グリーン・ゾーン/Green Zone
Excerpt(概要):内容的にも、既存のエピソードを寄せ集めて順序よく並べただけのように感じられまして、法則通りに作られたヒット曲を聴いているような錯覚に陥りましたよ、と。一方絵面的には、手持ちカメラによる映像に関し、ところどころで単に落ち着かないと思うだけだったりしつつも、上述の急襲場面だったりRPGとやらでヘリコプターが撃墜される場面だったりの迫力、緊張感には大変に満足をさせていただきました、と。間延び感がなけりゃ退屈もせずに一気に観られるんだけれどもでもやっぱ。観終わって振り返って印象的な場面を探しても、これぞ、という件が見当たらないのよね、と。
Weblog(サイト)名 : Death to Mary Pumpkinhead / Tracked : 2012年3月29日
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【映画】グリーン・ゾーン…私なりに色々書いたけど全部削ってこんな感じ。
Excerpt(概要):★★★★ この映画は、イラク戦争に対する批判!?が主題の社会派作品なのか、それともアクション主体の娯楽映画なのか!?…なんか複雑というかどっちつかず感もあるつくりをしていますねぇ。個人的にはもっと単純なアクション映画にしてくれた方が良かったかなぁ。他では、戦争映画ではいつも思う事ですが…アメリカ軍装備がカッコよかったです。と、社会派部分に触れなかったら実に内容の無い記事になってしまいましたが、そんな風にソコソコ楽しめた映画です。
Weblog(サイト)名 : ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 / Tracked : 2011年1月9日
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mini review 10512「グリーン・ゾーン」
Excerpt(概要):★★★ 本作の評価をめぐっては、アメリカでも賛否両論のようだ。主人公ロイ・ミラーの行動をめぐっては(モデルがいるのだが)、「おそろしく反米である」と非難する論者もいる。逆に、内部告発者としての勇気を讃える論者も多い。どちらにせよ、ハリウッド映画のひとつの伝統でもある社会派告発のジャンルにおいて、このポール・グリーングラスらのプロダクションには、現在もっとも先鋭的でジャーナリスティックでもある良心的な映画人たちが集結していることは、疑いようがないところだ。
Weblog(サイト)名 : サーカスな日々 / Tracked : 2010年12月28日
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「グリーン・ゾーン」(GREEN ZONE)
Excerpt(概要):★★★ ミラー准将とフレディが、ラーウィー将軍を追い詰めるシーンは、見ていてハラハラドキドキのサスペンス感十分だ。また、ハンディカメラによる撮影には、臨場感があふれる。フレディは「イラクの未来を決めるのは、あなたたちアメリカではない」ときっぱり。この映画で最も印象に残ったのは、やはり真実を追求し、それを公表するミラー准将の姿勢だ。ミラー准将の姿勢は、ウォールストリート・ジャーナル紙のいい加減な女性記者より、はるかに"真のジャーナリスト"と言ってもいいくらいだ。
Weblog(サイト)名 : シネマ・ワンダーランド / Tracked : 2010年11月27日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):アメリカが大好きな大量破壊兵器もの。ボーン・シリーズ監督作品ということでしたが、実際のイラク戦争が舞台ということで、アメリカの方はどういう風に受け止めたのか気になりますね。結局この戦争ってなんだったのかと憤っているのではないでしょうか?どちらかといえば爆薬銃撃などはおとなしめの作品。本作の中にあったような、本当に混乱状態にあったんだろうなと憶測しか出来ません。ただ緊迫した展開が続くので、じっくり見てしまいました。エンタメ寄りではなく社会派シリアス路線。後半のフレディのあの台詞はこの戦争の核芯をついていると思います。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2010年10月26日
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グリーン・ゾーン (Green Zone)
Excerpt(概要):★★★★ ネタ自体は既に割れている事なので驚く事もないし、真っ直ぐに真実を追う主人公同様、物語の展開も一直線なのだが、激しく動くカメラと尋常じゃない程多いカット数で臨場感を生み出す手法は、戦場でその効果を存分に発揮し、緊張感と臨場感のみならず、見事なスピード感も生み出している。いつその手法ばかりに目が行ってしまうのだが、ストーリーテラーとしての立ち位置が常に中立でい続けているのも見事。"地元の事はよそ者に決めてもらいたくない"イラク人を挟めたのは、好印象。アクション映画としての痛快さを残す締めも良い。
