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洋菓子コアンドル
Excerpt(概要):★★★★ この映画は最初から最後まで一貫して映画らしい手法で満ち溢れていました。実は映画とは本編で描かれたストーリーでも登場人物でもなく、その結果として得られた余韻こそが重要なのであって、私は本作を観て、それこそが映画の本質なのではないかと気づかされました。本作は心地の良い余韻を長く継続させてくれる仕掛けで満ち溢れており、その意味では「映画らしさ」を伴った秀作だったと思います。そして、それは紛れもなく監督の手腕によるものであることを強調しておきます。追いかけてみたい映画監督がまた一人現れました。
Weblog(サイト)名 : WEBLOG:e97h0017  / Tracked : 2011年10月31日
『洋菓子コアンドル』  深川栄洋監督の作品にハズレなし。
Excerpt(概要):主演の蒼井優は文句のつけようがありません。この人は、コメディエンヌとしても最高のセンスの持ち主ではないでしょうか。何度も声を出して笑わされてしまいました。十村役の江口洋介は、寡黙な男、伝説の元パティシエを好演しています。この映画は、十村の再生の物語でもあります。深川監督作品は、これで4作ほど観たことになります。点数をつけるとすると、どれも80点以上。末恐ろしい監督さんですね。とうぶん、信用買いは続きそうです。観た後、間違いなくケーキが食べたくなるので、ダイエット中の方は要注意ですよ!
Weblog(サイト)名 : 23:30の雑記帳  / Tracked : 2011年10月24日
洋菓子コアンドル
Excerpt(概要):コアンドルのそれぞれのケーキがまた実に美味しそう。ズボンに給料を差し込んでる蒼井優さんが可愛かった。ブーブー文句たれる姿も上手いと思う。なつめの成長の物語と共に、十村の再起の物語でもありました。単純に、ケーキ作りを見ているのが楽しいというのもある。ただ、簡単にニューヨークでの修行枠が出来たり、修行中なのに客にケーキを出せたり、まりこさんが自分の店を持てるチャンスをふいにしたりと都合よいところがちょっとだけ鼻につきますが、コアンドルのケーキが食べてみたい、そう思わせてくれる作品でした。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん  / Tracked : 2011年9月22日
洋菓子店コアンドル
Excerpt(概要):★★★ 生来の負けず嫌いの蒼井優は、なんとか「コアンドル」の厨房に潜り込むことに成功して、次第に腕を上げていく。こう見てくると、作品全体は彼女の成長物語と考えることができるでしょう。そうなると主役の江口洋介の影が霞んでしまう。後半は様々な場面でキツネにつままれたような感じを受けてしまいますが、まあ、この作品は甘いスイーツを巡るお話なのですから甘く受け止め、つまらない点を詮索せずに楽しく味わうべきでしょう。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的  / Tracked : 2011年2月26日
「洋菓子店コアンドル」 直球な女
Excerpt(概要):都会で孤独に感じる人が増えているのは、気を使いすぎてできている壁みたいなものがあるからかもしれません。そういう壁をなつめはズケズケと突破して侵入してきます。それがウザかったりするわけですが、彼女自身も開けっぴろげで壁などないことがわかります。そういう壁のなさ、みたいなものが心地よいのかもしれません。蒼井優さんは、なつめにぴったりの配役であったと思います。当然、演技なわけなのですが、演技っていうのを越えちゃっているように見せるというのが、蒼井優という女優のすごさなのかもしれません。
Weblog(サイト)名 : はらやんの映画徒然草  / Tracked : 2011年2月21日
うざキャラ女が鼻に付く。『洋菓子コアンドル』
Excerpt(概要):★★★ 私はダメでした。蒼井優演じる主人公のなつめ。ひとつひとつの言動にうざキャラ女が鼻に付くばかりで終始イライラさせられっぱなしでし。自分の身の程知らずの自信を周囲から完全に否定されると逆ギレ。なんだよ…この女は。自分の気に入らない事があるといちいち文句!ただの不平不満に過ぎません。彼女のような勘違い人間は大嫌いです。そんな感じでなつめという人間を魅力的には思えず、ましてや好きになる事も当然出来ず映画は終了。物語としてはありきたりですが決して悪い話ではありません。でも個人的には好きにはなれない作品でした。
Weblog(サイト)名 : 水曜日のシネマ日記  / Tracked : 2011年2月17日
*洋菓子コアンドル*
Excerpt(概要):ケーキ屋さんをやっていくのは大変なことですが、でも人を幸せにすることができる。そんな素敵な職業でもあるのですよね。ストーリーもいいですが、私的にツボだったのは美術です。イギリスのアンティークのステンドグラス風の窓がはめ込まれていたり、バラ模様の壁紙だったり…全体の色調が「アメリ」のようでした。そのうえ全体にゆったりとした"間"がある作品でもありました。イチョウが色づく秋の空気も感じたり、鳥の鳴き声や電車の音がかすかに聞こえてきたり…そんな風にゆっくりと時間を楽しむ作品でもあったかもしれません。
Weblog(サイト)名 : Cartouche  / Tracked : 2011年2月16日
『洋菓子コアンドル』 その配役は逆だろう!
