エスプレッソ2杯 「リミッツ・オブ・コントロール」
Excerpt(概要):それしてもDVD化が遅かったな。"最高の映画は見れなかった夢のようなもの"…そんなわかったような、わからないようなフレーズもいい^^ しょせん思わせぶりな連想ゲームでしかないのかもしれないが、そうやって切り捨てるには味わい深すぎる。その昔"スタイリッシュな映画"という言い方があった。ジャャームッシュの古い映画に対する愛情は、異国の電話ボックス、当時の服装、髪型、タバコの吸い方‥フィルムに刻まれた生活のディテールへのリスペクトなのかもしれない。また時折り、 不思議な味わいの映画を引っさげて舞い戻ってほしい。
Weblog(サイト)名 : シネマ走り書き / Tracked : 2010年12月1日
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「リミッツ・オブ・コントロール」 VS. 「2001年宇宙の旅」
Excerpt(概要):[リミッツ・オブ・コントロール]は「旅の映画」である。全体の構成は[2001年宇宙の旅]によく似ている。主人公に指令を与えるマッチ箱は、モノリスによく似た形状ではないか。途中でブロンドに関する事件はHALの反乱事件に相当するのではなかろうか。[2001年宇宙の旅]もまた想像力の映画である。ここも共通点である。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる / Tracked : 2010年1月23日
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リミッツ・オブ・コントロール ポイントブランク
Excerpt(概要):本作はジョン・ブアマンの[殺しの分け前 ポイントブランク]に影響を受けて作られたという。製作会社の名前を「ポイントブランク」としていることからも明らか。リー・マーヴィンが演じた主人公は目的に向かって一直線にそしてストイックに行動するが、これは本作の主人公も同様。作品の最後に表示される言葉、NO LIMITS NO CONTROL は、まさに[ポイントブランク]主人公を言い表したものでもある。「制限がなければ、支配もない」という管理社会に放たれた一匹の野獣である。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる / Tracked : 2010年1月20日
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リミッツ・オブ・コントロール 想像力こそ最高の武器
Excerpt(概要):この映画は見た後に時間が経つに従って、次第にその魅力を感じるようになってくる。この映画が放つ不思議な魅力にとらわれてくる。あのスペインの風景をもう一度見たいという気持ちにさせてくれる。主人公は殺し屋。彼は対象を銃やナイフでは殺さない。物質主義の権化でもある権力者を殺すに銃という、これまた近代技術が生んだ銃を使うのではなく、音楽を生み出すものを使うことで想像力の可能性を示したということではなかろうか。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる / Tracked : 2010年1月18日
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リミッツ・オブ・コントロール 自由への闘争宣言映画
Excerpt(概要):エンドタイトルの最後に「NO LIMITS NO CONTROL」という表示がなされる。原題の「LIMITS OF CONTROL」に対するものであろう。制御の制限、支配の制限を打ち崩そうという意図であることは明らか。これはこの映画の意図そのもの。主人公の殺し屋の標的とは物質主義、経済至上主義の権化のような存在である。この映画には説明的な台詞や演出は一切ない。ここには豊かな発想の自由さがみなぎっている。見る度に新しい発見に出会えそうな作品である。
Weblog(サイト)名 : 映画と出会う・世界が変わる / Tracked : 2010年1月17日
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『リミッツ・オブ・コントロール』 (2009)
Excerpt(概要):お話はあってないようなもの。結局、何も起こらなかったんだなあ、なんて、エンドクレジットを観ながら、勝手に一人で決め付けてしまっていたけれど、何も起こらないことの素晴らしさや美しさが、この作品にはあるんだよね。ビル・マーレイが出て来てくれて、やっと、一応の主題みたいなものはわかるんだけれど、私なりに解釈したのは、「テロ」のお話、妄想の中のテロ、意識下のテロ、思想としてのテロ。舞台もスペインだし、なんか、そんな感じがした。
Weblog(サイト)名 : よーじっくのここちいい空間 / Tracked : 2009年12月9日
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[映画『リミッツ・オブ・コントロール』を観た]
Excerpt(概要):とある黒人の殺し屋が、ある要人一人を殺す物語。しかし監督のジム・ジャームッシュは、そこに多くのイメージを持ち込んでいる。それは激しいものでなく、おそらく、監督の意図としては「アート」を志向している。それ故に物語の「アート」への「逃げ」をいけ好かないと考えている者や、「アート」に退屈さを感じる者には、批判の対象や子守唄となってしまう。ストーリーではなく、孤独な殺し屋の歩き続けるスペインの町並みの、その変わった撮り方や、音楽による暗喩、そんな細部を心ゆくまで楽しむ作品だと思う。
Weblog(サイト)名 : 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 / Tracked : 2009年11月19日
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映画「リミッツ・オブ・コントロール」