Weblog(サイト)名 : Subterranean サブタレイニアン / Tracked : 2010年10月7日
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「グリーンゾーン」戦争の目的
Excerpt(概要):戦闘シーンはかなりの迫力。十分にヒリヒリした緊張感が伝わってくる。何かアメリカが嘘をついているらしい…よくある「国家の陰謀〜」的な話になっている感じだけど、これが実際真実なら由々しきこと。ミラーの協力者となるフレディの扱い方が酷いっ!酷すぎる!!しかし、これが戦争というものか。ここにアメリカとイラクの関係が凝縮されているような気がする。国を思う気持ちが強いからこそのフレディの行為に涙。彼ももっとクローズアップしてあげてほしかったな〜。ラストのシーンが平和へ繋がっていくものなのか、ちょっとだけほっとしながらも、実際はまだ戦争が続いていることを考えると、しっくりいかない気分になってしまうのだった。
Weblog(サイト)名 : ノルウェー暮らし・イン・London / Tracked : 2010年8月25日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):この映画では大胆な「犯人」を見せてくれます。本当なのかどうかは知りませんけど(笑) あの犯人が本当だとするとブッシュ大統領は騙されてイラクを攻撃したことになるね。なにが誰がフセインを倒したかったのか? 戦闘シーンは昨今流行の手ぶれバリバリで撮影されて、あとカット割りが超細かい。これがリアル感を最大限に引き出している。陥落したバクダッドの不気味さ、危険度をカメラワークで表現できてました。マット・デイモンが走り回るのをドキドキしながら観ることが出来ました。ボクには面白かった。イラク戦争や湾岸戦争に興味があったから。
Weblog(サイト)名 : SUPER BLOG.JP / Tracked : 2010年7月30日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★ ハンディ・カメラっぽい映像のドキュメンタリー調の戦争映画は、またか、、という感じでした。しかも、イラク戦争における大量兵器探しって、何で今更?という感じがするのですが…。しかも政府の隠蔽政策に翻弄させられる一兵士という別に目新しくもなんともない展開です。緊迫感はあるものの、取り立てて良かったという感じもしません。こんなに力量のある似たような映画が沢山あるのに、何故、あのお国は変わらないのでしょうね?なんか政府が悪いとか、人のせいにしてしまっている気がします。
Weblog(サイト)名 : 映画、言いたい放題! / Tracked : 2010年7月1日
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【映画】グリーン・ゾーン/GREEN ZONE
Excerpt(概要):戦場でのサスペンスドラマっていうのかな。ミステリーって程じゃないけど、うごめく権力だったり建前の正義だったりの攻防が楽しい物語。当たり前の正義が正義にならなかったり、国家としての威信というか隠す正義。どちらが正しいとか悪いという視点ではないけど、こんな事があるんじゃない?っていう問いかけの映画です。物語重視なので、映画としての派手さはない。悪くはないし、引きつけるだけの物語はあると思うけど、ちょっと消化不良。まぁ、良くも悪くもこういう映画が作れるお国柄は素敵です。
Weblog(サイト)名 : 映画が好きなんです! / Tracked : 2010年6月18日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):ポール・グリーングラス監督らしい映像で、好きな方は興奮するのだろうが、このカメラ酔いのするカメラワークが気持ち悪くなる。どうも好きになれない。カット割りの多さも。この監督の良さは、重い作品をエンターテイメント性の高い作品にし、客を多く呼べる事だと思うが、モキュメンタリーのような映画は疑問を感じる。自分の過去の戦争映画の感想を読み返してみると、アメリカに騙されているなぁと反省。このような映画は、ハリウッドはプロバガンタ映画にしかならないのか。これからもそうなのか。否、そうでないと願っている。
Weblog(サイト)名 : 元レンタルビデオ屋店長の映画感想 / Tracked : 2010年6月17日
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「グリーン・ゾーン」
Excerpt(概要):この映画を観て案の定[ハート・ロッカー]を思い出した。映画的にはオスカーをゲットした[ハート・ロッカー]の方がモチ上だけど、こちらの作品は臨場感がある社会派サスペンスとしてスゴく見応えがある。語るまでもなくマットはクールでかっこ良い!マット・デイモンのファンなので彼の出演する映画はどれもこれもひいき目になってしまう。しかし彼はひいき目などなくとも素晴らしい!俳優だ。ペンタゴンのクラーク、CIAのマーティン、ウオール・ストリート・ジャーナルの記者ローリー。この3人がもうちょっと絡めばより以上に盛り上がったかも?
