ばかもの:作品を観た感想(6)

映画「ばかもの」批評
★★★ 始めの30分は恋愛でドキドキやったんですが…転落人生がひたすら続きます…映画は観ていて、飽きずに観れましたし充分楽しめます
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年2月24日

mini review 11543「ばかもの」
★★★ ふたりの「ばかもの」。しかし「りこうもの」にも「ばかもの」にも、人生は等価である。偏差値の低い馬鹿学生の成れの果てのアルコール依存症の青年であったとしても、エキセントリックな人生と引き換えのように「欠損」を持つことになった孤独な女性であったとしても、不器用にしか生きられない者たちにも等しく「再生」の契機は訪れる。むしろそんな者たちだからこそ、「痛み」を持つ者同士の奇跡のような関係線を、他人から奇妙に見えようが、しっかりと引くことが出来るのではないか、と思いたくもなる。それは「りこうもの」には持てない、関係線かもしれない。
サーカスな日々
2011年10月30日

あなたの失われた10年 「ばかもの」
やはり気になったのは、内田有紀^^ 理由は自分でもよくわからないがミステリアス。しかもブラックホールではなくホワイトホール。彼女なしではまったく違う映画になっていたであろう上手いキャスティングと言える。他の女性キャストはどこか"陰"であるのに対し、彼女だけは"陽"でコントラストがクッキリついている。あるいは他がMなのに対し彼女だけがSか…。ヒデにとって額子が特別であることが運命づけられているかのように、、だがこれ以上、どういいのかをあまり説明できない、あるいはしたくない。 よくある言い回しだが、 見てよかった。
シネマ走り書き
2011年6月4日

【ばかもの】
8歳差かー、ラブラブな様子炸裂の秀成を見ていると何だか恥ずかしいやら照れくさいやら…。祥子と出会うあたりまでは良かったのですがそれからがー。転落していくのを見ているのはキツイものです。解らないのは多分本人だけ、もうどうなっていくのか予想がつきすぎるほど転がっていく。それをバシっと止める額子は格好いい!やっぱりこの二人は合うのでしょう。相手が祥子だったら再び入院ってことになったかもしれない。色々あったけど、最後はキッパリと言い切った秀成の姿に、これからは幸せになれるねーって思えて嬉しくなれました。
日々のつぶやき
2011年1月15日

ばかもの〜片品の森
★★★ ヒデの職歴は在学中のアルバイトを除くと家電量販店の店員、アルコール依存症治療してからは中華料理店の見習い。その間も美人ばかりにもてまくる。何やら[ノルウェイの森]ではないか。しかし、ヒデも彼女らも結局「ばかもの」で終わる。10年後の再会の地、片品村も何か[ノルウェイ]の京都奥地の療養所を思わせ、タイトルを「片品の森」に変えてもいいくらい。今も失った左手の指が痛むという額子の幻肢痛はそのまま取り返しのつかぬ過去の過ちの痛みの隠喩だろう。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年12月28日

ばかもの
★★★ 役柄上の大須に対しては正直な所トンだバカ野郎だとしか思えなかったのですがそれはタイトル通りってことですね。逆に額子は良かった。昔から割と大人びた風ではあった内田有紀がようやく雰囲気に年齢が追いついてきたといった所です。大須に対して額子が言ったセリフ「大人になるまで面倒みてやるよ」 は、彼が大人になったからこそ言える彼女流の愛情表現。基本的に内面の変化を描いてきた物語なのは解りますが、出来たら10年の時の流れをもうちょっと感じさせてくれると、2人の絆の強さがより感じられたのではないかと思います。
LOVE Cinemas 調布
2010年12月22日


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