崖の上のポニョ:作品を観た感想(43)
『崖の上のポニョ』 嵐の夜に子供を置き去りって!?
津波とカーアクションが同居するシーンは、本作最大の見せ場であろう。とにかく絵が動く動く。アニメーションの迫力と力強さをたっぷりと楽しめる。迫力がありすぎて、怖いくらいだ。本作には生きとし生けるものすべての母であり、母性の象徴たるグランマンマーレがいるから、作品全体で理想の母親像を描いているとも云える。
映画のブログ
2015年4月11日
『崖の上のポニョ』 | 生きることの手ざわりを獲得してゆく子供たち
まず気づかされたのは、登場人物たちが丁寧に名前を呼び合うこと。面白いのは、そうすることによって母親がときには友達になり、姉になり、恋人になったりする。それともうひとつは「好き」「愛してる」を恥ずかしがらずに口に出していること。ストーリーはとにかく先が読めない。それがまたよかった。ポニョが主人公親子の車を猛追するシーンは大迫力。アレだけで充分に元は取れた。そうそう、エンドロールがまたよかった。生きるということの手ざわりが、かすかにではあるがまだ身体の中に残っていることを、この映画が気づかせてくれた。
23:30の雑記帳
2010年8月8日
崖の上のポニョ(鑑賞151作目)
★★★★ ジブリ流石と言う感じの満足度だったね。有名な話をジブリ風に変えた流れだったけど、予告CMで見た印象よりも大人も楽しめる内容で、鑑賞前に想像した以上に満足が出来きたよ。5歳の宗介&ポニョが将来結婚すると思えないのは私のが汚れているのが原因なのだろうかね…。
別館ヒガシ日記
2010年3月23日
『崖の上のポニョ』’08・日
ポニョ可愛い!その一言に尽きる映画やね。それからかなりぶっ飛んでたな。ジブリ作品お約束の豪華声優やったけど、英語版ではフジモト役をあの名優リーアム・ニーソンが担当。大根役者一茂の役はマット・デイモン。その他ケイト・ブランシェットと英語版豪華すぎっ!ポニョが宗介に会いに、妹が変化した魚の波の上を走るとこはもう1つの宮崎駿作品の魅力、爽快感あふれる疾走シーンを十二分に堪能できた。ポニョの喋り方可愛いな。「宗介だいすき」、王子様の助けを待つような古典的なお姫様とは違って、ポニョは完全に肉食系女子やね(笑)
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年3月9日
崖の上のポニョ (2008)
★★★ なぜかあまり深く考えれないアニメでした。悪くはないです。ただいつもの胸にキュッとくる感じはなかったですね。基本的に"宗助から見た世界"(子供の意識の中)って事でしょう。それはもう壮大なお伽噺の世界です。なので細かい設定も説明もいらないって事ですよね。あとはソレに大人の自分が乗れるか乗れないかの話しです。んーまぁ普通。ただ声優はプロに任せたほうが良かったんではないですかね。
肩ログ
2010年2月13日
「崖の上のポニョ」 一途な想い
宮崎駿監督は浅瀬の海中のシーンを描くのが、誰よりも上手な気がします。太陽光が海中を通り、そして海底の砂も明るく照らす。アニメーションなのになぜか透明感を感じさせる色使い。実写以上に人が、生き物が、活き活きと動いているように感じます。リサの車を波が追いかけ、そしてその上をポニョがタタタッと走っているシーンは屈指のシーンだと思います。本作では昔の作品のような「少年少女」が一途な想いで幸せになるという物語になっていて、そのあたりがとても懐かしく嬉しくなりました。
はらやんの映画徒然草
2009年12月19日
崖の上のポニョ
何が恐いって、町がまるごと波に飲まれるという描写だ。ポニョと宗介はわざわざ船出する。そこにはデボン紀の古代魚が悠々と泳ぎ、古めかしい格好の一家族がボートの上に座っている。美しすぎる水と緑に囲まれた別世界。あの世、天国、そこは次元と時とヒトの手を超えた世界。これは何?町がまるごと死んだ話?それまで歩行困難だったお婆ちゃんたちが元気に駆けっこする姿は「コクーン」ぽい。でもそれは、この世ではないからこそ、なのか?