Weblog(サイト)名 : ヨーロッパ映画を観よう! / Tracked : 2010年6月14日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★★ マット・デイモンは強い使命感を抱いて戦う役が似合います。決して荒々しくなく、どこか物静かな雰囲気をまとっているところも素敵。そんな彼が祖国に向かって一石を投じる、そこが作品に惹きつけられる魅力なのだと思いました。しかし、これで終わらないのが更に凄い。私はミラーを通して戦争の裏側にあるアメリカの欺瞞を暴いていく展開に自分の中にある正義感を重ね合わせていたのですが、イラク人・フレディの一言でそれを打ち砕かれ、言葉を失いました。フレディのセリフ、とてもショッキングです。問いかけ的なラスト、色々と考えさせられました。
Weblog(サイト)名 : ☆試写会中毒☆ / Tracked : 2010年5月31日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★★ フレディが言った「我々、中東の歴史をアメリカ人に変えて欲しくない」と言うセリフが、今のイラク人が一番言いたい主張にも聞こえ、何のためのイラク戦争なのかと考えさせられました。内容はほぼノンフィクション、登場する兵士はマット・デイモンとニコイ・バンクス以外は実際の米兵で、イラク戦争経験者も多く参加しているというのですから、細かい部分まで良く作られている作品です。手持ちカメラでの戦闘シーンは非常にリアルで、夜に行われる銃撃戦は、見ていてハラハラドキドキでした。非常にテンポが良く、楽しめました。
Weblog(サイト)名 : 必見!ミスターシネマの最新映画! / Tracked : 2010年5月27日
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グリーンゾーン
Excerpt(概要):イラクでは大量殺人兵器がみつからなかった。そこからの仮説としては,すごくリアリティのある話で,アメリカならやりそうだと思ってしまう。しかも。こういう映画を受け入れてしまうアメリカはやはり自由の国なのだと感心。実際のブッシュの演説まで使ってしまうんだから寛大すぎる。この映画はアメリカにかわって「いいわけ」をしているとも言えるわけで,寛大と言うより,積極的にバックアップしているのかもしれないが…。リアリティのある映像が次々に展開するので,引き込まれてしまった。きっとこれは実話に違いない,と思ってしまった。
Weblog(サイト)名 : EURISKO2005 / Tracked : 2010年5月26日
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☆「グリーン・ゾーン」
Excerpt(概要):★★★★ 大量破壊兵器は無かった…という話は、CIAと国防総省のどっちの責任だ??という、泥試合だった…というのがやっと映画ネタになってきたのね。マット・デイモン、正義感の塊でグイグイいくのは良いけど、途中でCIA入りしてすぐ戻されちゃうってのもアリなの? ちょっと余計なことにクビ突っ込みすぎで、任務以外の行動をとりすぎな気もする。まぁこれくらい暴れないと真相が見えてこないのかなっ。映像は緊迫感アリアリで怖いくらい。しかし、銃撃戦で逃げ惑うシーンなんかが、ブレブレでワケ分からん状態。黒幕わかっちゃうけど、決着の付け方が良かった。
Weblog(サイト)名 : ☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆ / Tracked : 2010年5月26日
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「グリーン・ゾーン」見つからない、大量破壊兵器が見つからない
Excerpt(概要):★★★★ この映画、エンタメとして見れば迫真の銃撃戦やギリギリの極限状態など見せ場満載で面白い。けれどこの映画のテーマは「イラク戦争」 その事実が映画を別のものにしている。「イラクのことはイラク人に任せておいて欲しい」 そんな言葉に共感しつつ、バンバン人が殺されるシーンだけアクション・エンタメとこの映画をただ楽しむわけにはいかない。秘密のミッションで難題を解決するとかそんなノリでやってくれたらこの映画はスカッと楽しめたと思う。まあ、映画が面白ければそれでいいけど、なまじ何かテーマなんかを込められると引っかかったりする。
Weblog(サイト)名 : soramove / Tracked : 2010年5月25日
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「グリーン・ゾーン」感想
Excerpt(概要):★★★★ 大まかに言って近年多く観られる「戦争仕掛けちゃってゴメンナサイ映画」ではあるものの、脚本面、ビジュアル面、アクション面と細部までしっかりと作りこまれているため、作品全体のクオリティは非常に高い。作中、あるイラク人の発する「イラクを復興させるのはイラク人だ。アメリカ人の統治など必要ない」というセリフは、まさしく本作の真意を表現している。自国を客観的に見て来た原作者ならではの見解か、それとも国民の総意かどうかはさておき、「世界の警察」を自称するアメリカで、こういう映画が作られるのは素直に喜ばしい事だと思う。
Weblog(サイト)名 : 狂人ブログ 〜旅立ち〜 / Tracked : 2010年5月21日
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グリーンゾーン 『大量破壊兵器はなかった』と認めたら負けだと思っている
Excerpt(概要):映画とはいえ、ホントよくやるよ。たった一人を悪者にして済まそうとしているのがどうにも厚顔無恥というか。それに対抗するCIAの論理もぶっとんでいる。さらに米軍の一兵士にすぎないマット・デーモンの行動がありえない。上司の命令に疑問を差し挟み、単独行動。その後も軍隊で勤務続行…って! 人さまの国を滅茶苦茶にしたあげく、この期に及んで謝罪するどころか、こんな映画まで作ってしまうとは。アメリカは病んでいると言わざるを得ない。重要な役どころのイラク人は英語が喋れる設定になっていた。アメリカ人の傲慢さが見え隠れしている。
