ｻﾝｸﾀﾑ:作品を観た感想(24)

【映画】ｻﾝｸﾀﾑ…蛇足と特に気も利いていないｻﾌﾞﾀｲﾄﾙを排除してﾔｯﾂｹてみる（１）
自然描写を楽しみつつ､怖がらせてもいただきました｡
ﾋﾟﾛＥＫ脱ｵﾀ宣言！…ただし長期計画
2012年8月27日

ｻﾝｸﾀﾑ〜Sanctum
綺麗ごとが一切ない分だけ余計に厳しく､生々しく感じられた｡本当にﾎﾗｰ映画のように1人減り､2人減り､…みたいな｡大抵の場合､この手の映画を観たときは人間の傲慢が引き起こした自業自得を感じ､どことなく身につまされて終わるんでしょうけど､本作は何故かそれを超えて赦しにまで到達したような気がしてしまいました｡
【ｼﾞｬﾝﾙ別映画･時々深夜ｱ二ﾒ】
2012年1月22日

ｻﾝｸﾀﾑ
これは完全に自然の猛威もの｡驚異的な自然の猛威に人間の力がどれほど通じるものなのか､そして脱出できるのかがﾒｲﾝ｡親子の絆や仲間同士の対立など､自然の猛威に対する人間ﾄﾞﾗﾏがしっかり描かれていました｡ 予想外の出来事が次々と起こり､ﾊﾟﾆｯｸになったり疑心暗鬼になったりと､人間的な恐怖と自然の容赦なさが際立つ｡ 危機的状況下をｼﾝﾌﾟﾙに描いているのは正解｡ちょっと古臭いけどわかりやすいｻﾊﾞｲﾊﾞﾙものになっていたと思う｡ それにしても僅かな酸素ﾎﾞﾝﾍﾞだけで息苦しいったらなんの｡
いやいやえん
2012年1月21日

【ｻﾝｸﾀﾑ】年長者の言う事は素直に聞こう
自分的には､そこまで評価悪くはない｡確かに､登場人物の行動やｾﾘﾌがﾌﾗｸﾞ立ち過ぎで､展開の先は大よそ読めてしまう｡ それでも､水の中､狭い洞窟の中の閉塞感は充分に味わえた｡私は結構泳げる方だけれども､水が怖い｡そんな私にとっては､恐怖の映像の連続だった｡最初からいきなり起こる悲劇の映像は､もう､ﾍﾀなﾎﾗｰよりも恐かった｡親子のｽﾄｰﾘｰにも弱いので､ｳﾙｯとなるｼｰﾝも多々あり…｡
映画@見取り八段
2011年11月15日

ｻﾝｸﾀﾑ（３Ｄ）
★★ ３Ｄでみなくちゃ意味がないのかしら？って思い３Ｄで見てしまいやっぱり後悔｡｡｡２Ｄでよかったな〜 奥域とか立体感がある映像は迫力があるんだけど､なんせずｰｰっと洞窟の中での展開だから､なんかあまり変化が見られず､はたして３Ｄの意味ってあったんだろうか｡｡｡って思ってしまいました｡大自然には人間は勝てないっていうよりは､こんなときほど人間の嫌な部分がでてしまうというか､自分さえ助かればとか思っちゃうんだろうね｡だからなんか後味が悪いというか｡｡んｰｰｰｰって感じになっちゃいました｡
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年11月11日

映画『ｻﾝｸﾀﾑ』
洞窟というせまい空間の中で､ﾗｲﾄなどの灯りも少なく､ﾎﾞﾝﾍﾞの中のｴｱｰも限られている…｡こんな装備も限られた極限の空間の中で､互いに不信感を抱きながらもどのようにｻﾊﾞｲﾌﾞしていくのかが､この作品の大きな見どころ｡ﾌﾗﾝｸの経験則と推測のみに従って前に進んでいかねばならない登場人物たち｡次々に襲い来る試練を乗り越え､仲間の死を踏み越えて､生きるために進んでいかねばなりません｡水中撮影の技術の粋を集めた本作､大人の仕事人の趣味が結集した作品です｡ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｷｬﾒﾛﾝは名ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰだと思います｡
Viva La Vida!　＜ﾗｲﾀｰCheese＞
2011年10月6日

