流れ星が消えないうちに
Excerpt(概要):★★★ ロケ場所としてクマネズミのよく知る三鷹駅周辺が使われたりしていることもあって、全体として地味な作品ながらまずまず面白く見ることが出来ました。奈緒子は、玄関先に敷かれている布団でないと寝ることが出来ませんが、その理由はなかなか理解しにくいものの(ご本人がわからないと言っているのですから)、物語の出だしとしては悪くないように思います。奈緒子の恋人だった加地が、高校の文化祭で教室に小型のプラネタリウムを作成し、その中で奈緒子に対し愛の告白を行い、流星発生装置によって映し出される流星に願いをかけるという展開も、なかなか斬新ではないかと思いました。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2015年12月8日
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流れ星が消えないうちに
Excerpt(概要): 本来一番インパクトあるのは玄関で眠ることの筈なのに割とさらっと流している。いくらナレーションで寂しさを強調されても、夜の風景を多用し、孤立感を強調されても響いてこない。川嶋とは最後まで一定の距離を保ったまま。そもそも奈緒子と加地の距離感も描かれておらず、奈緒子は本当にそんなに加地のことを愛していたのかさえ実感できない。みんなで加地が作り残したプラネタリウムを見ても、わざとらしいお約束感が否めない。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2015年11月23日
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流れ星が消えないうちに
Excerpt(概要):恋人の死の痛みを抱えながらも、これからの人生を見つめようとする主人公の姿を映し出していました。ゆっくりと物語に入ってほっとした気持ちになれる優しい作品でした。ラストシーンを見つめながら、美しい星空をスクリーンで観ることが出来て良かったと感じた1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです / Tracked : 2015年11月22日
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「流れ星が消えないうちに」:静かでゆったりした波瑠主演作
Excerpt(概要):静かで地味な映画です。夜の場面が多いので、画面も暗めです。その上、非常にゆったりとしたテンポで撮っていて、主人公(波瑠)と父(小市慢太郎)との会話、妹(黒島結菜)との会話などを、丁寧過ぎるほど延々とゆっくりと5分、10分と撮っているのです。まあ、そこから立ち上がって来る情感みたいなものもなくはないのですが、映画全体がテンポ悪くなっています。小市さんのお父さんは、ちょっとカッコ良すぎかもなあ。でも好感度高そうな役柄でした。控え目にじわりとくる作品です。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2015年11月21日
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