ﾗｽﾄ ｻﾑﾗｲ:作品を観た感想(5)

ﾗｽﾄｻﾑﾗｲ
★★★★ 大勢の政府軍と侍たちの戦乱ｼｰﾝも大迫力ですが､計算され尽くした殺陣は鋭くて美しい｡最近のＣＧｱｸｼｮﾝもいいけれど､生身のｱｸｼｮﾝは人間臭さくていいよね｡｢名誉｣や｢誇り｣のために命を賭するなんて､今となっては時代遅れだし愚かしい行為なのかもしれません｡でも時代の波を超えることの出来なかった侍たちの｢滅びの美学｣に感動しました｡
映画備忘録 by Movie-Goer.net
2010年12月5日

【ﾗｽﾄｻﾑﾗｲ】外国から見たｼﾞｬﾊﾟﾆｰｽﾞｻﾑﾗｲ
日本人じゃない人が描いた日本…と言う感じが満々に出ていました｡ｻﾑﾗｲもﾆﾝｼﾞｬもｾｯﾌﾟｸもｶﾌﾞﾄもみんな､どこか変(汗) でも､役者さんは本物の日本人なのでその辺は違和感無かったです｡小雪さんは､とても美しく､そして渡辺謙さんは最高にｶｯｺ良かったです｡
映画@見取り八段
2009年9月20日

ﾗｽﾄｻﾑﾗｲ
日本人として素直に見られない部分もあるが､かなり出来の良い作品なのではないかと思ってる｡渡辺謙は凄くｸｰﾙでﾄﾑを食う勢いだし､ﾄﾑは和装も似合ってかっこいい｡戦闘ｼｰﾝは派手ながら丁寧で目が離せない｡時代の移り変わりの描き方もいい｡侍が侍でいられなくなること｡天皇という存在の位置付け｡洋画でここまで出来たら大したもんだ｡しっかり見ることができた｡号泣もした｡でも､気になるところもﾁﾗﾎﾗ｡｡｡
h
2008年7月26日

ﾗｽﾄ ｻﾑﾗｲ
戦士であると同時に哲学者でもあった｢侍｣｡ この侍の哲学が世界の人々にも通じることを､この映画は証明してくれた｡ 肌の色は違っても､人間なんて所詮は同じなのである｡ それと同時に､日本人である自分が忘れかけている｢文化｣や｢精神｣といったものを思い出させてくれる｡ 日本の文化を尊んでくれたｽﾀｯﾌに感謝｡
Yasutaka's GROOVE
2007年5月21日

映画｢ﾗｽﾄ･ｻﾑﾗｲ｣
★★★ﾊﾘｳｯﾄﾞの娯楽大作として充分に楽しめる｡しかし武士道を極めた人には笑い方､歩き方､座り方から箸の上げ下ろしに至るまで､おのづと所作に滲み出るものがあり､それは日本人にしか出来ないし､感じることができないもの｡映画が｢所作｣をとる芸術である以上､外国人が武士道を映画化するのは､残念ながら無理なのではないか｡
榛蕪庵
2006年8月24日


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