ｻﾝｸﾀﾑ
襲いかかる自然の猛威､塞がれる出口､裏切りがあって､そういうときだからこそ気づく心の結びつき｡幾多の危機を乗り越え､出口まで辿りつけた時の安堵感は､何物にも代えがたい｢幸福感｣を覚えます…が､大きく口を開けた巨大な洞窟を｢聖域ｻﾝｸﾀﾑ｣と言うには､聖なる場所に踏み入れたという神秘性に欠けるように思いました｡嵐が来なければどうなっていたんだろうか｡
幕張ｺｰﾎﾟ前
2011年10月6日

｢ｻﾝｸﾀﾑ｣　○てるおとたくおのぶっちゃけｼﾈﾄｰｸ
★★★ ｢ｻﾝｸﾀﾑ＝<前人未踏の聖域>ていうから､ﾗｽﾄは[ｱﾋﾞｽ]みたいに地底からでっかいＵＦＯとかがﾄﾞｰﾝと出てくるのかと思った｣｢腐るほど映画を観てると､この手の映画の登場人物の<死にﾌﾗｸﾞ>が簡単に分かる｡ｺｲﾂとｺｲﾂは死亡率高いな､とか｣｢でもｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞのでっかい洞窟入口の広大感は素晴らしかったけどね｡あの奥行きはｵｵｰｯと思った｣｢例え３Ｄｶﾒﾗで撮っても､監督の３Ｄ演出が凡庸だったら意味がないよ｡って､前にもそういうこと言ったような気がするが｣
ﾌﾞﾙｰﾚｲ＆ｼﾈﾏ一直線
2011年10月4日

☆ｻﾝｸﾀﾑ(2010)☆
★★★ いや〜息苦しかったです^^; 最後まで誰が生き残るのか予想できませんでしたが､人が死に過ぎですよね｡洞窟内はﾘｱﾙで､神秘さ､荘厳さも感じられました｡その反面､暗く狭く息苦しさも感じられて､洞窟や水の怖さを思い知らされました｡もう一つの主軸が､父と子の確執｡極限状態において徐々に相互理解ができて､心が通じ合っていくと言うｽﾄｰﾘｰ｡息子の成長物語になっているという事でしょうか｡こちらは少し描き方が弱かったような気もしますが､こういうﾍﾞﾀな話は嫌いじゃない｡改めて自然の脅威も感じさせてくれた作品でした｡
Cinema Collection 2
2011年9月30日

ｻﾝｸﾀﾑ
ｽﾄｰﾘｰはいたってｼﾝﾌﾟﾙ｡洞窟のｼｰﾝはさすがに３Dの効果が現れていた映像だったと思います｡思いもかけない規模で地底に広がる巨大空間の描写など､その美しさに息をのむほど｡ただ､いくら実話がもとになっているとはいっても､ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰではなく劇映画である以上､やっぱりﾄﾞﾗﾏが大事なんだと痛感しました｡ｼﾘｱｽな社会派ﾄﾞﾗﾏとかならともかく､こんなｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰﾑｰﾋﾞｰに非情な現実とかいりません｡そうは言っても､役者陣がみなよかったので､演技的には見ごたえがありました｡ﾗｽﾄは不要に忌々しい展開という印象｡
ｷﾉ２
2011年9月29日