Weblog(サイト)名 : 23:30の雑記帳 / Tracked : 2010年5月20日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):実際よくできたミリタリーアクションであったとは思うけど、プロットの中心にあるのが「イラクに大量破壊兵器が存在したという情報の捏造疑惑」である以上、やはりこうまで普通に痛快娯楽アクションを見せられると、眉間にシワがよってしまいます。もっとなんかこう、アメリカと中東との関係について、一歩踏み込んだ考察みたいなものが観たかったと思うのですが。決定的に受け入れがたかったのが、フレディと名乗ったイラク人(ハリド・アブダラ)の描き方。結局は、イラクのことをきちんと考えようとするスタンスなんか全くないとしか思えません。
Weblog(サイト)名 : キノ2 / Tracked : 2010年5月20日
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「グリーン・ゾーン」 そんな国を誰が信用するのか
Excerpt(概要):ラストで暗示されるように、フセインを放逐したまでは良かったですが、それ以降のイラクの行く末はまだ不安定であり、余談を赦しません。これは少なからず今後のアメリカの重荷になっていくに違いがありません。勝手に人の国に戦争に行き、やるだけやって、ほったらかしにして去っていったら。劇中ミラーが言っているように「そんな国を誰が信用するのか」といった事態になりかねません。とはいえ、まだ戦時下のような状態でイラクが膠着化している現在、国の不正を糾弾する作品を一流のメンバーで撮ることができるのはアメリカくらいではないでしょうか。
Weblog(サイト)名 : はらやんの映画徒然草 / Tracked : 2010年5月20日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):この映画、うっかりすっかり戦争アクション映画と思い込んでいて…。アクションはあまり強くなかったように思えた。意外とシリアスな展開のおかげで要所要所睡魔に襲われてしまった。まあ結局のところ、アメリカっていつまで戦争と国家がつるんで、こんなことをやって、場所や時代を変えて映画にしているのだろう。なんかこれではマット・デイモンが頑張って出るまでもなかったような気さえする。次に観られるのはまた「ボーンシリーズ」なのかな。あのシリーズの方がよほどすっきりしてて娯楽という点では気に入っている。
Weblog(サイト)名 : ゴリラも寄り道 / Tracked : 2010年5月20日
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【グリーン・ゾーン】
Excerpt(概要):想像していたよりは派手さは少なかったですが、見応えある面白い作品でした。ストーリーは全体的に予測できる展開で、驚きとかドキドキ感はちょっと少ないかなーと思ったけど、結構楽しめました。マット・デイモンがボーンシリーズよりも渋みや貫禄出てきていて好印象!見どころであるはずの終盤の攻防戦、ここがとっても見ずらかったのが残念。画面暗いし動くしで、誰が誰か、今どんな状況なのかが全然解らないー。最近のアクションシーンはこういうの多いけど、やめてもらいたいな。目が全然付いていかないから、結果までいいや。って感じになっちゃう。
Weblog(サイト)名 : 日々のつぶやき / Tracked : 2010年5月19日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):それにしても"グリーン・ゾーン"って何なのだろうなあと感じました。破壊された土地の上にポンと出来上がっていたバケーション施設のような光景は平和というよりは異様です。これがイラク戦争の象徴だったら本当に嫌だなあと思うのと同時に、この作品のタイトルなのだから、もう少し映して欲しかったなあと思ってしまいました。そしてこの地域の姿を観た後、イラク人がイラクのことを他国に決めさせたくないと思うのも納得だと感じました。これが真実だったら本当に怖いなあと思う。こういう映画が創られる時代になったのだなあと感じた1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2010年5月18日
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『グリーン・ゾーン』は諸刃の剣
Excerpt(概要):本作はアクション映画であることが期待されるだろうし、ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンは、その期待に応えている。しかしそれは諸刃の剣だ。"社会派"映画よりもアクション映画の方が、イラク戦争を巡る問題について関心の薄い人からも注意を引きやすい。しかし、たった114分のアクション映画に収めるには、物事を単純化せざるを得ず、映画の他にこれといった情報源を持たない人が早飲み込みするおそれもある。本作を見ていると、CIAが正義の味方のように思えなくもない。だが、誰から見ても正義の味方なんて組織があるわけがない。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2010年5月18日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):それなりに見応えのある作品でした。水不足で不満いっぱいのイラク市民の中を進む際、些細なきっかけで大暴動が起きるかもしれないという懸念を持ちつつ慎重に行動するミラー達の緊張感や、戦闘の際の小隊ごとの連携した行動やヘリによる対象者の追跡など多くの見応えがあるシーンがあってなかなか楽しめました。でも何か嘘くさいなぁと感じてしまう作品。大量破壊兵器が有ろうが無かろうが、戦争する気だったアメリカにどんな報告したところで意味ないし。ま、娯楽作品として楽しむ分には十分楽しめるアクション映画でした。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ / Tracked : 2010年5月18日
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「グリーン・ゾーン」戦場のジェイソン・ボーン(^^;??
