時代屋の女房:作品を観た感想(1)
時代屋の女房(’83)
ふと立ち寄った骨董品屋という場所への嗜好、そういう店を細々営む男への好感、そして居ついた女性と猫のようなピュアなお伽噺的ニュアンスもなくはなかったですが、結局謎の彼女に愛着を持ちつつ、突然消えたり?のその行動に振り回される男というのか、今一この中心の2人の男女・人間関係というものに芯も感じられないし、共感持てず。骨董品屋舞台でしたが、在りし日の夏目雅子や沖田浩之、「少女A」、ちあきなおみ等、懐かしいファクターも詰まった街の一角の、ラフな人情模様という味わいでした。
Something Impressive(KYOKOV)
2011年10月2日
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