さらば復讐の狼たちよ : チャイニーズ・ウェスタン風な
Excerpt(概要):★★★ 迫力満点のアクションシーン、チャイニーズ・ウェスタンともいえるような独特な世界感、テンポよく進行するあらすじ、魅力的な登場人物、悪党対悪党というキレのある設定、一見すると文句の付けようのない作品のように思えるのだが、”おしい”できばえになってるんですよねぇ。時折流れるコミカルな空気感が、個人的にはクエスチョンでした。本作は現代中国への強烈な批判を込めた作品と捉えられているそうです。個人的には日本人に合わない作品ではないかと思います。但し、スケールの大きな映像は、将来的に中国映画がアジアを席巻する可能性を大いに感じました。
Weblog(サイト)名 : こんな映画観たよ!-あらすじと感想- / Tracked : 2013年8月21日
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さらば復讐の狼たちよ
Excerpt(概要):作品の監督にして主演の、チアン・ウェン、すっかりこの方のファンになってしまいました(^^ゞたくさんの風刺や暗喩が込められているということだが、正直、日本人にとって、それが痛烈に響くとは言い難い。登場人物たちの衣裳も西洋風、清朝風、さまざまだったり、鵝城の入口では、日本太鼓の演奏などもあったりと、何も詳しく説明はされないけれども、小さな場面にも情報量がとても多かった。大多数の方がご覧になって「面白い」と言われるかどうかは、正直よくわからない中国風西部劇的寓話。
Weblog(サイト)名 : 悠雅的生活 / Tracked : 2012年10月13日
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さらば復讐の狼たちよ
Excerpt(概要):チョウ・ユンファが色褪せる程の役者の揃い踏みでした。チアン・ウェンはいつもながらに、“アバタのチャン”が板に付いた技巧派で、チョウ・ユンファとの対決などは、男同士の(それも狡猾で一癖も二癖もある(笑))香りがぷんぷんと漂い。1900年代初頭の中国の、家の作り、家具、装飾品、等が見られたのもなかなか楽しい部分でした。全編遠して寓話的な作りでした。風刺には満ちているけど、ある意味真面目過ぎる位真面目な作りなのだなぁ、と思います。
Weblog(サイト)名 : ここなつ映画レビュー / Tracked : 2012年10月11日
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さらば復讐の狼たちよ
Excerpt(概要):カラッと前向きな痛快アクションなのね。美術設定などにもかな〜り遊びの要素が見られて楽しいであります。ファッション的にも、この時代は西洋風の小粋なスーツと、優雅で風格のある満州族の風俗とが同居できるので、これまた大いに目を楽しませていただきました。コネタを盛り込みすぎて全体的に展開がもたつく感じがあること(たぶんもっと短くできる)、などの欠点こそあるものの、チャン・ウェンとその一味の描写がとってもかっこよかったので、総じて大変楽しく鑑賞しました。
Weblog(サイト)名 : キノ2 / Tracked : 2012年7月27日
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さらば復讐の狼たちよ
Excerpt(概要): 本作には現代中国に対する様々な風刺が散りばめられているとされます。本作については、舞台設定や時代背景など何も気にすることなく、偽者の県令チャン一味と土地の支配者ホアンたちとの虚々実々の駆け引きを単純に楽しめば十分ではないかと思いました。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2012年7月18日
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さらば復讐の狼たちよ
Excerpt(概要):★★★★★ グォ・ヨウが最高だった。ノワール物じゃなくて、どちらかといえばコメディタッチな武侠物って感じだから。仇を討つためチャンは表面的にはホアンと仲良くしながら復讐の機会を伺うといった中国武侠物にありがちな展開ながらも面白かった。チョウ・ユンファもいつもの渋い役柄とちがってホアンとその影武者の二役を可笑しく演じていて、チョウ・ユンファの違った一面が観られたのも良かった。個人的には六弟をのぞく二弟〜七弟のそれぞれの見せ場がもうちょっと欲しかったかな。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2012年7月15日
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さらば復讐の狼たちよ
Excerpt(概要):チョウ・ユンファの悪役キャラクターと派手な銃撃戦の豪快に圧倒される作品でした。西部劇みたいな物語でした。 チアン・ウェンもとてもカッコ良かったです。 そして、チャンのキャラクターに惹かれるように物語が面白くなってきました。ラストシーンを観た時、中国でヒットしたのもなるほどなあとちょっと思った1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2012年6月27日
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