ｻﾝｸﾀﾑ　とにかく空気を〜！
３D映像に期待していたけどほんま期待はずれ､割増料金返しておくれ！(`△´#) ﾊﾟﾆｯｸ映画とかｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰ的な映画だとか､まあそんな展開なんだけど､どうもそのわりには先が読めてしまいすぎて､ﾄﾞｷﾄﾞｷ感もﾜｸﾜｸ感も､そしてｻﾌﾟﾗｲｽﾞもないのが辛い｡とにかく言うことを聞かない人間は酷い目に遭っていく､と実践されているのがﾐｿな映画だ｡実話だからこうなってしまたのか､ｷｬﾒﾛﾝだからという期待がでかすぎただけに残念になった｡空気が欲しい､観ているだけでﾊﾟﾆくってしまいそうな映画｡
労組書記長社労士のﾌﾞﾛｸﾞ
2011年9月29日

ｻﾝｸﾀﾑ　(2010)
★★★ 洞窟脱出劇を通した親子の話なので､苦難を乗り越えるたびに確執は消え､絆を取り戻す…王道でﾍﾞﾀな展開ですが､不思議と退屈はしませんでしたね｡３Ｄがそれほど効果的でなかったのは残念ですけどね｡全体的に男気溢れる脱出劇で甘い恋愛話もなく良い感じ(そんなところではない)｡ﾘｱﾘﾃｨを追求したﾊﾟﾆｯｸ寸前の息苦しさ感は相当なものでした｡まあまあ…面白かった…ﾃﾞｽよ｡ﾘｱﾘﾃｨを突き詰めると地味になり､とんでもない物を出すと派手だけど現実味がなくなり…ﾊﾞﾗﾝｽなんだろうなぁ｡
肩ﾛｸﾞ
2011年9月20日

【映画】ｻﾝｸﾀﾑ　 洞窟冒険･開拓ﾛﾏﾝ｡
常にｼﾘｱｽだし悪くないと思う｡洞窟という息苦しさが観客にも付きまとう感じ｡たくさんの修羅場を乗り越えてきた父｡残酷にも思える行動を取ったとしても仕方ないことでもあるし生きるために大事なこと｡みんな解ってはいても実行するのはきつい｡未知の世界を開拓して知り得ていくことは､人類の最大のﾛﾏﾝでもあると思う｡何にせよ､自分は洞窟探検はちょっとw　でも綺麗だった｡想像してたものと違って実話ﾍﾞｰｽ映画でした｡地味だけど悪くない｡でも､後日談的なものは欲しかった｡
B級生活　ｹﾞｰﾑやら映画やらD-POPやら
2011年9月19日

ｻﾝｸﾀﾑ
★★★★ 予告を見たときから､ｽﾄｰﾘｰは期待していなかったけど､３Dで観る価値あり！と踏んでいたのに､実際は逆だった｡｡｡東日本大震災で公開が延期されたのも納得の内容だったな｡｡｡３Dはｱﾊﾞﾀｰを超えなかったけど､やっぱり映像はきれいだった｡水中からみる水面とか｡ｽﾄｰﾘｰは実話が基になっているらしいけど(どこまで？)､ばっかばっか死んでいったわ〜…｡にしても､この話めっちゃ似てるのがあったと思うねんけど､出てこない…｡何だっけ〜〜？？
食はすべての源なり｡
2011年9月18日

映画｢ｻﾝｸﾀﾑ（３Ｄ版）｣感想
今作の登場人物達は､状況判断の甘さから災難を招いているところが多々あります｡彼らに降りかかった災難には､自業自得的な要素もかなりあったのではないかと思えてなりませんでした｡今作はｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｷｬﾒﾛﾝ製作作品の中ではかなり暗い部類に入る映画と言えるのではないかと｡[ﾀｲﾀﾆｯｸ][ｱﾊﾞﾀｰ]のような恋愛要素も全くありませんし｡ただ､洞窟の脱出劇自体は手に汗握る展開が続くので､ｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰ的な冒険活劇が好みという方にはｵｽｽﾒですね｡
ﾀﾅｳﾂﾈｯﾄ雑記ﾌﾞﾛｸﾞ
2011年9月18日

ｻﾝｸﾀﾑ　　洞窟観光協会
本作において製作陣は､当たり前すぎてふだんは特に気にも留めない"見る"という行為に､驚きと悦びがあることを観客に提示している｡観客に"視覚を遊ぶ"のを堪能させるために､物語を供していると云ってよい｡脚本もｶﾒﾗﾜｰｸも劇伴も効果音も演出も編集も役者の演技も､すべてが驚きと悦びに満ちた"見る"のために捧げられている｡だから､本作は大きなｽｸﾘｰﾝで観なければならない｡３D体験のできる環境で観なければならない｡そうでなければ圧倒的なまでの迫力を持つ"見る"は､決して味わえない｡
MESCALINE DRIVE
2011年9月18日

ｻﾝｸﾀﾑ
★★★ 経験豊富の探検隊なんだから､ｻｲｸﾛﾝがくることもわかりそうなもんだが？洞くつを侮ってはいけないね｡しかも､わがままな女もいるし､卑怯者もいたりしてその人の真の姿をさらけださせるところはまさにｻﾝｸﾀﾑ｡あまり仲が良くなかった父と息子がこの冒険を通して絆を深めたりとｲｲ話もありましたね｡みんなが水の中に潜った時はこっちも自然に息を止めてたりなんかして苦しいったらありゃしない｡常に死と隣合せだという緊迫感は十分伝わってきたし､人の言うことは聞くべし､助かる見込みがないならやさしく…ということもわかりました｡
新･映画鑑賞☆日記･･･
2011年9月18日

『ｻﾝｸﾀﾑ』･･･ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｷｬﾒﾛﾝは何をしたかったのか？
水中で狭いところに挟まったり､ﾀﾝｸのﾎｰｽが破損したりと､いずれもお約束ではあるがﾊﾗﾊﾗ度はなかなか高いと思う｡洞窟調査という特殊性ゆえﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞとﾛｯｸｸﾗｲﾐﾝｸﾞが交互に描かれるのも面白い｡また本作では痛ｸﾞﾛな描写も多いので､適度な刺激もありだ｡一方､ﾀｲﾄﾙから連想される神聖さや荘厳さが期待したほどのﾚﾍﾞﾙでなかった分､親子関係や仲間割れといったﾄﾞﾗﾏ部分ばかりがやけにﾁｰﾌﾟな印象として残ってしまった気もする｡どんでん返し的な展開も皆無で､これだけ先が読めてしまう作品も珍しい｡
SOARのﾊﾟｽﾄﾗｰﾚ♪
2011年9月17日

映画『ｻﾝｸﾀﾑ』 ３Ｄ
冷静に父の行動を見ながら生きるために前に進もうと､最善をつくすｼﾞｮｼｭの成長が素晴らしい｡恐ろしい動物が出てくるわけでもないのに､次々と恐ろしい事態になって命の危険にさらされる､自然をなめちゃいけませんよね｡ﾗｽﾄまでずっと､次にどうなるのかわからなくてﾄﾞｷﾄﾞｷﾊﾗﾊﾗしっぱなしで面白かったです｡父と子が打ち解け､信頼し合う姿に感動しました｡映像も[ｱﾊﾞﾀｰ]ほどﾌｧﾝﾀｼﾞｯｸで色鮮やかな美しさではないけれど､神秘的で引きこまれました｡臨場感もあって良かったです♪
よくばりｱﾝﾃﾅ
2011年9月17日

ｻﾝｸﾀﾑ
★★★ 今一期待はずれだった｡ｽﾄｰﾘｰは場所が洞窟の中という以外は何も目新しさもない､大昔から使い古されたﾌﾟﾛｯﾄ｡観ている人の期待を裏切らないｵｰｿﾄﾞｯｸｽぶりだ｡お陰で全編を通して実に安心感たっぷりで観ることが出来たのが嬉しいところである｡"息が出来ない苦しみ"を撮った映像だけは実に臨場感溢れるものだと思う｡本作の３Ｄは[ｱﾊﾞﾀｰ]で感じた､正にそこに自分が存在しているかのような感覚に陥る３Ｄでは無かったと思う｡ただｷｬﾒﾛﾝ監督はこうして色々試みているからこそ３Ｄ映画の先駆者たりえるのだろう｡
LOVE Cinemas 調布
2011年9月17日

