善き人
Excerpt(概要):良かれと思ってやったことが、実は取り返しのつかないことをしてしまったのだという現実を捉える心情に変わるラストシーンが秀逸。ヴィゴ・モーテンセン主演。普通の、善き人間であろうとする一般市民を巧みに演じられてたと思います。ヴィゴの繊細な大学教授姿も良かったですが、親衛隊コスも似合ってて格好良かったです。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2012年10月27日
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善き人
Excerpt(概要):★★★ 巻かれちゃった挙げ句にラストの収容所で、これが現実か...と呆然とする姿は印象的でした。ジョン・ハルダーを演じるヴィゴ・モーテンセンの小心者具合が絶妙でしたねー。大学教授姿も良かったけれど、何と言ってもナチスの制服姿がも〜似合いますわー。
Weblog(サイト)名 : 新・映画鑑賞☆日記・・・ / Tracked : 2012年9月13日
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善き人
Excerpt(概要): この役を演じられるのはモーテンセンしかいない!と腹の底から納得できるようなすばらしい演技を見せていただきました。ヒーローになるには心が弱かったかもしれないけれど、あくまで善良に生きてきた男が、好むと好まざるとにかかわらず、大量虐殺に手を貸してしまう。着るつもりのなかった軍服をいつしか自然に身にまとってしまったハルダー。美しい金髪と碧眼の痩躯に、禍々しい黒のナチスの軍服が、ピタリと映えて麗しい。己の姿を鏡に映したハルダーは、果たして何を思ったのか。
Weblog(サイト)名 : キノ2 / Tracked : 2012年3月10日
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映画「善き人」自分らしく生きる
Excerpt(概要):★★★★ 映画は何の余韻も残さずパタッと終わるでもその瞬間、ドイツからそしてその時代から随分と遠い自分は怖いことだなと思うだけだがこの終わった瞬間の暗闇でドイツの人達の恐怖と喪失感を想った。ヴィゴ・モーテンセンの名演が光る作品だった。
Weblog(サイト)名 : soramove / Tracked : 2012年2月8日
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善き人
Excerpt(概要):★★★ 舞台は1930年代のベルリンで、主人公は大学教授。これまであまり映画で描かれてはいない民間人の暮らしぶりを垣間見ることができるのかなと思っていましたが、それはある程度映し出されてはいるものの、結局のところ映画はユダヤ人強制収容所に行き着いてしまい、そうなれば、主人公の懊悩なども随分と矮小に見えてきてしまうのも仕方がないでしょう。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2012年1月27日
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善き人 / GOOD
Excerpt(概要):★★★ 内に秘めた心の葛藤を演じたヴィゴが素晴らしいのは言うまでもないんだけど淡々としてる前半は気を抜いてると寝ちゃいそうな雰囲気。ユダヤ人というだけで受ける差別。何度観てもやるせなさと理不尽な思いが高まる。 何をとってもこの映画、ラストがいい! 何ともいえない気持ちが最後に残る、地味だけどなかなかの佳作。
Weblog(サイト)名 : 我想一個人映画美的女人blog / Tracked : 2012年1月11日
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善き人
Excerpt(概要):★★★ タイトルの「善き人」ってのが何を持って善き人と定義しているのかわかんないが、主人公のジョンは一応善き人なんだろうな。大学で教鞭を執りながら、認知症の母やピアノを引くことしかできずに他の事は何も出来ない妻や子からは善き子で善き夫で善き親であったんだと思う。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2012年1月10日
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善き人
Excerpt(概要):それにしても静かなのにじわじわと怖くなる作品でした。主人公は無意識に自己意識を保護しているようです。一歩、ナチスへと進むたびに、彼は美しい音楽の幻覚を感じます。その音楽に聞き惚れているうちに、彼は自分の現実から逃避しています。彼が現実と対面するラストはゾッとさせられる光景でした。世界を覆っていく狂気はこうして人々を巻き込んでいくのかと改めて感じた1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2012年1月9日
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善き人
Excerpt(概要):★★★★ 原題の「Good」は、「うん」とか「けっこう」とか「そうですね」とか、曖昧に相槌を打つ意味と思われ、ベルリンの大学で文学教授ジョン・ハルダーの態度を表現しているようだ。日本風に言えば「空気」に抗えない態度というか。 本作はフィクションではあっても、実際にナチスドイツが行っていた、T4作戦に基づいている。つまり、安楽死にかこつけて後々のホロコーストを正当化しようというものだ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2012年1月7日
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善き人
Excerpt(概要):★★★ 我々市民に直接問いかける作品 主人公ジョン・ハルダーは極普通の人間、いわゆる善人であり、この物語で語られることと似たような話は恐らく数え切れないぐらいあったと思われるのだ。 ナチスを台頭させたのは他ならぬドイツ市民であり、逆に言えば民主主義は黙っていて与えられるものではなく、主張して勝ち取るものであると訴えているように思えてならない。主人公の設定上全く派手さはなく、地味で淡々とした展開となっているが、メッセージが素直に伝わってくる佳作である。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2012年1月7日
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[映画『善き人』を見た(短信)]
Excerpt(概要):主演のヴィゴ・モーテンセンの演技は申し分ない。 物語は、至って、ジョン個人の周囲に終始し、そこでの、時代の中、全てがマイナスに作用してしまう人間関係(ジョンと、母親、ヘレン、モーリス、アンら、それぞれ)が丹念に描かれるだけだが、時代の定点観測としては素晴らしい出来だ。
Weblog(サイト)名 : 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 b... / Tracked : 2012年1月6日
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