『孔子の教え』('13初鑑賞2・WOWOW)
Excerpt(概要):★★★★ 孔子が500の騎馬隊に対し、100の牛車で戦争を回避したり、弟子たちをわが家族のように接していく姿に惹かれ、孔子という人物が興味深くなってきました。監督さんは女性だそうですが、戦争の場面などは女性らしからぬ、ダイナミックな演出で引き込まれます。孔子と老子との精神世界での対話場面がけっこう好き。十数年間の放浪生活が描かれますが、映画としては一気にトーン・ダウン。観終わったあとの感触としては、もっと孔子の教えの部分を見せてほしかったなぁと思いました。実に、興味深い作品でした。
Weblog(サイト)名 : みはいる・BのB / Tracked : 2013年1月4日
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孔子の教え
Excerpt(概要):苦境に追いやられながらも人々に伝えたい思想…礼と仁の徳による治世。しかし、ダイジェスト的に描かれているため一つ一つが少々散漫になっているのは仕方ないのかな。礼を重んじ目先の利で動かず。城攻めや城壁を壊すシーンなど、少ないながらもダイナミックに描かれていました。最期まで周の礼をとる帰国シーンはちょっとだけ胸熱になりました。2時間超えをそんなに退屈しないで観ることができたので、そこは良かったと思います。
Weblog(サイト)名 : いやいやえん / Tracked : 2012年7月8日
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『孔子の教え』 タイトルには騙されないぞ!
Excerpt(概要):邦題の説教くささからは想像もつかない派手なシーンに溢れた、スケールの大きな娯楽大作である。とはいえ、映画はもちろん孔子の教えにも触れている。 もっとも、孔子は道徳ばかりを説いたのではない。その思想の大きな部分が、国の在り方や政治についての考察であったことを、本作は描いている。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2011年12月24日
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孔子の教え
Excerpt(概要):★★★ いやぁ良かった。ジョウ・シュンの南子が。艶やでありつつも知性的で政治感覚に優れている悪女っぷりが板についてた。でも、出番が思ってたよりも少なくて、そこは不満。 後半部分は、けっこう退屈。でもチョウ・ユンファが孔子を好演していたし、『三国志』で曹操役だったチェン・ジェンビンの季孫斯も味があって良かった。 歴史好きな人なら楽しめる内容かなと思う。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ! / Tracked : 2011年11月28日
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『孔子の教え』
Excerpt(概要):孔子の人生は、映画にするほど波瀾万丈でなかつたはずだが、意外にも陰謀が渦をまく宮廷劇をたのしめた。 春秋時代の魯は、吹けば飛ぶ様な小国にすぎないわけで、支那の歴史総体の複雑さをおもうとクラクラする。 師弟愛を、同性愛にちかづけるのだけは勘弁。 例によつてキレイキレイな映画であるが、行住坐臥、かたときも礼をわすれず、仁の体得をめざし、幸福とは逆方向の道をあゆんだ男の滑稽さは、えがけてない。孔先生。あなたの教えはいまだ理解されてない様ですよ。
Weblog(サイト)名 : そのスピードで / Tracked : 2011年11月19日
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孔子の教え
Excerpt(概要):★★★ 誰しもが一度は聞いた事のある有名な言葉、しかしその背景までも知る人は少ない。そういう意味で本作は「論語」の映像化とも言える。タイトルがそのものズバリ! 「いやはやとても勉強になりました」という作品だった。ただ、如何せん孔子の生きた時代は紀元前500年前後、描かれている内容に関してはいささか眉唾な部分があるのも否めない。 中国史好きの方や、伝記物語好きの方におススメの作品だ。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2011年11月19日
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