ｻﾝｸﾀﾑ 3D
★★★★ ｽﾄｰﾘｰ的にはﾌﾗﾝｸが世間嫌いなこと､洞窟そのものをﾀｲﾄﾙ通りに自分の聖域と見ていて一種の求道者として描かれている｡ﾒﾝﾊﾞｰが自分の名前にこだわり､水中では誰もがこれで最後かもと思った時点で自分の名前を岩に刻んでいる｡そもそも彼らは人類未踏の場に行くことだけが遣り甲斐なのだ｡何と言っても､映像の臨場感が主役だろう｡暗闇の洞窟の中だと２Dではあまり立体感が出ないと思うけれど､３Dだとさすがに臨場感がある｡水中ﾀﾞｲﾋﾞﾝｸﾞと地中探査両方あり､臨場感だけなら[ｱﾊﾞﾀｰ]以上だ｡
佐藤秀の徒然幻視録
2011年9月16日

映画｢ｻﾝｸﾀﾑ （3D･字幕版）｣ 感想と採点 ※ﾈﾀﾊﾞﾚあります
★★★ 本作はｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｷｬﾒﾛﾝはあくあまで製作総指揮の一人で､彼の仕事仲間の体験実話が元になってるってだけ｡[ｱﾊﾞﾀｰ]が森の神秘とすれば､こちらは洞窟の神秘の映画と思ったら痛い目に遭う｡こちらは単なる｢洞窟脱出ｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰ｣だ｡これを承知で観ると観ないではだいぶ印象が違うはず｡ﾊﾟﾆｯｸ映画好きにも3D好きにも物足りないし､結構ｸﾞﾛいですし､父子愛を期待しても…｡主人公に魅力があると良いのでしょうが､何せ暗がりで水浸しでﾊﾟﾆｯｸ状態だから､ｲﾏｲﾁ感情移入しにくい｡さて､どうしましょう…｡
ﾃﾞｨﾚｸﾀｰの目線blog
2011年9月16日

劇場鑑賞｢ｻﾝｸﾀﾑ｣
台風が近付いているのに探検に行くって…｡過去のﾊﾟﾆｯｸ映画同様に仲間が…｡洞窟の厳しさを知らしめるかのようにな描写の数々｡かなりｸﾞﾛい…(滝汗)｡こういった映画のお決まりである"対立"も描かれています｡ただ､登場ｷｬﾗがあり得ない行動ばかり取るので､その辺りはかなりのﾂｯｺﾐまくり｡映画のﾃｰﾏは父と息子の心の葛藤と交流､絆…｡人間ﾄﾞﾗﾏも見所のひとつ｡思いつく限りのｲﾍﾞﾝﾄが起きるし､ﾃﾝﾎﾟの良さと緊張感があって飽きることはない｡最後までﾄﾞｯｷﾄﾞｷです！！脱出出来るのは誰か…是非劇場で確かめてみてください♪
日々“是”精進！ ver.A
2011年9月16日

判断という聖域　｢ｻﾝｸﾀﾑ｣
震災を受けての自粛･公開延期ということらしいが､乗り切る勇気や知恵も描かれているのだから堂々と公開すべきだと思うんだけどね｡ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ｷｬﾒﾛﾝと聞いて､洞窟の奥に未知なる生物でもいるのかと思っていたがそうではなかった^^ ｽﾍﾟｸﾀｸﾙいっぱいを期待すると拍子抜けするかもしれないが､実話であることを思うと身震いするような感覚を覚える｡究極の選択をしなくてはいけない状況が訪れたなら､最優先事項は自分にもしっかりと見えるのだろうか｡
ｼﾈﾏ走り書き
2011年5月6日


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