映画評「幼な子われらに生まれ」
Excerpt(概要):★★★★ この作品の家族の切り口は、温かみがぐっと多めとは言え、人間を様々の苛酷な実験台に載せるドグマ95系列のスザンネ・ベアあたりが見せる作品群に似たものを覚える。秀作。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] / Tracked : 2018年10月6日
|
『幼な子われらに生まれ』しあわせの形はどこにある
Excerpt(概要):★★★★★ 沙織、薫、恵理子のキャスティングがいい。それぞれの子が持つ屈折したものと、真っ直ぐなもの。光と陰、そこを的確に表していた配役だった。脚本も演出も、恐らくは原作に誠実に作っていたのではなかろうか。
Weblog(サイト)名 : Nice One!! @goo / Tracked : 2017年10月4日
|
幼な子われらに生まれ
Excerpt(概要):★★★★ 本作全般に渡って、信を演じる浅野忠信の演技が素晴らしいなと思いました。職場では、配送センターのようなところでロボット同然の仕事をして、上司から成績を上げてもらわないと困ると言われ、家に戻ると、女3人が待ち構えていてやいのやいの言う、という息も継げないような生活をしているサラリーマンを演じているのですが、その生活ぶりがとてもリアルに見る者に迫ってきます。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2017年9月19日
|
「幼な子われらに生まれ」
Excerpt(概要):★★★★★ 見違えるような感動の秀作に仕上がっていた。これは、本年の日本映画を代表する傑作である。荒井晴彦の脚本が素晴らしい。演じる俳優たちがまた素晴らしい。信役の浅野忠信が、不器用だけど真面目に生きている家族思いの中年サラリーマンを入魂の演技で魅せ、受ける奈苗役の田中麗奈もこれまでで一番いい。そして子供たちを演じた南沙良、新井美羽、 鎌田らい樹がそれぞれ演技とは思えない程、実に自然に作品の中にに溶け込んでいる。さらにDV亭主を演じた宮藤官九郎、これまた巧演。これほど全演技者のアンサンブルが見事な映画も珍しい。今の所私の本年度邦画ベストワンである。
Weblog(サイト)名 : お楽しみはココからだ〜映画をもっ... / Tracked : 2017年9月3日
|
「幼な子われらに生まれ」:
Excerpt(概要):やっぱり映画って脚本だよなーと思える作品。これまで大江戸が評価して来なかった三島有紀子監督が、荒井晴彦のホンを得て、見違えるような仕事をしてくれてます。家族を、人間を、きちんと描いた日本映画らしい日本映画の良作になっています。浅野忠信が、素晴らしいのです。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2017年8月30日
|
幼な子われらに生まれ〜家族問題掻揚げ定食
Excerpt(概要): まるで家族を巡る諸問題をつなぎ合わせた掻揚げ定食風だ。原作者が同じの「恋妻家宮本」でも天海祐希がやっていた美肌ケアのシートマスク、本作でも田中麗奈もやっていた。重松の趣味なのか。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2017年8月26日
|
幼な子われらに生まれ
Excerpt(概要):映画は面白かった。重松清の原作はずいぶんと昔の作品のようだが、現代が舞台の方がぴったり。時代を先取りした小説だった。
Weblog(サイト)名 : あーうぃ だにぇっと / Tracked : 2017年8月12日
|