映画評「モヒカン故郷に帰る」
Excerpt(概要):★★★ いくらでも陰鬱に作れる内容であるが、この監督の持ち味はその真逆ではあるし、柄本明を父親に配役するというところから推してもブラック・コメディーの方向に行くとほぼ見当がつく。演技的には出演者の実績を考えれば水準的といったところだが、庶民臭さのある前田敦子はこういう映画には面白い。僕は佐津川愛美と前田敦子の区別が単独では付かない。MIMURAと吉田羊もロングしかない作品では区別がもっと難しい。
Weblog(サイト)名 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] / Tracked : 2018年5月3日
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映画【モヒカン故郷に帰る】純度100%のホームコメディ
Excerpt(概要):悲しく、切ない内容であるはずが、とても楽しげで死とは真反対にあるような、主人公たちのイキイキとした表情さえ垣間見える。人生は「悲喜こもごも」というが、その言葉を画にしたいような作風である。本作は純度100%のコメディホームドラマだ。
Weblog(サイト)名 : アロハ坊主の日がな一日 / Tracked : 2016年9月14日
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モヒカン故郷へ帰る
Excerpt(概要):★★★★ 主人公と両親の人物設定がユニークで、こういうストーリー展開の作品は他にもみられるとはいえ、なかなか面白く見ることが出来ました。なにしろ、1年間暮らしたことのある広島が絡む映画でもあるので。全編笑いに満ちていて、家族とは何かなど小難しいことは何も考えずに、思い切り笑ってしまえる作品でした。広島で1年間生活して以来、隠れ広島カープファンであり、また矢沢永吉の隠れファンでもあるクマネズミにとっては、本作が広島物であることだけでもうOKとなってしまいます。
Weblog(サイト)名 : 映画的・絵画的・音楽的 / Tracked : 2016年4月23日
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映画『モヒカン故郷に帰る』♪アイ・ラヴ・ユー、OK!な家族たちへ(^_-)-
Excerpt(概要):“永ちゃんラブ“が、感動のいいスパイスになっています。松田龍平さんは、飄々として、つかみどころのないのが絶妙なんですが、いざ、何かするときも力みすぎないのが、可笑しくていい。
Weblog(サイト)名 : **☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆** / Tracked : 2016年4月20日
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『モヒカン故郷に帰る』 図太く生きなさい
Excerpt(概要):★★★★ これはほぼ、敦子さん観に行ったようなもんなんですけど、これが意外と総合的によかった。ストーリーがまず丁寧でした。病気もの、しかも親が病気になる話ですから、病気の進行とともに次第に悲しみの方向にいくのが定番なんですが、その定番さをほとんど感じさせないストーリーがいい。人々の交流と、家族のこと、丁寧に描きつつも無駄を省いた作りなので爽やかなんですね。観終わった後の感覚が非常によいのは、それぞれの人物たちにしっかりと共感できるものが備わっているから。家族でGWに観に行くにはお勧めの1本。
Weblog(サイト)名 : Nice One!! @goo / Tracked : 2016年4月19日
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「モヒカン故郷に帰る」:ちょっと冗長なオフビート・コメディ
Excerpt(概要):本作もまた脚本家=監督の場合、思い切って切れずに全て丁寧に撮っちゃうもんだから冗長になるという陥穽から逃れ得ませんでした。松田龍平は実に「らしい」役を「らしく」好演しておりましたし、前田敦子もバカっぽくて十人並な感じが役柄にぴったりでした。柄本さんは、まあこれぐらいできて当たり前って人ですからね。ラストは船の中からの長回しで、徐々に島が遠ざかっていくあたりにじわりと情感が漂って、効いてます。
Weblog(サイト)名 : 大江戸時夫の東京温度 / Tracked : 2016年4月19日
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『モヒカン故郷に帰る』 2016年3月31日 一ツ橋ホール
Excerpt(概要):ほんわかムービーである。沖田監督らしいといえばそれまでであるが、横道世之介のが好きだな〜。今回の映画は正直役者は良いが、内容はイマイチなのであった。
Weblog(サイト)名 : 気ままな映画生活 / Tracked : 2016年4月14日
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モヒカン故郷に帰る
Excerpt(概要):★★★ 主題歌は矢沢永吉じゃなくて細野晴臣なので緩いところがミソ(笑)。唯一、ユルユルでない部分を探すとすれば、父親の死にざまだろうか。
Weblog(サイト)名 : 佐藤秀の徒然幻視録 / Tracked : 2016年4月9日
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