猫の毛玉 映画館
2008年10月17日
Deep Ones
子供が宮ア駿から受け取るものと、彼らの親が受け止めるものとは自ずと違ってくる。見える景色も違っていて当然だ。子供の感性には訴えることは成功したようだ。彼らは喜んだ。では、大人に物語の論理を納得させられただろうか。エンドロールを短くしたことも通常の体裁をとらなかったことも、これらは子供たちを飽きさせない工夫だったのだ。最後に子供たちの好きな歌で締めるなんて、感服だ。
MESCALINE DRIVE
2008年9月6日
崖の上のポニョ を観たゾ
物語の展開やテンポは良くて引き込まれました、、、、が期待が大き過ぎたのか「あれ?これで終わり?」ってのが本音とある疑問が出てきました。。いちばんマトモだったのはひまわりの家で車椅子で生活している「トキさん」では? ポニョを初めてみた際の「人面魚!」と叫んだ時は最初驚いた、が物語の中盤から終盤の展開はまさにその通りになりましたぁ。
ヤジャの奇妙な独り言
2008年9月4日
そうすけのこと大好き!
とってもかわいい映画で、絵本を動画で観ている感じ。観終わったあとは、ほのぼのした気持ちになれました。まだ観ていない人もいるだろうから内容は内緒。で、藤岡藤巻と大橋のぞみさんの歌う崖の上のポニョ。友人がCDを買ったので聴いていると子供はすぐ覚えちゃうんだね。大合唱(笑)まだ観てない人は観てみてね。
興味な生活の物
2008年9月3日
崖の上のポニョを観てきました
ジブリの作品の中には、濃かったり、壮大だったり、舞台が広く大きかったりする映画も多い中、登場人物もそう多くなく、海辺の街を舞台とした和やかな風景の中ほのぼのと話が進み、ぷっと笑えるところもいくつかあったりする映画でした。わかりにくいところが多い、どうとでも解釈できる、それはそれでいいと思うのですが、ちょっと焦点がぼけているといえばぼけてるように感じ、確かにもったいないかな。
奏でるカナコ!ラテン系ピアにストにっき
2008年9月2日
崖の上のポニョ 観てきました
テーマがよくわからなかった。僕は童心で観られない大人になってしまったのか?何が言いたいのかよくわからなかった。冒険もわくわくもなく、誰かに感情移入するわけでもなく、ただ淡々とストーリーが進んでいくだけ。5歳で好きとか、ポニョを引き受けるとか言っても全然台詞に重みがないし。声優もね〜。俳優を声優として起用することも多いですが、聞けるレベルまで成長して欲しいですよね。
よしなしごと
2008年8月31日
崖の上のポニョ
★★★ この様々なタッチの中に、現実世界とお伽話の世界の勾いを感じた。ファンタジーなのだからこれでいいのだ。後半の母親探しの旅はかなりボルテージが失速し、時間稼ぎの添え物に落ち着いてしまった感がある。ラストの括り方も周知の域を全く出ていないのだ。あれだけの時間を費やした割には、非常に残念なまとめ方に終ってしまった、と感じるのは僕だけであろうか。
ケントのたそがれ劇場
2008年8月30日
崖の上のポニョ☆感想〜ネタバレあり スタジオジブリ
とっても「分からない展開に戸惑う映画」。「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「ゲド戦記」もそうだけど「○○をすると××になる」という説明不足であろう設定を理解しないと物語自体も理解出来ない。今回は「人間になったポニョがデラ可愛い」ので普通にアニメとして見続けることができました。ファンタジー色の強いアニメ。子供にも普通に楽しめるけど、途中でわけの分からない展開や設定が出てくる。
雛のヤスカワ☆な子供服大好き☆
2008年8月29日
崖の上のポニョ
周りの評判がイマイチな感じでつまんないのかなと思っていたら、何気に最後まできっちり観ることできました。それなりに面白かったです。個人的には、ポニョが波の上を駆けている様を見て、まるで未来少年コナンのような超人的な走りだなぁとしょうもないこと考えながら観てました。
だらだら無気力ブログ
2008年8月29日
崖の上のポニョ
これ、本当に、あの宮崎さんが作ったの??何がだめって…全くリアリティがないのです。おとぎ話がベースだからリアリティなんてなくていいじゃん、ということを言ってるのではありません。生活の部分に全くリアリティがない!何じゃ、あの母親は?もう私は激しく冷めてしまった。なんというご都合主義だ。ともかく大人がへんてこりんなのが非常に不快。
映画、言いたい放題!
