君が世界のはじまり:作品を観た感想(1)

ショートレビュー「君が世界のはじまり・・・・・評価額1650円」
十代の若者たちが抱く葛藤そのものは、昭和も平成も変わらないし、だからこそ青春の普遍としてのブルーハーツなんだろう。しかし、私も日頃から十代の若者と接する仕事をしているが、平成生まれはその状況に置かれた時の反応や考え方が少し違うと感じる。最低限満ち足りてはいるものの、社会全体が閉塞する時代に育った現在のティーンたちは、自分に対しても他人に対しても、ありのままを受け入れる傾向が強いように思う。もちろん個人によっても違いはあるが、本作はそんな世代の特質が端的に現れた作品になっているのではなかろうか。 
ノラネコの呑んで観るシネマ
2020年8月6日

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