Excerpt(概要):映画としては相当に激しい映像と、ドッカン!ドッカン!の連続で、迫力満点の仕上がりとなっています。マット・デイモンは素晴らしい動きで戦場をダイナミックに駆け回ります。で、それを手持ちカメラで追いかけているのですが、この映像が毎度お馴染みブレるブレる^^; マット・デイモンのアクション映画は、安心して見ていられますね。今や堂々とした"アクション・スター"です。立派になられたモンだ!・・あの戦争の裏側で何が行なわれていたのか?怒涛の戦場アクションを是非!映画館でご覧ください。あ、この映画は、"フィクション"です!
Weblog(サイト)名 : シネマ親父の“日々是妄言” / Tracked : 2010年5月17日
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一番の悲劇は・・・。『グリーン・ゾーン』
Excerpt(概要):★★★★ 私の心に強く残った存在はイラク市民のフレディでした。米軍兵士に対し、とても友好的で協力的な行動に出たフレディ。彼の心の中にあったのはイラクの平和を願う気持ちよりも、米国政府に魂を売り渡し、自国での権力を手にしたかった腐った軍人への復讐心。この戦争の原因は権力と金を手にしたがる国の上層部の陰謀であって、被害者はそんなモノには興味を持たない一般市民。映画に描かれていた一番の悲劇はパウンドストーンやラウィ将軍のような俗物の存在よりも、フレディのように悲しみや憎しみを背負わされた一般市民の存在のように感じました。
Weblog(サイト)名 : 水曜日のシネマ日記 / Tracked : 2010年5月17日
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グリーン・ゾーン・・・・・評価額1600円
Excerpt(概要):★★★★ 「イラク人の気分」が描かれているのは、他のイラク戦争物には無い、なかなかに興味深いポイントだ。利権に塗れたバカな政治家を選んで、硬直して保身しか考えない官僚に国を任せてしまうと、最終的には国民自身に跳ね返ってくるという恐ろしい教訓話でもある。本作は、良く出来た軍事サスペンス映画であると同時に、アメリカが一刻も早く忘れたい歴史に切り込んだ力作である。惜しむらくは、この映画がもう少し早く、2005年頃に作られていたら、もっとインパクトがあったという事だろう。もっとも現在進行形の戦争、事実を見つめるには早いのかも知れないが。
Weblog(サイト)名 : ノラネコの呑んで観るシネマ / Tracked : 2010年5月17日
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映画「グリーン・ゾーン」感想と採点 ※ネタバレあります
Excerpt(概要): 過去にも戦争をモチーフにした名作は多い。そこで本作は戦争映画の名作に入るかと言うと難しいと思う。銃撃戦や敵地に乗り込んで行く兵士たちの戦場でのリアリティは素晴らしい。ただ、フィクションだからストーリーは何でもありってのには共感しにくい。またイラク人の愛国心を、数個の単純なセリフと最後のあのシーンですべて代弁してしまう単純化や、今もまだ決着がついていない終わっていない戦争をアクション映画的に描くのはどうかと思う。
Weblog(サイト)名 : ディレクターの目線blog / Tracked : 2010年5月16日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):この陰謀が現実に起こっていても何の疑問も持たない。戦争アクションとして見るならちょっと物足りなくなってしまうかも。マット・デイモンが演じるロイが軍の情報に疑問を持った所から展開されるのですが…。もう一人の主役と呼べるのはある出来事がきっかけでロイの通訳となったフレディ。彼の祖国を思うその言葉に思わず涙が出てしまいました。戦地でのシーンは音響の良さも手伝って自分も戦地に送り込まれてしまったような感覚になります。ロイが行きつくところに真実があるのか? フレディの叫びがこの国の本当の再建になるのではと思いました。
Weblog(サイト)名 : ひばなのシネマの天地 / Tracked : 2010年5月16日
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「グリーン・ゾーン」鑑賞
Excerpt(概要):これをヒステリックに反米だの反戦だのと酷評した評論家は、ちゃんと内容を観たのだろうか。各所に明確なエクスキューズがなされているからだ。他国から甘い汁を吸おうとする国民もいるが、ミラーのように真実を世界に告げようとする国民もいる、それがアメリカなんですよと描いている。イラクの側にも、自分の利益のみを考える者もいれば、真に国の未来を考える者もいるという事を付け加えるのを忘れていない。国や政治に本当の正義は存在せず、国家とは多重構造のパワーバランスの上に成り立っているという事が描かれているだけなのだ。
Weblog(サイト)名 : 帰ってきた二次元に愛をこめて☆ / Tracked : 2010年5月16日
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映画「グリーン・ゾーン」@東宝東和試写室
