雨の日は会えない､晴れた日は君を想う:作品を観た感想(12)

雨の日は会えない､晴れた日は君を想う
★★★★ ｷﾞﾚﾝﾎｰﾙの感情のない表情での演技がすごかった｡そして､包み込む感じのﾅｵﾐ･ﾜｯﾂがきれいだったな｡
Ｃ’ｅｓｔ　ｊｏｌｉ　ここちいい...
2017年10月3日

17-112｢雨の日は会えない､晴れた日は君を想う｣（ｱﾒﾘｶ）
★★★ ﾃﾞｲｳﾞｨｽに関しては､何となくその気持ちがわかるような気もするが､その後の破壊衝動などは､ちょっと共感し辛かったかな｡ﾃﾞｲｳﾞｨｽの気持ちを量りづらい感じがしたのと､どこへ話が行き着くのか判り辛いところもあり､面白さは感じるものの､ちょっと惹き込まれるところまではいかなかったかな｡邦題はとても気になるものであったが､甘いﾛﾏﾝｽというわけではなく､どちらかと言えば苦い感じを受ける作品｡人の心の難しさを表したような話であったな｡
CINECHANが観た映画について
2017年4月20日

『雨の日は会えない､晴れた日は君を想う』（'17初鑑賞31･劇場）
★★★★ ちょっと難しい内容だとは思います｡原題は『ﾃﾞﾓﾘｼｮﾝ』破壊という意味｡邦題は『雨の日は会えない､晴れた日は君を想う』って全然違いますが､これ､亡くなった奥さんの夫に対する精一杯の愛情表現の言葉｡良い映画でした｡
みはいる･ＢのＢ
2017年4月16日

雨の日は会えない､晴れた日は君を想う
★★★★ ﾏﾝﾊｯﾀﾝの人通りで踊り出すｼｰﾝはまさに見もの｡脇役に至るまでしっかりと造形ができており､脚本のお手本にしたくなるほど｡一方で､それほどことこまかに説明するわけでないので､観客の想像力に任される部分が多いというのも､うまいです｡人生に疲れているときや､世の中嫌なことだらけと思っているときには､この映画をみることをお勧めします｡
映画好きﾊﾟﾊﾟの鑑賞日記
2017年3月15日

雨の日は会えない､晴れた日は君を想う
★★★★ 主人公を演じるｼﾞｪｲｸ･ｷﾞﾚﾝﾎｰﾙの演技の上手さに感心しました｡出来上がっているものを壊すということは､ある意味で容易なことではないかと思います｡困難なのは､その後の“組み立て直す”ことです｡本作は､その方向性に沿って物語が展開してはいるとはいえ､ｲﾏｲﾁ弱いのではないかという感じがしました｡
映画的･絵画的･音楽的
2017年3月3日

『雨の日は会えない､晴れた日は君を想う』：日本語ﾀｲﾄﾙが指すところ @ﾛｰﾄﾞｼｮｳ
★★★★ ﾃﾞｲｳﾞｨｽの悲しみさえ湧いてこない空虚な心を抉（えぐ）り出すような映画である｡この映画の後半､物語はすこぶる厚く､ﾄﾞﾗﾏﾁｯｸ｡演出のわかりづらさはやはり減点せざるを得ないだろう｡
ｷﾈﾏのﾏ〜りゃんひさ映画ﾚﾋﾞｭ...
2017年2月26日

ｼｮｰﾄﾚﾋﾞｭｰ｢雨の日は会えない､晴れの日は君を想う･････評価額1650円｣
★★★★ 細かく設定されたｼｬﾚｰﾄﾞの配置と､小道具の使い方の上手さに唸る｡人間の弱さと､人を想う気持ちの切なさにそっと寄り添う､詩情豊かな佳作である｡ｼﾞｪｲｸ･ｷﾞﾚﾝﾎｰﾙが相変わらず素晴らしい｡癖のある俳優の魅力を巧みに引き出すｼﾞｬﾝ＝ﾏﾙｸ･ｳﾞｧﾚは､ﾊｲﾚﾍﾞﾙの安定が続く｡
ﾉﾗﾈｺの呑んで観るｼﾈﾏ
2017年2月23日

｢雨の日は会えない､晴れた日は君を想う｣
一言で言えば不愉快な作品だった｡｢ﾓﾉ｣に対する軽んじ方が不愉快極まりないのだ｡私はﾂﾏﾗﾅｲ真面目ちゃんなのかもしれないが､やっぱりﾀﾞﾒなものはﾀﾞﾒなんだ｡受け入れ難い作品だった｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2017年2月22日

雨の日は会えない､晴れた日は君を想う
★★★ ﾗｽﾄには少しﾊﾟﾜｰが沸く映画です｡ｼﾞｪｲｸ･ｷﾞﾚﾝﾎｰﾙが､主人公ﾃﾞｲﾋﾞｽを演じ､どう考えても周りに迷惑をかけている精神状態の悪い男がぴったり｡ﾅｵﾐ･ﾜｯﾂのｱﾊﾞｽﾞﾚ感は｢ｳﾞｨﾝｾﾝﾄが教えてくれたこと｣（２０１４）でも十分発揮されていました｡
ﾏｰﾌﾟﾙのつぶやき
2017年2月5日

【映画】『雨の日は会えない､晴れた日は君を想う』ｼﾞｪｲｸ･ｷﾞﾚﾝﾎｰﾙが壊しまくる
自販機管理会社へのｸﾚｰﾑという形で､ﾃﾞｲｳﾞｨｽのおかれた状況やﾒﾝﾍﾗな部分まで紹介してしまう手法が鮮やか｡ﾅｵﾐ･ﾜｯﾂがﾅﾁｭﾗﾙでいいのだわ｡なんと言ってもｼﾞｪｲｸが完璧なのです｡糸が切れてｲｯてる演技はｼﾞｪｲｸの得意とするところだけど､本作では壊すｼﾞｪｲｸから踊るｼﾞｪｲｸまで楽しめます｡音楽の使い方もよくて高揚感のある作りでじわじわ感動させてくれました｡
ｱﾘｽのさすらい映画館
2017年1月25日

映画：雨の日は会えない､晴れた日は君を想う
ｷﾞﾚﾝﾎｰﾙのみならず､まわりも好演｡ちょっとした偶然の繋がりから友達になる､ﾅｵﾐ･ﾜｯﾂ｡義父を演じる ｸﾘｽ･ｸｰﾊﾟｰ､素晴らしい｡そして新星､ｼﾞｭﾀﾞ･ﾙｲｽ！一つ一つの表情がうまく､感心してしまった｡｢無感覚な生活｣｢喪失｣からの脱出を見事に映像化するｻﾏに惚れる､収穫の多い 一本｡
日々 是 変化ﾅﾘ〜DAYS OF STRUGGLE〜
2017年1月24日

雨の日は会えない､晴れた日は君を想う
昨年の“永い言い訳”を想起するが似て非なる物語だ｡物語は重層的で一筋縄ではいかない｡とても面白く､示唆に富んだ内容だったと思う｡
あｰうぃ　だにぇっと
2017年1月14日


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