ジョーカー :フォリ・ア・ドゥ:作品を観た感想(1)

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ・・・・・評価額1400円
構成的には法廷とアーカムでの生活、妄想ミュージカルの繰り返しで、徐々にアーサーが自分の中にジョーカーはいないことを認識してゆくだけで、あまりドラマ的な抑揚もなく、面白い?と聞かれれば正直ビミョーである。ただ、トッド・フィリップスは、常に「どうしょうもないダメ男の悲哀」を描いてきたので、そういう意味では作家性にブレはない。本作でも、アーサーの負け犬っぷりには深く感情移入出来たし、陰鬱な世界観も好みで、個人的には決して嫌いな映画ではなかった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2024年10月13日

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