Excerpt(概要):「観客にかなりの想像力を強いる映画」 観客はそれぞれの主観で、この映画を創造しなければならない。この男とこの男を取り巻く人間、不可解な彼らの行動。いったい全体、何だっていうのか!? 映画を観ながら、理屈の壁を越えなければならないのだから大変です。正直言って咀嚼しきれませんでした。感覚的なことで言うと映像は良かったです。ハッとさせられる構図や色などに満ち溢れていました。印象的なシーンも多かったです。疲れはしたけど、退屈ではなかった2時間。
Weblog(サイト)名 : おそらく見聞録 / Tracked : 2009年10月14日
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The Limits of control
Excerpt(概要):わたしイザック・ド・バンコレっていう俳優さんは初めて観たんですけど、この人の顔、雰囲気、とてもよかったです。映画は大きなアクションもないし、笑いもない単調な流れなんですけど、この人の雰囲気はなかなか見ごたえがありました。井沢八郎の娘も出演してます。
Weblog(サイト)名 : 幕張コーポ前 / Tracked : 2009年10月9日
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「リミッツ・オブ・コントロール」孤独な男のスペイン一人旅
Excerpt(概要):★★★ 寡黙でこれから何をするかさえ分からない男の行動をただ見つめるだけ。思わせぶりな登場人物や、何かを意味してるのか、カメラは男の周囲を写すが結局最後まで多くの謎はほとんど解決されず終わるが不思議と未消化で「これで終わり?」って感じでは無く「この辺で終わるんだろうな」というあたりでちゃんと終わった。メインのストーリーは決着がつくが、それさえどうでも良いような感じだ。ちょっと変わった映画が見たいならこの映画と向き合う115分ワリと楽しめる。
Weblog(サイト)名 : soramove / Tracked : 2009年10月7日
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『リミッツ・オブ・コントロール』ジム・ジャームッシュ監督
Excerpt(概要):えらく退屈な映画で困った。太極拳みたいなのをやっては「阿弥陀仏」と唱える黒人の殺し屋(?)が主人公で、最初こそワクワクしたけど、その後はストーリーらしきものはほとんどない。次の指令をひたすら待つシーンが延々と反復されていく。脈絡ないセリフを喋る奇妙な連中が次々出てくるあたりは、ブニュエルを思い出した。夕刊の映画評では、娯楽性と芸術性の融合、みたいに評されていたけど、娯楽性なんてないだろう。
Weblog(サイト)名 : 本、映画、音楽 / Tracked : 2009年9月26日
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「リミッツ・オブ・コントロール」
Excerpt(概要):おそらく、主人公が記憶を失ったり不治の病になったりする映画を好む方が観たら「何、これ?意味不明っ!」と怒り出しそうな…つまり賛否両論に評価が割れそうな作品ですが、わたし的には"アリ"でした。というよりは正直、大好きです、この感じ。"Don't think… feel!"と言いたい作品。万人にはオススメできませんが、映像と音楽を体感してほしい作品です。
Weblog(サイト)名 : RAY's Favorites / Tracked : 2009年9月25日
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『リミッツ・オブ・コントロール』(2008)/アメリカ
Excerpt(概要): 観始めて…眠い。同じことが淡々と繰り返されているので。人と会うごとに交わす会話の中に、何かディテールがあるのか?ヒントがあるのか?と、考えないといけないんだけど…。次に続く、ばかり。会話の中に出てくるのがその指令を出した人たちの「コード」に関係してくるものということらしいけど…。終わって考えるとそれもさして意味があるとは思えない。工藤夕貴ちゃんはかなりシックな感じ、ティルダ・スゥイントンのコーディネートは好きでした。
Weblog(サイト)名 : NiceOne!! / Tracked : 2009年9月22日
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リミッツ・オブ・コントロール
Excerpt(概要):もう眠たくてしかたなかった。劇中"孤独な男"はほとんどしゃべらないし、仲間が接触してきても、少ししゃべるとフェードアウトしていくので、最後まで静かな映画でした。そのためなのか、もうずっと眠たくて仕方なく、ところどころ一瞬落ちてしまいました。なぜ仲間に会いつつ移動を繰り返すのかがよくわからず、面白い映画だと思ってたんですが、自分には合わなかったです。
Weblog(サイト)名 : だらだら無気力ブログ / Tracked : 2009年9月21日
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リミッツ・オブ・コントロール / THE LIMITS OF CONTROL
Excerpt(概要): はっきり言って面白いものではないでしょう、この映画。今年のワースト入り決定。でも今回ガエル・ガルシア・ベルナルが初出演ということでどんなか気になったの〜。しかし、退屈なものは退屈なのだ、、。最後に倒す相手もすぐ読めちゃうし最後の最後まであまりに普通の展開。不可解でミステリアスな感じもするけど、その謎を知りたいという欲求がわかないというか、、、。もうよっぽどじゃない限りジム・ジャームッシュ作品はいいや(笑)
Weblog(サイト)名 : 我想一個人映画美的女人blog / Tracked : 2009年9月21日
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