「半分の月がのぼる空 」今日、明日そして同じ様に続く日々を大切に思う
Excerpt(概要):★★★ 治る見込みの少ない病気を自ら認識し、長くそんな状態でいる時間に、時に絶望し絶えず生きているということ。命というものと向き合っているのだろう。やたら明るい主人公に里香は好意を抱きながらも悪戯をしてみたくもなるのだろう。その健やかさや彼の未来に対して。高校の頃なんてただ目の前に明るい未来を見るべきなのに、ノー天気に幸せのようなものを見る少年と未来を信じられない少女。そんな二人が相互に影響しあって、この先を見つめていくことが出来るのか。爽やかな映画を見つつ、少し暗いめのあれこれを考えた。
Weblog(サイト)名 : soramove / Tracked : 2010年8月4日
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「半分の月がのぼる空」ヤラれた!それって反則(>_<)…。
Excerpt(概要):予想していたとおりに、途中からもお"号泣モード"全開!になっておりましたが、でも尚、「何故?大泉さんなのか??」ってのは残ったまんまでした。が!ある瞬間、謎はいっぺんに解けました。「あ〜!そういうことか!!そうなん??それってズルイ!反則や〜!」と思いつつも、更に泣かされ続けました。主演の2人がとにかく輝いてる!この脚本にピッタリはまっているというか、何とも一生懸命で、見ていて思いっきり感情移入して、全力で応援しちゃいました。同じ子を持つ親の立場として、その気持ちが痛いほど伝わってきて、これまた泣かされてしまいました。
Weblog(サイト)名 : シネマ親父の“日々是妄言” / Tracked : 2010年4月16日
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【半分の月がのぼる空】
Excerpt(概要):裕一役の池松壮亮くんがとーってもいい!我侭な里香に時折鬱陶しいと思いつつも彼女の病気の事を知り邪険にはできない。そして少しずつ惹かれていく様子、とても純粋に彼女を思っているのが伝わってきました。演技する娘を見つめる驚いた顔のお母さん、もうね…私まで母親のような気持ちになって、泣けて泣けて仕方なかった。全く予想していなかったから、終盤の展開には驚かされました。こんなだとは…そこからは洪水のように又涙...。大切な人への想いが溢れている作品。とっても良かったです!おすすめー♪
Weblog(サイト)名 : 日々のつぶやき / Tracked : 2010年4月13日
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半分の月がのぼる空
Excerpt(概要):★★★★ 終盤までの長い間、たまに登場する大泉洋の存在意義が良く理解出来ない。そして終盤、彼の診察室に彼女の恋人が文句を言いに来たときも、「なに!彼女には恋人がいたの?」という感じで、いまだチンプンカンプン。ところが彼がアパートに帰り…、、全ての事実が解明される。急に目頭が熱くなり、熱い水がとどめなく落ちてきた。中盤までの展開だけなら、ケータイ小説によくあるラブストーリーで終っていた。ところが終盤の大転回で、急に全く別の映画に変身してしまったのである。見事というのか、不思議というベきか、確実に評価があがってしまった。
Weblog(サイト)名 : ケントのたそがれ劇場 / Tracked : 2010年4月10日
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『半分の月がのぼる空』 あの月は下弦か上弦か?
Excerpt(概要):非日常の中で出会った少女は、それだけで天使である。だが、天使の第一声は「はあ?」(語尾を上げて) この天使はわがままだ、口も悪い。そんな里香の表情が、映画の進行とともにみるみる変わっていくのが素晴らしい。この作品は、ありがちな難病モノに陥らず、日常の中のトキメキを丁寧に描き出す。夜中に山登りしたり、頭から布団をかぶったり、取り立てて変わったことではないはずなのに、2人にとってはどれも貴重な瞬間だ。それを特徴づけるのが安田光氏の撮影。そして映画を観終えたとき、その全編が裕一と里香の思い出を詰めた記録に変貌する。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2010年4月9日
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半分の月がのぼる空
Excerpt(概要):彼女が繰り返し「何度でも読みたい」本、銀河鉄道の夜を読んだ後の池松くんの演技は、不安と恐れを内に秘めて、戸惑うように彼女を知った(理解した)瞬間をよく表わしていて良かったです。ずっと一緒にいたい想いが通じた時点でクライマックスになることもなく、離れてしまって終わるラブストーリーでないところが、この作品の良いところ。原作は知らなくても、後半の夏目医師の決意に至るシーンは大人のためのもの。「銀河鉄道の夜」を何十年か振りに読み返したくなるような、「やさしいこえ」に、宮沢賢治へのオマージュも感じるラストでした。とても良かったです。
Weblog(サイト)名 : to Heart / Tracked : 2010年4月8日
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半分の月がのぼる空
Excerpt(概要): 2人はともに17歳だが、里香は9歳から心臓の重い病で病院暮らし。だけど、凄く健康そうで小学校から病院暮らしには見えない。大体、里香は病院内を全速力で走りまわるし、飛び入りで演劇で主演はするはの、スーパー心臓病患者。だったら、充分に学校に通えたのじゃないか。大泉洋は、まあ、その人なんだけれど、食わせ物。しかもほとんど意味のないトリック。テーマが定番なので無理矢理無用の仕掛けをしたとしか思えない。少年少女2人そのものはいい雰囲気だから病院内恋愛一筋で工夫すればもっと充実した青春ドラマになったのに。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2010年4月5日
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半分の月がのぼる空
Excerpt(概要):★★★★ 定番ものではあるけれど、ちょっと一工夫されたストーリーの流れに感動させられました。細かい部分は良いじゃないかと思わないでもないけれど、里香の難病をハッキリと解らせるにはある程度リアリティある説明は必要なんじゃないかと思ったりもします。裕一と里香がちょっとづつその心の距離を縮めていく様子は甘酸っぱくて純粋で、若者らしい初々しさが良く出ています。個人的にはメインストーリーと大泉洋のサブストーリーが最後に来て一つになるという構成にとても感動しました。濱田マリがまたいいアクセントに!
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2010年4月5日
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半分の月がのぼる空
Excerpt(概要):物語のキーになるのが私も大好きな宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。それにしても池松壮亮くんと忽那汐里ちゃんの二人が良かったです〜。初々しいという言葉がぴったりですね。彼らが真剣に命と向き合う姿は、もう何も言うことはありませんという感じでした。あと、今回は笑い無しで演じた大泉洋さんも頑張っていました。途中、時間が度々交差してミスリードを誘うのが面白かったです。騙されないぞと思っていたので、あまり騙されること無く観てしまったのですけど、、観終った時、素直に騙された方が楽しめたのかもとちょっと思った1本です^^ゞ
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2010年3月11日
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