ザ・ムーン:作品を観た感想(6)

ザ・ムーン
160分以上ありますが、月を目指した人々のインタビューやNASAお蔵出しの写真もあってあまり飽きさせません。夢がある、胸もわくわくする。この感覚はなんでしょう。何度みても月面着陸の瞬間やロケット発射の映像ってやはり感動してしまいます。年をとってはいますが、アポロ計画の実際の宇宙飛行士達が語ってくれます。その言葉はやはり真実なだけあって真摯でとても重く説得力がある。要所要所のシーンで感激して涙ぐんでしまった。映画ではいくらでも感動的に描けるだろうけれど、真実にはやはりかなわない。「地球は生き生きとして雄大で、その存在は、自然の産物にしてはあまりにも美しすぎる」
いやいやえん
2009年7月27日

ザ・ムーン
飛行士達の、さまざまな体感、心に浮かんだ事が、当時の任務時の映像に被さって、代わる代わる簡潔に語られ、印象的だったのは暗黒の宇宙と月面の鮮明なコントラストに畏怖を感じた、宗教的でも霊的でもない、それを超えた創造主の存在を感じた、という月面での光景。地球への帰途、月・地球・太陽が代わる代わる見え、素晴らしい光景のプレゼントだったという回想。世界中の人々が、国の境を越えて、「私達(人類)」の偉業として話したり、誇れるのは、思えば現実的にはこの出来事位。
KYOKOII
2009年2月3日

ザ・ムーン
炎に包まれながらアポロが飛び立つ瞬間の映像など観たことないのでおおっ!と思いました。当時の無茶やってるアメリカの時代背景なども見せながら、どんな思いで月へ向かったか、月に行くまでの過程や月から見た地球のお話など、おじいちゃんとなっている宇宙飛行士達が語ってくれる。宇宙規模で物事とらえてるから月に行った人は違うなー、と。当時のことをよく知らないワタシでも楽しめました。
いとし・こいし
2009年1月20日

ザ・ムーン
★★★ 月面着陸時の未公開映像などが紹介されます。ヤラセと報道した人たちには、衝撃の映像なのではないでしょうか。「"アメリカ人"ではなく"人類"が月に立った」と、人類の心が一つになった瞬間を語っていたのを聞き、ちょっと目頭が熱くなってしまいました。やはり偉業を成し遂げた方々の言葉はどれも素敵で、それぞれの口から語られるエピソードや想いは心にグッとくるものばかりでした。ユーモアもありますしね!
☆試写会中毒☆
2009年1月18日

ザ・ムーン
★★★ 観たことのない映像、今明かされる裏話、それなりに知的好奇心を満たしてくれる作品でした。ただ、アポロ11号の3人が選ばれてロケットが飛び立つまでは物凄くつまらない。ところが、発射してから地球に戻るまでは、一転眼が離せないぐらい夢中になってしまいました。10人の元宇宙飛行士たちがつむぎ出す言葉、これがとてつもなく素晴らしい。[アポロ13]で観たあのシーンのリアルを観るのは興奮した。
LOVE Cinemas 調布
2009年1月17日

夢のかけら 「ザ・ムーン」
全人類が熱狂し、 偉大な一歩とされた足跡は、 番狂わせな未来へと軌道を誤ったのだろうか。 デジタルリマスタリングされたNASAの秘蔵映像と、 宇宙から地球を見た者が語る、 忘れ得ない神秘的な体験に思いを馳せる。 あんな壮大な夢を追う時代が訪れることは もうないのか。 目の前の問題を解決できずにいるうちに、 人類は立ちすくんでしまったのか。 淡々としたドキュメンタリーだが、 そんなことを考えるいい材料。
シネマ走り書き
2009年1月14日


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