光のノスタルジア


★★★
ほのぼの 恐怖 ストーリー 音楽ダンス

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監督:パトリシオ・グスマン 夢のアンデス 真珠のボタン
出演者:
(ビクトリア・サアベドラ、ビオレッタ・ベリオス、ラウタロ・ヌニェス、ガスパール・ガラス、ミゲル・ローナー、ルイス・エンリケス、バレンティナ・ロドリゲス、他)

あらすじ:
チリ北部、太平洋とアンデス山脈の間を走るアタカマ砂漠は、標高が高く空気も乾燥しているため、天体観測拠点として世界中から天文学者たちが集まってくる。 一方この地は、古代人のミイラ、遭難した探検者、銅や硝石の採掘鉱夫、そして独裁政権下で政治犯として捕らわれた人々の遺体が埋まっている場所でもあった…。 天の時間と地の時間が交差するドキュメンタリー。

ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞、他受賞

「宇宙の壮大さに比べたら、チリの人々が抱える問題はちっぽけに見えるだろう。 でも、テーブルの上に並べれば銀河と同じくらい大きい」と語る監督。 138億年前のビッグバンで宇宙が誕生し、46億年昔に地球が誕生したという壮大な時の流れを感じるこの砂漠で、行方不明となった肉親の遺骨を探し続ける女性たちの時間は止まったままです。

【ピノチェト政権について】
アウグスト・ピノチェトが、社会主義のサルバドール・アジェンデ政権を1973年のクーデターで倒して大統領に就任。 1990年まで軍事独裁政権が続いた。 反対派の3,000人が処刑または行方不明となり、35,000人が拷問を受け、800人が秘密刑務所に収容、3,500人の文民が弾圧され、100万人が亡命したと言われる。 (資料提供:アップリンク)

≪驚異の映像美で問うチリの一大連作叙事詩≫シリーズ2作品同時収録
『光のノスタルジア』『真珠のボタン』

2010年製作 仏・独・チリ (90 min)
原題:NOSTALGIA DE LA LUZ/NOSTALGIA FOR THE LIGHT

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