夢売るふたり:作品を観た感想(18)

夢売るふたり
松たか子さんは素晴らしかったです、逞しくもしたたかで繊細な女性を巧みに演じられてた。夫婦に何かが起きた時、一番大切なのは相手を思いやる事だと痛感させられました。男の弱さや女の弱さが随所に出ていたと思います。夫婦の関係が次第に共犯者へと変わっていくスリルもありました。
いやいやえん
2013年9月3日

「夢売るふたり」 松たか子怖い(;゚Д゚)!
★★★★ なかなか良かったように思う。松たか子さん演技激うまっすわ。前半はけっこう( ´艸`)プププと笑いどころもあったが後半は心が痛い。夫をどうしても許せない、でも愛してる里子(松たか子)の演技は凄かった表情とかすごいと思う。阿部サダヲさんも、いい役者なんですけどね〜ちょっと、違和感はありました。
ジョニー・タピア・Cinemas
2013年3月16日

【映画】夢売るふたり
監督…こういう事の被害者なんですか…と、思うくらい、どろどろしてる。妙な余韻が残る終わり方。最初は笑える部分もあるけど、段々笑えなくなってくるという、人の内面をえぐるような作品ですが、完成度は高いです。
☆紅茶屋ロンド☆
2013年3月7日

「夢売るふたり」 愛の行く末
面白い。里子役というのは難役であったと思いますが、松たか子さんは素晴らしかったですね。汚れ役に近いような役柄ですが、彼女が演じるとある種の生々しさを出しながらも、一線を越えないような品の良さがあります。阿部サダヲさんとふたりで、しっかりと芝居を魅せてくれる作品でした。
はらやんの映画徒然草
2012年10月8日

「夢売るふたり」感想(簡易版)
★★★ 西川監督らしい、人間描写の上手さもさる事ながら、男の頭では到底辿り着けない「女性ならではの目線」を巧みに盛り込んだ脚本が実に秀逸。阿部サダヲ氏の芝居のセンスはもちろん、(失礼ながら)お世辞にもイケメンとは程遠い彼を、ごく自然に、しかも安易なコメディに落とす事なくモテ男に仕立て上げる手腕はさすがの一言。女性目線がゆえに男からすれば「ん?」と首を傾げてしまう場面、理解しづらい箇所も見受けられ、すっきりしないラストも相俟って、正直観る人を選ぶ内容ではある。
流浪の狂人ブログ 〜旅路より〜
2012年9月28日

夢売るふたり(2012-115)
結婚詐欺以外の計画ででお金を巻き上げていった感じが?ただ借用書をちゃんと相手に書いているあたりが面白い。物語の後半でその借用書がちゃんと活きていくストーリーだったら良かったかも。
単館系
2012年9月27日

夢売るふたり
★★★★ 松たか子の表情がスゴい。阿部サダヲの軽妙で味がある気の良い狡さも印象的。ままならない生活の苦労、喪失と深い絶望、愛憎と欲望を絡みつかせ、孤独が満載なのに辛気臭くならない構成が巧い。
Akira's VOICE
2012年9月13日

夢売るふたり
上映時間が長いんだもん。一度観ただけで理解するのは難しい映画だった。女子からみても、「あんなにコロコロだまされるわけないじゃない!」という声はありそうな気がしました。難しい映画だったので、もう一回観てみたいと思いました。
あーうぃ だにぇっと
2012年9月13日

夢売るふたり
人間最大の謎は、男と女製作年度 2012年上映時間 137分 映倫 R15+ 脚本 監督 西川美和出演 松たか子/阿部サダヲ/田中麗奈/鈴木砂羽/木村多江/伊勢谷友介/古舘寛治/小林勝也/香川照之/笑福亭鶴瓶 『ディァ・ドクター』などで高評価を得た西川美和監督がメガホンを...
to Heart
2012年9月12日

映画「夢売るふたり」感想
結婚詐欺の主犯である貫也と里子のやり取り以外にも、結婚詐欺の被害者達の心情や葛藤なども良く描かれており、メロドラマ系ストーリーとしてはそれなりの見応えがある映画と言えますね。その手の作品が好きな方にはオススメの一品です。
タナウツネット雑記ブログ
2012年9月12日

夢売るふたり
夫婦である男と女の溝は深くなり、けれど、離れることができないものがあり、不可思議にも繋がっているふたりを描き出す。人間の心の闇を描き出すことばかりでなく、人間の悪を告発するでもなく、弱い者たちを闇雲に庇護するのでもなく、ただ、可笑しくも哀しい人間たちを、時には冷たく時には優しく、読解力と想像力が必要なエピソードを重ねて描いているからなのだろう。本当に怖いのは、「堅い表情で黙る女だ」、ということだ。
悠雅的生活
2012年9月10日

夢売るふたり
★★★★ 何か映画にかこつけて基本お嬢様女優松たか子のあられもなさを見せようという意図があり過ぎる感じがする。
佐藤秀の徒然幻視録
2012年9月10日

夢売るふたり
コメディーで終わるはずがないと身構えて(というのも変ですが)観ていたから、ところどころ笑える場面があっても、いつ鬱展開に入るかとドキドキして鑑賞してた。いつもながら心理的な変化が息詰まるほどです。もやもや系作品?を期待されて行くなら当たりかなと思います。
映画感想メモ
2012年9月9日

女のプライド。『夢売るふたり』
★★★★ 決して共感は出来ないけれども、女性としての気持ちは理解できる作品でした。果たしてこの感覚は男性に分かるだろうか・・・松たか子演じる里子と田中麗奈演じる咲月の気持ちは、あまりにもリアル過ぎました。
水曜日のシネマ日記
2012年9月9日

夢売るふたり / 夢ってぼやけた輪郭でしかない
今回は夫婦の関係性、とりわけ女性心理をえぐり出しています。夫婦にはプライドの尺度や矛先に違いがあり、そこに多くの相入れない葛藤が存在していて、そこが映画として一つの見所です。里子の身辺について様々に邪推を巡らせる事も一つの楽しみ方なのだと思います。
えんためのぼやき
2012年9月9日

夢売るふたり
ダークな展開と背筋がぞわっとするようなラストに引き込まれました。松たか子さんの目力が印象的でした〜女心のウィークポイントを巧みに見つけてしまう里子の鋭さや、対象の女性と会っている貫也を見つめる里子の視線は、彼女の暗い心を見せ付けられたようで怖かったです^_^;人の心は読めないものだなと改めて感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2012年9月8日

【夢売るふたり】夢食う女
とても痛々しい人たちの映画だ。キャストは豪華でそれぞれに痛い人を演じていて見応えありますが…みんな少しずつしか出演してません。 主演のお2人以外のキャスト狙いでの観賞は止めた方が良いかも。
映画@見取り八段
2012年9月8日

『夢売るふたり』 (2012) / 日本
★★★★ 期待して観賞しましたが、途中いくつか疑問点噴出。本編を観て行くと「あり得ない」ことの連続で、冒頭の火事シーンからツッコミたくなる描き方が多い。2時間17分は長すぎる。
Nice One!! @goo
2012年9月8日


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