宇宙へ。:作品を観た感想(11)

「宇宙へ。」 ステップ・バイ・ステップ
かなり客観的な視点で語られているドキュメンタリー。本作では月への道のりが淡々と語られていきます。それらは無計画に実施されているのではなく、月に人類を立たせるための技術を蓄積・確立するためにステップ・バイ・ステップで実施されているわけです。月へ立つという目的のためにクリアしなくてはいけない関門の突破は時として失敗もあります。けれどもそれらの失敗も検証し、克服してさらに一歩を踏み出してきたわけです。この理性的な検証→実践→検証というサイクルを学ばせ教えるには良い教材であるような気がします。
はらやんの映画徒然草
2010年2月13日

宇宙へ。(’09)
宇宙飛行士には運も大切とナレーションありましたが、本人にとっては、そういう災害や栄誉に立ち止まらず、使命感を持って活動を続けたための出来事ですが、過去の強運・栄光とは全く無関係の、命がけの危険と背中合わせでの容赦ない悲運、という感触も残りました。乗組員達はそういう運命を知る由もなく、宇宙空間での勤務中、地球の雄大な眺めを堪能というシーンは切ないものもあり、そういう眺めは命に引き換えても、という素晴らしさだったに違いない、というような語りが入り、それはやや複雑な気もしました。
Something Impressive(KYOKOV)
2009年9月18日

☆宇宙(そら)へ。(2009)☆
★★★ アポロ11号の前のNASAの(航空の)歴史などを知ることができたのは良かったと思います。大画面で観る数々の映像は、ロケットの迫力や地球の美しさに魅せられ、チャレンジャーの事故の映像に凍りつき、コロンビア号の乗組員たちの嬉しそうな映像に、この後の彼らの悲劇を思うと、悲しくなったりといろいろな想いもしました。これだけの映像があるってすごいことですよね。いろいろな映像に感動もしました。
CinemaCollection
2009年8月26日

[映画『宇宙(そら)へ。』を観た]
非常に面白かった。映像の特殊なものは全てNASAの秘蔵映像、その数々が素晴らしかった。宇宙からの地球の俯瞰を含めた映像も、どうあってもCG映像などでは感じられない、「ドキュメント」としての深みのある色彩に満ちていた。惜しむらくは、NASAに的を絞った作品であるが故に、ソ連との宇宙開発競争の追いつ追われつが全く伝わってこないのは痛かった。チャレンジャー号が空中爆発した時の、その後のレーガン大統領の真摯な言葉が記憶に残った。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2009年8月26日

宇宙(そら)へ。
地球を回っている状態のスペースシャトルからの命綱無しの船外飛行シーンは静かなシーンなのですけどドキドキしました。記録映像なので、こんな角度からも撮っているのかというような映像もあります。宇宙での燃料の切り離しの様子はどんなふうに撮ったのか分からないくらい面白かったです。一方、失敗の映像も登場します。無人の頃から度々起こる爆発事故。訓練中の事故死。成功の裏で起きている死の記録は見ていて辛いです。作品の中では何と言っても宇宙から見た地球の美しさが印象的でした。
とりあえず、コメントです
2009年8月25日

宇宙(そら)へ。
人類が宇宙へ飛び出し、月を目指し、月に着陸し…という歴史が淡々と綴られています。NASAの話なので、ソ連のことについてはほとんど触れられていませんでしたが。映像は当時の16mmフィルムなので時代を感じますが、SF映画のCGのようにキレイでない分、真実味はあるように思いましたよ。ただ時折どこかで観たような、どこかで聞いたようなエピソードを繋げているように思えてしまって淡々とし過ぎているように感じてしまった部分も…。「歴史モノ」としては面白かったけどね!
Peaceナ、ワタシ!
2009年8月24日

『宇宙(そら)へ。』(2009)/イギリス
★★★ 宇宙に夢を託した人たちは宇宙飛行士だけではなく、幾多のスタッフだって同じ。ミッションが成功した時の喜んでいる表情は、子どものころに夢を見た時と同じ感じがする。どんなに困難なことが起こっても、そのアクシデントを無駄にしないで進んで行こうという意気込みが感じられる。ただし、これはあくまでもアメリカ側からの視点でのみ編集されていて、正確に宇宙飛行の歴史とするには片手落ちはある。ですが、それを差し引いても、宇宙飛行へのリスペクトは感じられた映画。
NiceOne!!
2009年8月22日

宇宙(そら)へ。
★★★★ マーキュリー計画からスペースシャトルまで人類、というよりアメリカの宇宙開発史を辿るドキュメンタリー。当時の経験という引き出しがある分感じるところが多かったです。宇宙開発史は紛れもなく死と隣り合わせの冒険です。日本の子供たちは、私たちが子供の時よりずっと宇宙が身近に感じられるようになってきたと思います。ただ、そう感じられる環境は、多くのパイオニアたちの命の上にあるものだということを忘れてはいけないでしょう。
LOVE Cinemas 調布
2009年8月22日

宇宙(そら)へ。
今まで見たことない映像などもあり、それなりに興味深く観賞できました。ただ宇宙の事やロケット開発のドキュメントならソ連のロケット開発にも触れるべきじゃないかと。これはNASAの栄光ある50年の歴史を見せるだけのものかと知ってちょっとガッカリ。タイトルからして、宇宙開発にかける人類の情熱や苦労とか、月以外にも金星や土星などの他の星の映像もふんだんに見れるかと思っていたので、そこも残念でした。
だらだら無気力ブログ
2009年8月22日

宇宙(そら)へ。 ROCKET MEN
スペースシャトル計画では、1990年の宇宙空間で機能するハッブル宇宙望遠鏡の発射に成功した。その成功によって宇宙工学や天文学は飛躍的な発展を遂げる。それにしても、月の表面を歩く宇宙飛行士がこんなにきれいな映像で見ることができて、宇宙から見た地球がこんなに美しいとは驚いてしまう。宇宙船の中から見た地球や宇宙の様子が、すばらしい。彼らの努力と犠牲の上に、今我々が受けている科学的成果は非常に多い。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年8月22日

「宇宙(そら)へ。(rocketmen)」映画感想
★★★ 50年の歴史を100分程にまとめているので、駆け足的な印象も否めませんが、関係者のインタビュー等は一切なく、当時の映像をそのまま使っているので現実味が有ります、台詞自体多くないので邪魔な感じはありません。ただその分事実のみを淡々と繋げている印象は受けました。映像では前半のロケット打ち上げ失敗映像がド迫力で見応え有り。個々の時間は短めだった物の、美しい映像を堪能しました。
Wilderlandwandar
2009年8月21日


1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: