サンセット・サンライズ:作品を観た感想(2)
『サンセット・サンライズ』をトーホーシネマズ新宿8で見て、
★★★菅田将暉が本当いい奴で、嫌いになれない。でも、もの食って「うま」しか言わないのはボキャブラリー弱い。まあ、でもあんな感情ダダ洩れな奴は可愛いだろ、そりゃ。そういう意味でミラーの位置にいる井上真央は隠れているミステリアスな部分も含めて同じように可愛い。同じように感情ダダ洩れなのに、他者にベクトルが向いてしまう三宅健は可愛さの欠けらもなく怖い。面白いんだけど、良すぎはしないかな。
ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
2025年2月8日
ショートレビュー「サンセット・サンライズ・・・・・評価額1700円」
★★★★ 宮藤官九郎の脚本は適度に軽妙かつ緻密に構成され、地方の過疎化や癒えない震災の傷跡などの社会問題を織り込みつつ、晋作と心に大きな喪失を抱えた百香の、ちょっともどかしいラブストーリーに落とし込む。岩手と宮城で県は違えど、これは震災後9年を描く「あまちゃん」の精神的続編と言えるかも知れない。いわゆる人情喜劇の範疇に収まる話だと思うのだが、全部が上手くいく訳ではなく、半分ビターなのもアフターコロナのリアリティ。岸善幸の端正な演出が、宮藤官九郎のちょい崩したスタイルに意外とグッドマッチ。ちょい情けない系の菅田将暉も良いが、井上真央がむっちゃかわいい。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2025年1月23日
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