クレアモントホテル : 作品を観た感想トラックバック


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クレアモントホテル
Excerpt(概要):素敵な映画でした。これは観ていてじ〜んとくる作品でした。クレアモントホテルに集う老人達やサラそれぞれにキャラがあって、掛け合いが観ていて面白かったし、サラとルードの出会いも、どちらも孤独だった二人に友情が芽生えてお互いにいい影響を与えあっていくのが観ていて心地良かった。終盤のサラが入院したくだりで、意識が朦朧としているサラがルードを亡き夫アーサーと勘違いして語りかけ、ルードはアーサーになり切って答えるシーンはグッときた。ルード役のルパート・フレンドがイケメン過ぎる。あの笑顔と声は反則やね。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ  / Tracked : 2011年6月7日
映画『クレアモントホテル』を観て
Excerpt(概要):遠くの親戚や疎遠になった身内より、身近な他人の方が頼りになるという事がメッセージとして伝わってくるようだった。ルードヴィックは作家として、夫人との出来事を本に綴ることでこの思い出を忘れることは無いでしょう。パルフリー夫人を演じたジョーン・ブロウライトは今回の役も貫録十分に演じていた。相手役のルパート・フレンドは当時は無名だったが、最近では話題作への出演も増えて来ている注目の俳優だ。共演陣の一癖も二癖もありそうなホテルの皆も、誰もが演技達者で脇を固めていた。
Weblog(サイト)名 : KINTYRE’SDIARY  / Tracked : 2011年2月11日
*クレアモントホテル*
Excerpt(概要):ルードヴィックは"現実から逃避していた"のですね。ちゃんとお母さんもいますが、会えば仕事は?と厳しいことばかり。これからどうやって生きていくのか模索中だったのでしょう。またサラもサラで、実の娘のところにいましたが、彼女も小言が多くて…ふたりとも身内から逃げたかったのでしょう。そういう意味で身内以外で、しかも恋愛でもない、そんな関係がふたりを結びつけたのだと思います。レトロで、ゆったりとしていて、そしてちょっとほろ苦い、、とてもバランスのいい、素敵な作品でした。
Weblog(サイト)名 : Cartouche  / Tracked : 2011年1月28日
「クレアモント・ホテル」
Excerpt(概要):朝食に集まった老人集団に不満げなウエイトレス。ロンドンの街にひっそりと建つ古くて小さなクレアモント・ホテル。この長期滞在ホテルはまるで老人ホームのよう。ホテルをホーム代わりにするなんてナイス・アイデアかと思った。偶然出会った孤独な老夫人サラに限りなく優しいまなざしを投げかけ、ひたすら優しく接する青年ルードヴィック。彼もまたとても孤独な男なのだ。母親には話せなくてもサラには心をさらけ出すルードヴィック。彼女もまたルードヴィックが本当の孫よりも大事な存在となって行く。現実ではあり得ない展開ながらとても感動してしまった。
Weblog(サイト)名 : ヨーロッパ映画を観よう!  / Tracked : 2011年1月16日
「クレアモントホテル」
Excerpt(概要):★★★★ そこには一風変わった人達が住んでいて皆一様に誰かを待っているようだ。でもその「誰か」を口にすることはあってもなかなか現れないのが現実。だからパルフリー夫人の孫の登場はそのホテルのレストランに大きな波風を立てるが、夫人はその様子を楽しみつつどこかに淋しい表情を見せる。ゆっくりと、ゆっくりと時が過ぎ、何かが確実に損なわれていく。けれどそれを嘆いても仕方ないよと映画は優しく示してくれる。新しい出会いや寒い風の吹く外へ出ていく勇気。ちょっとしたことの積み重ねが大切なのだと。優しい気持ちにさせてくれる作品と出合った。
Weblog(サイト)名 : soramove  / Tracked : 2011年1月16日
クレアモントホテル
Excerpt(概要):★★★★ 単純に80過ぎの老夫人と26歳の好青年の恋物語という訳ではありません。母親の世界が自分とは違うと一人で生活しタイプライターに向かう毎日を過ごすルードと、最愛の夫アーサーを亡くしたサラは歳は離れていても似たもの同士なのです。偶然出会い、たった数週間をともに過ごしただけでも、お互いの人生を大きく変える肉親以上運命の出会いはあるのです。人間は自分のためにではなく、誰かのために生きてこそ幸せを得られるのではないか、そんな風に思えてなりませんでした。…今までで一番いいルパートかも。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布  / Tracked : 2010年12月10日
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