Excerpt(概要):空気を読まないなつめは、徐々にケーキ作りの腕を上げ、やがて世界を視野に入れる。それを蒼井優さんがチャーミングに演じた上に、意地悪そうな江口のりこさんが際立たせ、さらに指導者たるパティシエをメソメソした人物にすることで主人公の押しの強さを正当化する。「あんな子がホントにいたら絶対嫌われるよね」と云われてしまうスポ根路線でありながら、配役の妙により口当たりを良くすることで、積極的な女の子を応援する映画になっているのだ。さらに、全編を飾るのは、美味しそうなスイーツの数々だ。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ  / Tracked : 2011年2月16日
『洋菓子コアンドル』舞台挨察・新宿バルト9
Excerpt(概要):★★★★ "キュートでメロディアスな日本語"=「方言」喋らせたら抜群!! 蒼井優の魔女的なマジックによって人々の心はほっこりし、笑顔にさせられてしまう。演技力を超越したα波?ゆらぎ?オーラ?的な何かが出ている☆ 散らかった帽子やらかばんを拾う江口っちゃんには、涙を流す人が多かった。ちょっとした行動が笑える江口のりこ、なつめを時には厳しく時には温かく見守る戸田さん、あれだけの登場シーンながら存在感を出していた加賀まり子と脇も安心のキャスト。映像も音楽もフランス映画みたいにお上品で、鑑賞後はケーキが食べたくなる。
Weblog(サイト)名 : |あんぱ的日々放談|∇ ̄○)ο  / Tracked : 2011年2月15日
洋菓子コアンドル
Excerpt(概要):★★★ 毎度の事ながら蒼井優の演技の素晴らしさに惹かれました。今回は鹿児島弁使いまくりでの台詞回しです。この人いわゆる田舎の女の子がよく似合う(笑)。仕方の無いこととはいえこの手の人間ドラマに重心が移ってしまうと、折角のパティシエという設定が薄れてしまうのもちょっと寂しいところです。前半に時間を割きすぎたせいか、クライマックスの晩餐会のシーンが何やら流れるように終わってしまったのもいま一つ。全体的に後に行くに従って急ぎ足になってしまった印象が否めません。構成上の配分がちょっと甘かったように思います。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布  / Tracked : 2011年2月7日
洋菓子店コアンドル
Excerpt(概要):それにしても、なつめは不思議な子でした。可愛いようでいて、めちゃくちゃ頑固。相手には真っ直ぐに向かっていくので、当然のように衝突してしまいます。先輩のマリコや伝説だったパティシエの十村とも、激しくぶつかります。それでも、その不器用なストレートさに相手も心を動かされていきます。そんななつめに蒼井優さんはぴったりでした。また、彼女とぶつかってばかりのマリコを演じた江口のりこさんをはじめとする役者さんたちもみんなキャラクターにぴったりで良かったです。こういうお菓子が人に幸せを与えるのだなあとしみじみ思った1本です。
Weblog(サイト)名 : とりあえず、コメントです  / Tracked : 2011年2月6日
『洋菓子店コアンドル』
Excerpt(概要):プラス志向な田舎娘・なつめを鹿児島弁でチャーミングに演じる蒼井優はとっても魅力的なヒロインではあると思うし、元天才パティシエ役の江口洋介も悪くないと思うんだけれど、ストーリーにイマイチ深みがなくて、ご都合主義な展開になっているように感じられたかなと。ただ、江口のりこの無愛想な先輩キャラとか、常連客を演じる加賀まりこの雰囲気が良い感じで、作品にプラスに働いてると思う。ほんわかとした幸福感は感じられるけれど、もうちょっと作品の中でスイーツってアイテムが魅力的に映っていればよかったのにな。ちょっと残念。
Weblog(サイト)名 : Cinema + Sweets = ∞  / Tracked : 2011年1月30日
【映画】洋菓子店コアンドル
Excerpt(概要):蒼井優ちゃんは、表情がコロコロ変わって、観ているこっちも感情移入しやすいです!江口洋介、落ち着いていい役者になりましたね。個人的に注目したいのが、コアンドルのスタッフマリコ役の江口のりこさん。普段は毒あるキャラが多いけど、この作品では結構美人さん的だった。人の笑顔を生み出すスイーツ。笑顔を作り出す仕事をする職人達。人生はビターで甘くないけど、きっと前に進むことが出来る。元気をもらえる映画でした。映画観終わったら絶対ケーキが食べたくなるサブリミナル効果が組み込まれていますよ!!
Weblog(サイト)名 : ☆紅茶屋ロンド☆  / Tracked : 2011年1月29日
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