『ダーティー・コップ』ぴったりのニコラス・ケイジっぽい狂人役、にコラス・ケイジ。
Excerpt(概要):なんの益体ない笑えるかもわからないジョークがかなりちりばめられている。被写体の向こうのピントがあっていないところでもギャグが行われる。へんな手触りのコメディだ。だがそれがいい。アクション要素はほぼないが、クライムサスペンスとしていろいろな展開が用意されていて飽きさせない。近年のニコラス・ケイジものではかなりの傑作。独特のギャグセンスやBGM使いなど、演出面も面白いのでブリューワー兄弟の次回作にも期待したい。
Weblog(サイト)名 : アレなアレコレ / Tracked : 2016年9月21日
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16-186「ダーティー・コップ」(アメリカ)
Excerpt(概要):★★★ ストーンが、強奪遂行の計画を立てている中で、徐々に狂気を帯びていく様子は興味深かった。そんなストーンに躍らされるように犯行を手伝うウォーターズ。正直、この二人のバック・ボーンがあまり描かれていなかったので、二人の関係性や、人間性などもハッキリしておらず、ちょっと惹き込まれづらい部分もあったな。ストーンを演じたニコラス・ケイジの演技は見ていて面白かった。もうちょっと細かい部分が描かれていれば、二人の強奪計画にももっと緊迫感と感情移入が出来たのではないかなと思う作品だった。
Weblog(サイト)名 : CINECHANが観た映画について / Tracked : 2016年8月29日
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「ダーティー・コップ」
Excerpt(概要):真夏の夜はニコラス・ケイジで決まり。大作ではないし、B級の香りさえ醸し出す。だがいやいや、私コレ凄く面白かったんだけど。チープなBGMに乗って、凡そ知的とは思えない企みを嬉々として仕切るニコラス・ケイジはイカす。原題(「THE TRUST」)とは裏腹に、真相については闇の中…っていうか、観客の想像に委ねる所も好みである。一から十まで解説してくれる作品とは違う趣き。
Weblog(サイト)名 : ここなつ映画レビュー / Tracked : 2016年8月3日
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