ボーイズ・オン・ザ・ラン (2009)
Excerpt(概要):★★★★ 田西敏行(峯田和伸)は"見た目もヘタレだが、中身もヘタレ"。良い役者ですなぁ。この手を演じると妙にはまります。このダメ男が会社の同僚ちはるに関しては、体を、命を張る。不器用な男は今更何をやってもダメなものはダメで、青山の言うとおり結果ボコボコ…。結果が判っていたとしても本気になって何かをしようとした時、そこから走り出せるか、出せないか。走り出したとき必ず何か一歩先が見えてくるものなんですな。それが漢!ダメ人間バンザイ!!なんだか涙が止まりません(笑)。下品で鬱蒼としたダメ人間の青春哀歌。面白かった!!
Weblog(サイト)名 : 肩ログ / Tracked : 2011年10月10日
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ボーイズ・オン・ザ・ラン /峯田和伸 黒川芽以 松田龍平
Excerpt(概要):これは痛い!痛すぎて直視してらんない位におぞましい青春&性春模様が眼前でこれでもかと言わんばかりに繰り広げられる壮絶な作品。田西が知り合うエリート営業マン・青山(松田) 俺ァこいつが憎くてかなわん。女をゲーム感覚で横取り、孕ませて、あまつさえリベンジを果たしに来た田西を逆にボコボコに。悔しゅうて涙が止まらんかったとです!痛々しいドラマの中にあって、唯一の救いと云えるのが、田西を取り巻く同僚や上司が垣間見せる"大人の優しさ"。カッコイイとはこういう事をいうんだよなァなんて、しみじみ感じ入った次第です。
Weblog(サイト)名 : 中川ホメオパシー / Tracked : 2010年10月5日
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ボーイズ・オン・ザ・ラン
Excerpt(概要):★★★ ん〜これって漫画だね!って感じかな〜。田西はとにかくダメダメ男…。それでもがんばるこの男いじらしいわ〜。小さい男が、小さな小さな無駄かもしれないけどがんばるってる。なんかみているうちに憎めないっていうか、応援したくなるのは不思議だったな。ライバル会社の人たちの態度みてたらイラってくるんだよね。そんな男が魅力的にみえる女も女だけど、まああれがいまどき普通なのかもしれないのかね〜、、。でも、ただ不快にしか思えなかったわ。まあがむしゃらでもなんでも生きるために前をむいて、とにかく走り抜けれって感じだね♪
Weblog(サイト)名 : C'est joli〜ここちいい毎日を〜 / Tracked : 2010年5月20日
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『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 (2010)
Excerpt(概要):主人公は、どうしようもなく無様にダサいヤツです。ただ、いいヤツだという雰囲気は出てるし、演じている峯田和伸もいい味出してます。よくよく考えてみると、話のメインとなる男女3人も、人間的に問題ありの雰囲気だし、取り囲む人たちもやっぱりいろいろありそうで。でも、世の中ってそんなもののような気もするし、そんな雰囲気が不思議に作品を支えていたりして、そうだよなあと、納得したりして…。そこらへんは、原作の味がでているのか監督がウマいのか判断は出来ないけれど、いい映画に仕上がっていると思います。
Weblog(サイト)名 : よーじっくのここちいい空間 / Tracked : 2010年3月23日
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『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 映画史上最高
Excerpt(概要):何しろ仕事振りがパッとしない。女にモテない。腕っぷしもからっきし。体力のなさはピカ一で、ちょっと走ればヘタってしまう。原作者・花沢健吾氏の実体験を織り込んだエピソードは徹底的にみじめで、観ている方が情けなくなるほど。114分の本作は、そのほとんどが田西のダメさと、ヘナチョコぶりと、負け続け人生を描くのに費やされる。なのに映画を観たあとに感じるこの元気は何だろう。走る田西に、希望と明るさを感じるのはなぜだろう。一緒になってちょっと走ってみようと思うのだ。ヘタるかも知れないけれど。
Weblog(サイト)名 : 映画のブログ / Tracked : 2010年3月16日
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「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
Excerpt(概要):★★★ 登場人物がそれぞれにユニークなキャラクターで、また役者も役柄にピッタリはまって好演している。本作は少々後味が悪過ぎる。観客にとってはフラストレーションが残る幕切れであった。本作で映画は完結だとするなら残念だ。是非パート2で、爽やかな幕切れを迎えるよう切望する。とは言え、三浦監督の演出はなかなか手際よく好感が持てるし、笑いの間もタイミングよく配置されていて新人監督としてはまず及第。これでラストをハッピーにまとめてくれたなら、もっと☆を増やしてあげてもいいのだが…。繰り返すが、続編希望。
Weblog(サイト)名 : お楽しみはココからだ / Tracked : 2010年3月3日
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ボーイズ・オン・ザ・ラン
Excerpt(概要):何も考えずにこの映画を観たら、なにをやってもダメな薄っぺらい男がちょっとあがいてみた。という内容でしかないんですけどね。薄っぺらいなら、あえて薄っぺらく生きる。そうすることによって、人として成長するかはわかりませんが、徹底してこだわる美学。そんなアイロニー(反語・皮肉・二重性)が込められた映画ではないかと感じました。負けて人生を知る。だからまた戦うんですかね。負けるのもしんどいけど、逃げるよりはましか。下種なネタが多いんです。一人で観に行ったんですけど、愉快な下ネタにゲラゲラ声出して笑ってきました^^
Weblog(サイト)名 : 幕張コーポ前 / Tracked : 2010年2月11日
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『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(2009)/日本
Excerpt(概要):★★★★ ちはる。これは超、超曲者でした(笑) 田西の気持ちって、結局このコは最後まで全然気にしてないんですよね。青山の松田くんもどうしようもなくハマってた(笑) いますよねえ…ああいう営業マン。田西の生き方ってそれとは真逆。マンモスがそうなだけに、対する斎田産業はやっぱり田西的な世渡りなんでしょうね。社長のリリーさん最高。上司の小林薫さんも。峯田和伸さんの体当たり演技は不器用だけど好き。最後なんか、もっとやれーって感じだったけど、田西のキャラとか優しさならあれが限界だったんだろうなあ。そのあたりのさじ加減も絶妙でした。
Weblog(サイト)名 : NiceOne!! / Tracked : 2010年2月6日
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ボーイズ・オン・ザ・ラン
Excerpt(概要):★★★ ストーリー的にはそれほど珍しい感じもないのですが、とにかく出演者がイイ。主人公・田西敏行役の峯田和伸の不器用な生き方は共感は抱けるし理解はできるものの、存在自体は峯田和伸の消え入るようなしゃべり方や、卑屈な笑顔と相まって余計ににイラッっとさせられること請け合い。もっともずっとそんな男だからこそ、クライマックスでの変わり様がかっこよく映るのですが。色々あって田舎に帰るちはるを見送る田西、「武士は食わねど高楊枝」とばかりに彼女を電車に押し込む姿は男の意地を感じました。
Weblog(サイト)名 : LOVE Cinemas 調布 / Tracked : 2010年2月1日
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