ブログ〜旅路より〜 / Tracked : 2015年4月24日
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「KANO 1931 海の向こうの甲子園」:野球“試合”映画
Excerpt(概要):延々と丁寧に描かれる野球の試合は、終始正攻法で素直に見ていられます。決勝で指先(爪?)を痛めてからの血染めの投球なんて、星飛雄馬かと思っちゃいましたぜ。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2015年3月22日
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『KANO 1931海の向こうの甲子園』 (2014) / 台湾
Excerpt(概要):★★★★ 台湾での予選に至るまでの創生期、そこから勝ち上がって台湾代表になるまで、そして甲子園での活躍のどの試合も、丁寧に取り上げている。そこが上映時間が長くなった理由の1つでもあるのだけど、その長さを全く感じさせない編集がいい。圧倒的なスケールと緻密さ、誠実さに溢れた作品だった。
Weblog(サイト)名 : Nice One!! @goo / Tracked : 2015年2月6日
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「KANO 1931海の向こうの甲子園」プラスその他の野球映画
Excerpt(概要):★★★★ 上映時間が3時間5分と長いが、緊迫した展開でまったく長さを感じさせず、あっという間に3時間が経ったという印象である。特にクライマックスの甲子園決勝戦は、本当に野球の実況中継を観ているかの如く、手に汗握り、固唾を呑んで観守り、最後は感動に震えた。野球映画はこう作るべし、というお手本のような見事な出来。本作の成功は、まず1点は野球部員たちに、現役の野球選手を含め、野球経験者ばかりを起用している点にあるだろう。2点目としては、試合のシーンにおいて、ポイントとなる試合経過を丁寧に描いている点が挙げられる。3点目は、弱体だった嘉農野球部の監督に就任した近藤兵太郎という人物とその指導ぶりを、その過貴..
Weblog(サイト)名 : お楽しみはココからだ〜映画をもっ... / Tracked : 2015年2月2日
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『KANO 1931海の向こうの甲子園』は親日映画なの?
Excerpt(概要):凄いものを観てしまった。上映時間は185分と長めだが、185分でも長いとは感じない。面白さと感動が目一杯つまった、充実した映画なのだ。しかも、判りやすくてストレートなドラマでありながら、現在の台湾ならではの深い考察もうかがえる。爽やかな青春映画として楽しむのもよし、燃えるスポーツ映画として楽しむのもよし、師弟愛や夫婦愛に涙するもよし、その志の高さに共感し、台湾と世界の未来に思いを馳せるのもよい。観客それぞれが、それぞれに受け止められる懐の深さに驚いた。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2015年2月1日
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台湾の甲子園代表を知っていますか? [映画] KANO 1931海の向こうの甲子園
Excerpt(概要):歴史的側面だけではなく、弱小チームが甲子園決勝まで到達するという、スポ根の王道ともいうべき展開(それも実話)がワクワクさせてくれるのです。3時間強と長い映画ではありますが、でも、いろいろな人に見て欲しい映画です。
Weblog(サイト)名 : 日々の書付 / Tracked : 2015年1月30日
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『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』
Excerpt(概要):これぞ野球が好きな人たちが作り上げた、国境も民族も関係ない感動作。この映画が素晴らしいのは、顧問に王貞治・郭源治といった日本でも大活躍した台湾の英雄を迎えたり、台湾を世界一の親日国に導いた最大の功労者・八田與一先生をストーリーに絡ませたりすることで、「台湾代表校が勝った」ではなく「嘉儀農林が旋風を巻き起こした」作品として作り上げたことでしょう。選手役の俳優陣は全員野球経験者なので試合シーンはどれも見応えがあって感動的なうえに、『海角七号 君想う 国境の南』でもお馴染みの中孝介さんたちの主題歌も涙腺を緩めてくれる。
Weblog(サイト)名 : こねたみっくす / Tracked : 2015年1月29日
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KANO 1931海の向こうの甲子園・・・・評価額1650円
Excerpt(概要):★★★ 良い悪いではなく、そこは現在の日本国とは全然違う国であって、この時代の台湾史を描いた本作は、同時に日本史の知られざる一部を垣間見る作品でもあるのだと実感。死力を尽くした闘いからは、野球映画の醍醐味を存分に味わえる。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2015年1月27日
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KANO 1931海の向こうの甲子園 / KANO
Excerpt(概要):ハッキリとCGを使用していると言う事がわかり、一弾落ちる感じ。台湾で大ヒットした理由が判る気がします。3時間を超える長い作品ですが、楽しめました。
Weblog(サイト)名 : 勝手に映画評 / Tracked : 2015年1月25日
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KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜
Excerpt(概要):グッと来るイイ作品だった。ベタな展開ながらも感動できる内容で見応えあった。上映時間185分は長過ぎ。機関車を始めとしてCGはちょっと残念な出来だった。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2015年1月25日
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『KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜』 (2014)
Excerpt(概要):特に日本人には直球に胸に突き刺さる感動大作である。1931年の嘉義農林学校野球部、“KANO”の活躍については、恥ずかしながらはじめて知る逸話であった。こういう史実を映画を通して知るにつけ、まだまだ知っておかねばならないエピソードが山程あるであろう歴史の多彩さを痛感する。瑞々しくも野球経験があり、本格的な試合シーンで魅せる選手役の役者たちとスパルタ監督役の永瀬正敏の熱演も印象深く、涙、涙、涙の怒涛のクライマックスまで構成要素としては全く申し分ない。
Weblog(サイト)名 : 相木悟の映画評 / Tracked : 2015年1月19日
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