ぜんぶ、フィデルのせい:作品を観た感想(5)

「映画【ぜんぶ、フィデルのせい】を観た / 起て、飢えたるものよ。いまぞ、日は近し 」
映画のラストで、悩みに悩んで自分の答えを見つける主人公に好感持てる。何よりその姿が可愛らしいしね。
NEW WAY.NEW LIFE
2014年3月29日

『ぜんぶ、フィデルのせい』
感受性と自我の強い9歳の少女が、なにやら不穏に変わり始めていく生活の中に押し込められて、理不尽な大人たちへ精一杯反抗しながらも、好奇心から自分なりに"状況"を理解しようとするその力強い姿には、気持ちいい程にぐんぐんと牽引された。9歳の少女を演じたニナの存在感は絶妙。社会派ドラマを少女の成長記録と重ねて描いたことは、観客を取り残さずに誘導する結果を得たと思う。思想に誤りも正解もない。どちらが善いとも悪いとも言えない。ただ、アンナは確かにこの時代をしっかりと生きた。
シネマな時間に考察を。
2010年3月19日

【DVD】ぜんぶ、フィデルのせい
★★★ 結構深刻な物語だと思うが、子供目線でフィルターがかかっているため意外とほのぼの。小さな小さな自分の世界を守るために必死になる姿はなんとなく共感できた。この映画の面白さの半分弱はアンナ役の子役、ニナ・ケルヴェルによるもの。この映画では大変いい仕事をしたと思う。あの目、あの声、あの動きが、今でもなんとなく頭に残っている。「チェ」シリーズ(モータサイクルも含む)の番外編としても楽しめるかも。
新!やさぐれ日記
2009年7月7日

ぜんぶ、フィデルのせい
アンナの演技が素晴らしかったです。9歳ながら、納得のいかないことは必ず質問し、少しずつ理解していくのです。表情ひとつで、こちらにもアンナの気持ちがとてもよく伝わってきました。弟フランシスがとてもかわいらしく、こちらも注目です。わけのわからない貧しいメニューもパクパク食べて愛らしいことと言ったら! 家族が険悪になっていても、フランシスで癒されているのです。子役の演技に大拍手の映画です。
まぁず、なにやってんだか
2009年5月11日

「ぜんぶ、フィデルのせい」少女の目から見た革命
子供にとっては親の思想なんてどうでもよくて、自分をちゃんと見てくれているのか、そんなことが気掛かりだ。「今は平和だ」と誰かが言えば、「アフリカでは、大変なんだよ」と誰かが言う、それはその通りなんだろうが、自分の身近なことがちゃんと出来なければそんな遠い暮らしを気にかけることも実際は無理だろう。
soramove
2008年2月3日

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