となりのトトロ
Excerpt(概要):キャッチーな歌と音楽と、猫バスはいいアイデアと思うけれども、トトロ自体がどうも好きになれない。完璧な田舎暮らしと完璧な家族。お父さんが度量の大きい人物で、童心に帰るような二人の少女と田舎の自然の描写が美しい。そこはいい。画的には猫バスのスピード感(木がよけて行く感じ)とか、時間によって変わる影の位置とか、よく出来ていると思います。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2014年9月3日
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『となりのトトロ』 | ウソなんだけれど本当のことを言っている。
Excerpt(概要):「トトロ」を観たあと、"あの感覚"を獲得したような気になっても、1〜2時間もしたら、それは幻にすぎなかったことを思い知らされます。だからこそ「トトロ」を何度も観たくなってしまうし、そのたびに「地球というのはこんなにも感動に満ちているのか」という喜びを味わうことができるのですね。うまく言えませんが、ウソなんだけれど本当のことを言っているからなのでしょう、きっと。トトロでもネコバスでも、どんと来い、超常現象!みたいな気分になっちゃっているのですね。
Weblog(サイト)名 : 23:30の雑記帳 / Tracked : 2011年2月14日
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となりのトトロ (1988)〜メイは死んでない
Excerpt(概要):サツキがおばあちゃんに「メイのサンダルじゃない」と言ったのは正しかった。色も形もそっくりだが、足を引っ掛けるデザインがわずかに違っている。サツキもメイも生きていることが物証で証明されている。よく見ると、メイは入道雲に向かって走っているが、追いかけるサツキは入道雲を背に走っている。メイは夢の中でも道を間違えていた。要は夢の中でもサツキはしっかり者、メイは慌て者という可愛い夢オチだ。サツキもメイもネコバスという共通夢を見ていた。早く母に会いたい。2人とも電報で母がしばらく帰れないと知って家でふて寝していたことを思い出すべきだ。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2010年8月5日
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