Excerpt(概要):映画の背景について説明も無いまま、入り組んだ物語を暴走列車の如く、もの凄い勢いで映画は突き進んで行くために観客は映画から取り残されてしまう。私は激しく拒否反応が出てしまった。大体、いくら極秘任務と言えど一師官があんなに単独で動き回り、最終的には軍の規律に反してしまう事はOKなのだろうか? この辺のモヤモヤが映画を見た後に強く残ると共に、映画全体が"世界の警察=アメリカ"を誇示するような内容には共感出来なかった。フレディの台詞が本作で一番言いたい主張だったのだろう、非常に重いこの台詞だけがやけに心に響いた。
Weblog(サイト)名 : masalaの辛口映画館 / Tracked : 2010年5月15日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★★ この際あれこれ考えずにマット・デイモン主演のアクション映画として観ちゃったほうが良いのかも。観てるほうも知ってることなんで、兵士たちが情報どおりに向かってもただの工場だったり、あると信じて命令どおり動いて犠牲になったりしている姿を見ると悲しくなりますね。無いのになァ…。どうやら本物の米軍兵も出演しているそうで、立ち方や動きがリアルだなとは思ったんですよ。フレディがミラーに向かって"あなたたちにこの国のことを決めさせない"と言うセリフはガツンときました。ま、確かに大きなお世話ですもんねぇ。
Weblog(サイト)名 : 映画鑑賞☆日記・・・ / Tracked : 2010年5月15日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★ 初っ端から臨場感あふれるシーンで瞬く間にひきこまれ、銃撃戦やヘリからの暗視スコープで追跡したりとか、とにかくアクションシーンは申し分なかったです!でもなんかしっくりこないんですよね、、。大量破壊兵器はあるのか?ないのか?で、映画の中でまでも勝手に他国で戦争をやり始めて、しかもニセ情報で兵士たちを任務につかせ、これじゃ何も知らないでイラクに派遣された兵士たちがかわいそう。いまいちすっきりしなかったです。唯一、フレディが最後に、"お前らにこの国のことは決めさせない!"と、言ったのには共感できました。
Weblog(サイト)名 : Lovely Cinema / Tracked : 2010年5月15日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):今映画化する意味があったのか〜?ナ作品でした。ストーリー自体、驚くような展開も胸を打つラストにもなっていない。ロイ・ミラーがなんだかいつも余裕綽々にみえるし、独断的に行動する彼のキャラクター自体に魅力がない。ミラーが追っていく謎も、謎じゃないし(苦笑) ワケあり気に登場のジャーナリストも「え?」なお仕事だし…あり得ない。それでもコレ、一応は告発ものなんでしょうかねえ…。ざらついた画面も、お得意のハンディカメラも、もう落ち着く先が解っているので緊迫感がないのです。ちょっと見所のない残念な作品でした〜。
Weblog(サイト)名 : to Heart / Tracked : 2010年5月15日
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いい国作ろうイラク政府 ― 『グリーン・ゾーン』
Excerpt(概要):苦労して見つけた情報源を、ヘリで突如あらわれた別の部隊にさらわれる。この黒ヘルメットの軍団は、陸軍の特殊部隊「デルタフォース」だろう。敵にまわすにはあまりに危険な男たち。一切の感情をまじえず突進し、ためらいなく銃弾をうちこむ。本物の殺人機械。上層部があたえた、内容を聞くだけで身震いしそうな任務を、カーテンの裏側で処理するための組織に交渉は通じない。やるかやられるかだ。・・それにしてもややこしい話だこと!22世紀の学生が、「イラク戦争つて一体なんなのよ」と悲鳴をあげる姿が目にうかぶ。
Weblog(サイト)名 : そのスピードで / Tracked : 2010年5月15日
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映画レビュー「グリーン・ゾーン」
Excerpt(概要):★★★★ グリーングラス監督の上手いところは、政治的にしようと思えばいくらでもできる素材を、あえてアクション活劇のように作り上げ、より多くの観客をターゲットにしたことだ。権力の腐敗という題材は、もはや手垢がついたもの。だが、ありもしない武器を探すというニセモノが、はからずも米国の欺瞞というホンモノを露呈してしまった醜態の意味は、悪巧みにも限度があるということだろう。最後にミラーが取る行動には、少なからず胸がすく思いだ。本作は、今後も起こりそうなこのテの戦争の警戒シグナルになりそうな予感がする。
Weblog(サイト)名 : 映画通信シネマッシモ☆渡まち子 / Tracked : 2010年5月15日
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『グリーン・ゾーン』・・・MOVIXで「グリーン・ゾーン」シートを探せ!
