終着駅 ﾄﾙｽﾄｲ最後の旅


★★★★
[ｽﾄｰﾘｰ] 感動 ほのぼの

作品を観た感想 (11)

監督:ﾏｲｹﾙ･ﾎﾌﾏﾝ 卒業の朝 ﾚ 恋の闇　愛の光 ﾚ 素晴らしき日 ﾚ かけがえのない人 ﾚ
出演者:
ﾍﾚﾝ･ﾐﾚﾝ ｶﾚﾝﾀﾞｰ･ｶﾞｰﾙｽﾞ ﾚ ﾏﾀﾞﾑ･ﾏﾛﾘｰと魔法のｽﾊﾟｲｽ ﾚ ｱｲ･ｲﾝ･ｻﾞ･ｽｶｲ 世界一安全な戦場 ﾚ 黄金のｱﾃﾞｰﾚ 名画の帰還 ﾚ

ｸﾘｽﾄﾌｧｰ･ﾌﾟﾗﾏｰ あの日の指輪を待つきみへ ﾚ ｻｳﾝﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ ﾚ 手紙は憶えている ﾚ ﾄﾞﾗｺﾞﾝ･ﾀﾄｩｰの女 ﾚ

ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ﾏｶｳﾞｫｲ X-MEN：ｱﾎﾟｶﾘﾌﾟｽ ﾚ ｳｫﾝﾃｯﾄﾞ ﾚ X-MEN ﾌｧｰｽﾄ･ｼﾞｪﾈﾚｰｼｮﾝ ﾚ 声をかくす人 ﾚ

ﾎﾟｰﾙ･ｼﾞｱﾏｯﾃｨ ､ｱﾝﾇ=ﾏﾘｰ･ﾀﾞﾌ ､ｹﾘｰ･ｺﾝﾄﾞﾝ ､ｼﾞｮﾝ･ｾｯｼｮﾝｽﾞ

あらすじ:
1910年､ﾛｼｱ｡　文豪ﾚﾌ･ﾄﾙｽﾄｲは､家柄､作家としての名声､莫大な印税と多くのものに恵まれていたが､82歳の今､その財産分与をめぐり頭を悩ませていた｡　著作権をﾛｼｱ国民に与えるべきだと言う弟子ﾁｪﾙﾄｺﾌと､それに猛反発する妻ｿﾌｨﾔ｡　青年ﾜﾚﾝﾁﾝは､崇拝するﾄﾙｽﾄｲの秘書となるが､双方の思惑の板挟みとなってしまう…｡　大作家と妻の愛の物語｡　PG-12

ｱｶﾃﾞﾐｰ賞主演女優賞ﾉﾐﾈｰﾄ･助演男優賞ﾉﾐﾈｰﾄ　原作：ｼﾞｪｲ･ﾊﾟﾘｰﾆ

哲学者ｿｸﾗﾃｽの妻ｸｻﾝﾁｯﾍﾟ､音楽家ﾓｰﾂｧﾙﾄの妻ｺﾝｽﾀﾝﾂｪと並び､“世界三大悪妻”として名高い､ﾄﾙｽﾄｲの妻ｿﾌｨﾔ｡　政治思想はかけ離れていても､50年近く連れ添った夫婦の情は､簡単に切り捨てられるものではありません｡　世界的文豪ﾄﾙｽﾄｲと､彼の思想に身を投じた若者ﾜﾚﾝﾁﾝ､それぞれが理想と現実の間で苦悩する姿が描かれます｡

【ﾚﾌ･ﾄﾙｽﾄｲ】（1828〜1910） 19世紀後半のﾛｼｱ･ﾘｱﾘｽﾞﾑ文学の巨匠｡　裕福な貴族の家庭に生まれるが､2歳で母を､9歳で父を亡くす｡　ｸﾘﾐｱ戦争従軍後､軍職を退き西欧各地を旅行｡　34歳で18歳のｿﾌｨｱと結婚し､13人の子どもをもうける｡　思想家としては､宗教､上流階級的ｴｺﾞｲｽﾞﾑ､国家､財産などを否定し､愛と勤労と奉仕の精神による理想世界の実現を説いた｡　代表作に､｢戦争と平和｣｢ｱﾝﾅ･ｶﾚｰﾆﾅ｣｢復活｣など｡
（資料提供：ｿﾆｰ･ﾋﾟｸﾁｬｰｽﾞ ｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ）

2009年製作 独･ﾛｼｱ (112 min)
原題:THE LAST STATION

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