ビッグ・バグズ・パニック:作品を観た感想(8)

ビッグ・バグズ・パニック (2009)
★★★ 巨大昆虫の造形はなかなかでしたねぇ。とにかく最後までB級コメディテイストを貫いた事は良かったですね。親子の絆、友情、ダメ人間成長物語をゆるいタッチで描いていて、物語のテンポもなかなかいい感じです。ただちょっとアクション部分が中途半端で笑いと緊張のバランスがうまく取れてなかったかもしれません。マニアには少々ぬるめ、一般にはチョイグロ、お気軽にB級モンスターパニックを観たい時には最適かもしれません。それでも後半は結構笑わせていただきましたよ。結果的に…面白かった!
肩ログ
2011年6月10日

ビッグ・バグズ・パニック
★★★★ こんな誰も聞いたこともないような映画に知らない監督&俳優たち…これが思ったより面白かった!まず、開始5分程度ですでに昆虫たちに襲われている世界。特に説明もないままバンバン話は進んでいきます!展開早いからダレることなくワクワクします。それにホラーと見せかけておいて、コメディなの。クーパー君のヘタレっぷりが超笑えます。でも、コメディだけでなく、親子の絆があったり、難聴の男の成長もあったり。昆虫もホラーも大っきらいですけど、コレは楽しめました!これぞ愛すべきB級映画!なんでしょうね。
☆☆むらの映画鑑賞メモ☆☆
2010年8月15日

ビッグ・バグズ・パニック
★★★ さえないづくしなのにおもしろ〜い!くだらないB級作品を真面目に作っており、どこか懐かしさがある特撮映像も良い。最初からB級つくるぞ〜って感じが好感度あり。結構色々な虫が出てきますので飽きさせません。一番興味深く面白いのは、単に虫の餌にされるのではなく、刺されると感染し人間がクモみたいな姿になるところです。ゾンビ要素的なもので、これは面白いねぇ〜。人間味もスパイスとして入っているので結構楽しめる。面白いB級映画を単純にお気楽に楽しみたい方にはお勧めできます!たまには、こういうアホな映画もいいですね。
こわいものみたさ
2010年6月26日

ビッグ・バグズ・パニック
お馬鹿映画の正統派…みたいな感じか。当たり障りの無いB級パニック映画。主人公もなかなか良いし、アホさ加減もなかなかなんだけど、何か物足りない。なんていうか突き抜けたお馬鹿さがない。変にまとまりがいいというかね、痛烈な批判とかブラックなもんとかないから物足りない…。汚いけどキレイなんだよな。こんなんマニアしか見ないんだから、もっとマニア向けにして欲しかったわい。字幕と吹き替え両方見たんだけど、英語では「Holy shit!」日本語では「無視しよう」になってた。虫と無視ね(笑)なかなか良い吹き替えだw
元レンタルビデオ屋店長の映画感想
2010年5月5日

ビッグ・バグズ・パニック
オープニングクレジットから最初のカットがB級とは思わせない入り方なので、ちょっと期待してしまった(笑) 主人公のクーパーが・・コメディです。テンポが良くて今までのパニックムービーを参考にしたような展開。それが物凄く笑えてしまうんですよね〜(笑) ストーリーは単純なのでな〜んも考えないでサクサク見れちゃいます。ま・いっかぁ〜と思わせてくれる滅茶苦茶ぶり。へたれな草食青年が、何となくヒーローになっていくのが楽しいです。虫が苦手な人でも見れるかなぁ…(笑) いい意味で期待を裏切ってくれた、楽しめる作品でした。
ひばなのシネマの天地
2010年4月9日

ビッグ・バグズ・パニック
クーパーはまったく冴えない野郎。目が覚めたら巨大な虫に襲われる。なんのエピソードも「きっかけ」もなしにイキナリ。んで気絶から「最初に目が覚めた男」というわけで人類を救う。でも彼にはそんな気はなく、ただ一緒に逃げている「サラ」という女性の気を惹きたい一心。虫のほうは人間に襲いかかって針で刺し、人間は哀れ虫化しちゃう。これがまたお馬鹿。随所に散りばめられたクーパーのお馬鹿ギャグと彼の父親のギャグが面白く。この世の終わりに直面してるんだけどまったく悲壮感ありません。エンディングもB級らしい、ありゃある意味スゴイ。
SUPER BLOG.JP
2010年1月9日

ビッグ・バグズ・パニック
主人公はこの手のパニック映画なんかでは頼りがいあるとこを見せるんですがクーパーは終盤まで頼りがいがなくて、無駄口をたたくだけ。この主人公のダメっぷりがなかなかに良かったですし、一緒に行動する障害者のヒューゴの存在という伏線も終盤に生きてきて、あぁ〜と納得できる展開で良かったです。クーパーの父親の元軍人も登場が終盤になって出てくるのにもかかわらず存在感あっておいしい役どころでしたし、B級映画にありがちなエロシーンも適度にあって、満足できる一本でした。
だらだら無気力ブログ
2009年12月18日

『ビッグ・バグズ・パニック』 B級か中庸か?
突出して優れたところがない。脚本・演出・役者・特撮・どこをとってもすごーく感心することはない。なのに、取り立ててダメなところもない。脚本も演出も役者も特撮も、まぁそこそこイケている。観て損したとは思わない。あぁ、これがB級というものだな、と私は思った。クリス・マークエットが不真面目でさえない主人公クーパーを好演している。クーパーの武器は茶化すこと。本作は、敢えてまったりしたクーパーに焦点を当てることで、映画を中庸に保っているのだ。
映画のブログ
2009年12月15日


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