Excerpt(概要):大量破壊兵器の存在に疑問を抱いた陸軍上級准尉ロイ・ミラーがその真相に迫ろうとするストーリーで、ペンタゴンやCIAの関係者、破壊兵器を追う記者、さらにはフセインの側近たる将軍やミラーに接触してくるイラク市民など様々な立場の人間が互いに仕掛けあう駆け引きの面白さにはかなりの見応えを感じた。ただ、ミラーの起こす行動がその都度あまりに行き当たりばったりなのには閉口した。孤軍奮闘する主人公というよくある設定にしてはどうも共感し切れず感情移入できなかったなあ。まあ、エンターテインメントとして楽しむのも正解かもしれない。
Weblog(サイト)名 : SOARのパストラーレ♪ / Tracked : 2010年5月14日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):銃撃戦なんかはしょっちゅうだし、アクションは飽きない。いったいどこまでが事実でどこまでがフェイクなのかは定かではないけれど、アメリカの失墜を誰もが感じるでしょ。グリーン・ゾーンという安全地帯は、本来のイラク人のものではない。社会派映画でもあるだろうけれど、それ以上にエンタメ性が強い。マゼランの正体も観てれば明かされる前にわかってくるしね。アクションの見せ方は、もぉ上手いっ!ドキドキしますね。ふふ。ミラーの決着の付け方は、兵士らしくではなかった。そして、フレディのもとに視線は変わる、変えなくてはいけない。
Weblog(サイト)名 : 晴れたらいいね〜 / Tracked : 2010年5月14日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):サダム・フセイン大統領はアメリカをけん制したいという目的のために、あたかも大量破壊兵器が存在しているふりをしていた。しかし、この映画の舞台になっている2003年3月〜5月の時点では、開戦したばかりで最前線の兵士にはわかるすべもない。それを、この映画で描かれていることが大筋で事実ならあの戦争はなんだったのか愕然とする。こんな内容の映画を作ってしまうとは、たいしたものだ。でも、[ハート・ロッカー]のようなハードな表現でないので、娯楽作品として見るのがいい。
Weblog(サイト)名 : とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver / Tracked : 2010年5月14日
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『グリーン・ゾーン』
Excerpt(概要):マット・デイモンが演じる何が何でも大量破壊兵器を見つけ出したい主人公のロイ・ミラー准尉。OPの戦闘シーンの緊張感が凄いがゆえに、彼がより情報源の正確さを求める必死さはよく分かるのですが、ただミラー准尉という人間がいまいちよく分からない。とにかく彼の行動や信念に説得力も一貫性もないんです。結局アクションは凄いですが、ストーリーは現状を見ずに書かれたような見応えのないもの。まさに「グリーン・ゾーン」というタイトル通り、何か一部分だけでごちゃごちゃやっているだけのすっきりしない映画でした。
Weblog(サイト)名 : めでぃあみっくす / Tracked : 2010年5月14日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要): ミラーは自分の名前を知っているイラク人フレディに声を掛けられ、イラク軍幹部将校アル・ラウイの隠れ家を教えられる。彼がサダム・フセインの裏切り者であることは明らかで、実は大量破壊兵器情報を捏造したのは米国防省高官パウンドストーンとラウイの共作だということになりかねない。フレディは「イラクのことは君が決めるのではない」と難詰するミラーに言い放つが、結局フレディもパウンドストーンに好いように操られていたのだということになる。"衝撃的真実"には程遠い温い終わり方。自国の恥部まで娯楽仕立てにしてしまうアメリカの図太さよ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2010年5月14日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★★ 情報に踊らされ,空振りに終わる日々。やがて疑問を抱き,真相に近付いてゆくロイ・ミラー。114分間、最前線の戦場,真っ只中じゃなくほとんどが情報の真偽を追う展開。激戦のアクション、その終盤のチェイスがかなりの見応え!臨場感の凄さに見入る反面,夜間&ブレカメラのせいで目が疲れる、、。真実を知ったミラーの行動,カッコえぇ〜! たいそうな名目を掲げていても,内実は「ただ軍事を使いたい」だけ。「戦争」のほとんどがそうなんだろなぁ…げんなり。今さら感はあれど,監督の手腕のおかげで,なかなか面白いサスペンスアクションだった。
Weblog(サイト)名 : Akira's VOICE / Tracked : 2010年5月14日
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劇場鑑賞「グリーン・ゾーン」
Excerpt(概要):完全に娯楽作品ということもあり、とにかく銃撃戦が凄まじく…ハンディカメラを多用した迫真のアクション映像は見事。効果的な演出で、戦場の臨場感がとにかく伝わってくる!! 終盤のこの戦闘シーンは、戦場にいるような感覚を覚えた。政治的なメッセージは抑えてあるので、まさにアクション映画としては充分! 話の展開が速く、息つく暇がないほどなので、まさにノンストップ。やはりマット・デイモンはこういった役が似合いますね♪そしてラストで明かされる"真実"…若干、モヤモヤが残る感じ…まさに根本に関わるような"陰謀"ですから。
