ありがとう、トニ・エルドマン : 作品を観た感想トラックバック


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ありがとう、トニ・エルドマン
Excerpt(概要):★★★★ 良かったですよ!トニ・エルドマンはイラつくのですが(笑)、決してナンセンスコメディではないところがこの映画のバランスの素晴らしさだし、ほんのちょっとほろ苦い感じも残します。何だか、実にヨーロッパ的な作品で堪能できました。
Weblog(サイト)名 : ごみつ通信  / Tracked : 2019年1月19日
映画評「ありがとう、トニ・エルドマン」
Excerpt(概要):★★★ 人間的に豊潤な人生を称える内容で、風変わりな親が堅苦しく冷徹でゆとりのない娘の心を、時には行き過ぎにも思われるジョーク(殆どがプラクティカル・ジョーク=悪戯)で父親がほぐしていく。笑いのタイプが欧州映画らしく日本人には解りにくいが、我々には引いてしまいかねない悪戯にも父親の深い愛情が感じられてほのぼのとした気分になってくる。162分と、このタイプの作品としては異様に長く、個人的に格別に面白いとは思わないものの、型に落ちがちなアメリカや日本のメジャー映画よりは余程強い印象を覚える。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]  / Tracked : 2018年9月4日
「ありがとう、トニ・エルドマン」:重くて長くて笑えない
Excerpt(概要):この手のコメディにしては異例なほど長い2時間42分の上映時間。そこから逆算したように、テンポもゆーっくりなんです。とにかく一つ一つのシーンが静かにゆったりと描かれていて、しかもカット尻の長いこと!しかもギャグ(と言っていいのかどうか・・・)が、どれもこれもキレが悪く重苦しいので、笑っていいのやらいけないのやらわかりません。 こういう映画を観ると、世界は広いし、まだまだ映画の可能性って色々あるんだろうなあと思わないわけにはいきません。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度  / Tracked : 2017年8月2日
映画:ありがとう、トニ・エルドマン Toni Erdmann 
Excerpt(概要):上映時間が何と 2時間42分も。何となく長いかも?とは思ったが無事ラストまで到着していたので、それそれで良し。「笑い」「親子の愛情」を武器に、グローバル・コンサルのダークサイドを暴く構造において、捨て置けない一本。
Weblog(サイト)名 : 日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE〜 / Tracked : 2017年8月2日
「ありがとう、トニ・エルドマン」
Excerpt(概要):★★★★ これは、誰にでもお奨め出来る作品ではない。上映時間は162分もある長尺だし、前半のテンポはゆったり、主人公二人の行動がケッタイで引いてしまう人もいるだろう。しかし観終わってしばらくすると、何か惹かれるものがあり、次第に主人公たちが愛おしくなって来る。不思議な味わいの作品である。映画の随所にさりげなく登場する、今の時代に対する批判精神も見逃せない。人によっては取っ付きにくい作品であるが、ハマる人にはハマる、そんな不思議な作品である。上映時間が長い故、体調を万全にして観る事をお奨めする。
Weblog(サイト)名 : お楽しみはココからだ〜映画をもっ... / Tracked : 2017年7月23日
ありがとう、トニ・エルドマン
Excerpt(概要):★★★ 面白いエピソードがいくつも設けられているだけでなく、最初はあまり上手くいってなかった父親と娘の関係が次第に改善していく様子も上手く描かれていて、まずまずの出来栄えの作品ではないかと思いました。ただ、大の大人の娘を心配するいつまでも子離れしない父親ってなんだろうという気もしましたが。上映時間が、この種の作品としては長尺の162分ながらも、十分のリアリティをもって見る者に訴えかけてきます。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的  / Tracked : 2017年7月18日
『ありがとう、トニ・エルドマン』 何事にも時間は必要
Excerpt(概要):この作品のキモとなっているのは父親のキャラクターだ。絶妙な間のとり方がこの作品のテンポを生み出していて、特に終盤の予想のつかない展開は笑わせる。それでいて説教臭くもならずにちょっと感動的だったし、観客に媚びて泣かせにかかったりしないというのも潔くていい。
Weblog(サイト)名 : 映画批評的妄想覚え書き/日々是口実  / Tracked : 2017年6月28日
ありがとう、トニ・エルドマン
Excerpt(概要):★★★★ 絵に描いたようなダメおやじと絵に描いたようなキャリア・ウーマンの娘の物語。肝心の父親は恐ろしいぐらい毛の多い縫いぐるみ姿で、本当に大丈夫かと思えてしまうのだが、自称ライフ・コンサルタントの仕事は結構こなしていたことになる。果たしてどちらが「生きている」のか微妙なのだが、ラストは感動的だ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録  / Tracked : 2017年6月25日
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