Weblog(サイト)名 : 日々“是”精進! / Tracked : 2010年5月14日
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『グリーン・ゾーン』お薦め映画
Excerpt(概要):★★★★周知の事実でも描き方次第。情報が錯綜するサスペンス的要素と、終盤のアクションに緊迫感、臨場感があり、なかなか見応えのある作品であった。主人公と同じ目線で真実に近づいていく気分が味わえる。
Weblog(サイト)名 : 名機ALPS(アルプス)MDプリンタ / Tracked : 2010年5月13日
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グリーン・ゾーン ぎりぎりマット・デイモン愛でるだけの映画になるのを回避(笑)
Excerpt(概要):激しすぎて早過ぎてぶれすぎて、映像の理解が忙しく、そしてマット・デイモンを中心に据えての演出も多すぎて、ストーリーが追い辛くて分かり難く掘り下げが足らず伏線も少なく、せっかくのサスペンスとしての面白味が大きくスポイルされてしまったと感じた。しかしラストに近づいてからの、クライマックスに至るまで数十分は一気にピークに駆け上る感があって、ここだけでなんとかマット・ディモンを愛でるだけの映画になるのを回避。他国の人々が報道で観てきたイラクのその後とシンクロするような、さまざまな想像力を駆り立てるリアリティがグー。
Weblog(サイト)名 : 労組書記長社労士のブログ / Tracked : 2010年5月10日
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グリーン・ゾーン
Excerpt(概要):★★★ ボーンシリーズのあの迫力あるアクションは今回も健在で、独特の手振れ映像は実際の戦場でカメラを回しているかの如くです。ふとした拍子には、まるでドキュメンタリー映画を観ているかのような臨場感に引き込まれました。夜のバグダッドで繰り広げられる特殊部隊とミラーがイラク軍将軍を追跡するシーンは、それを暗視スコープの映像や電子機器の映像で見せたりと非常に凝った絵作り。マット・デイモンのアクションも申し分ありません。あくまでエンタテインメント作品として観る分には十分楽しめる一作です。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2010年5月9日
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当惑顔のデーモン 「グリーン・ゾーン」
Excerpt(概要):イラク戦争におけるアメリカ政府高官の陰謀を暴くサスペンス・アクションで、大量殺戮兵器がみつからないという周知の話。これを兵士の立場から描いたという点がポイントか、 あるいは事実を知り、 イラクから罵倒されながら返す言葉のないデイモンの当惑の表情が見どころか。面白いし迫力あるし娯楽映画としては何の文句もないが、今頃こんな映画作られたって後の祭り的な空しさが漂う。戦争を起こして、それを映画という商売にして完了、みたいな。中途半端に事実を重ねるより、 徹底したフィクションでアクションのほうがよかったんじゃ。
Weblog(サイト)名 : シネマ走り書き / Tracked : 2010年5月1日
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グリーン・ゾーン Green Zone スニークプレビューで全米公開前に観た、最新アクション!
Excerpt(概要):スリル満点。舞台はなんと!イラク。とはいえ、「戦争映画」色はそれほど濃くはなく、アメリカが進攻中に起こった陰謀を暴く。最大のハイライトはやはりクライマックス。テンションがそのピークに向かって一気に高まってくる。主人公の周囲の状況が、目の前で展開されている現象だけでなく、「裏切り」の要素を多重に多分に含む。そうしてクライマックスに向かっていくので、見ている側は「このあと、いったいどうなるんだ!?」というテンション。この部分が、感覚的には数十分続いたように感じた。そういう点で、最近では[96時間]以来、最も盛り上がった1本!
Weblog(サイト)名 : 日々 是 変化ナリ / Tracked : 2010年4月29日
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『グリーン・ゾーン』 (Green Zone)
Excerpt(概要):★★★★ この作品は、今のメディアの情報はすでに国家による操作の危険をはらんでいる。そして現実は、もっと悲惨な状況なのに先進国家の高官たちは、人命や住民たちの民主主義より自分たちの地位や理屈を作ることしか考えていない。そんな危険もあることを考えさせられた。ミラーがイラクの危険地域に入り探索するときのハラハラドキドキ感と親近感の映像がより入り込める。しかし夜間のアクションや動いている時もカメラと被写体が同時に違う動きをするシーンが見ずらい。実話のように撮っているがフィクションでしょう。
Weblog(サイト)名 : Mooovingな日々 / Tracked : 2010年3月23日
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