2008年8月23日
ここが変だよ「崖の上のポニョ」ーその1
実際に少女の顔をして紅い毛の生えた魚が「金魚ではない」のは5歳児でも見れば分かることです。でも宗介にはポニョが「そう見えたという感覚」を抱いている。その気分を表現しないことにはこの作品は「アニメ」として成立しない。日本のマンガやアニメは日本語および日本文化から独立して存在できないという証明みたいなものでしょうね。
Anime in my life...
2008年8月19日
「崖の上のポニョ」(2)―家族を支える地域社会
夫不在の母子家庭、その母も仕事で忙しく…「ママ」「パパ」「父ちゃん」「母ちゃん」と呼ばずに、「リサ」「耕一」と親を名前で呼ぶ5歳の子ども宗介。信頼と同時に少し距離感も感じるその家族関係。宗介のしっかりぶりは、親が親ではない状況を示しているように見える。しかし、ここには宗介を受け止める山や海がある。心を癒す風景がある。だから、自然と地域が人を支えていく…これは、そういう物語でもある。
あなたの子どもを加害者にしないために
2008年8月17日
『崖の上のポニョ』 @新宿ピカデリー
★★★CGを排除して全て手で書くアニメーションにしたこの作品。宗介の家などは絵本のようなタッチですごく温かくて昔っぽい感じがして、これはこれでよかったです。ですが、今までの宮崎駿作品と比べるとスケールが小さくてなんかショボかったし、メッセージ性もなかったです。
映画な日々。読書な日々。
2008年8月15日
『崖の上のポニョ』 (2008) / 日本
★★★★出会って好きになって、ずっと一緒にいたいね…あなたが大好き。それだけと言ってしまえば確かにそうなのですが、純粋な気持ちというのをここで改めて観ることによって、世知辛い日常の中で忘れていた感覚に気付くことも大切なのかと。宮崎監督は「神経症と不安の世の中に送る」とおっしゃっています。私はこの言葉がこの映画の全てなのではないかと思いました。
NiceOne!!
2008年8月14日
崖の上のポニョ
今回のアニメの見所はなんといっても"水" 時に膜のように、時に生き物のように変化する水のプニョプニョした手触り、感触が伝わってきます。水中を自由自在に漂う生物達の美しさ、動きの楽しさも素晴らしい。リアルな魚の動きを描くだけなら、CGアニメにやらせておけばよい、それよりもっとファンタジックに海の世界を描くために、魔法という概念を取り入れれば、もはや宮崎イマジネーションの独壇場。
金言豆のブログ ・・・映画、本
2008年8月14日
ポーニョ ポニョ ポニョ
賛否両論あるようですが(何でもそうよね…)あたしはキましたです。何か目から塩水ポイントが2カ所ほどありでした。見る人の状況、誰に感情移入するかによってクルとこ違うんでしょうに。。。映画終了後、見に来てた男の子が「ポーニョ ポニョ♪」ってデカイ声で歌ってたら、周りのちびっこたちみんな大合唱してて、ほんわかでしたー。
ほにゃら村
2008年8月12日
【2008-170】崖の上のポニョ
★★★★ここ数年のジブリ作品はどうも金儲け主義的なニオイがプンプンしておりどちらかというとキライな作品のひとつだったのだが、本作は原点に戻った感じで非常に新鮮な作品となっている。ジブリ作品でいつも取り上げられるのはキャスト陣。ポニョ役の奈良柚莉愛、宗介役の土井洋輝は非常にかわいらしい。しかし、誰とは書きませんが大人のキャスティングは…もう少し考えたほうがよいのではと!
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス
2008年8月11日
崖の上のポニョ
この一見単純に見えるストーリーは、子供でもわかると言いながら大人でもわからない難解さを含有している。自然の象徴的存在であるポニョが、人間の未来を担う宗介が和解する。人間が自然の営みのすべてを許容して、自然の一部になるとでも言っていいかもしれない。または、自然も人間と自然の共生も、人間そのものも好きだと言わせている。これが、この映画の狙いの一つかもしれない。いやー、すごいぞ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Hamazo
2008年7月31日
『崖の上のポニョ』
★★★★根底には人と人との触れあいや、さかなのポニョと少年宗介のふれあいを通し、そこに体の不自由なお年寄りが宗介の存在で心潤うシーンを盛り込んでいたりして、それを観るとこれからの高齢社会において、幼い子供たちと老人たちの触れ合いが、大きな安らぎと癒しを与え、重要かつ不可欠な要素だと言うことを、宮崎監督はこの映画で示唆しているような気がした。そして海洋汚染のくだりもしっかりと織り込まれていて、やはりメッセージはしっかりと織り込まれていた。
京の昼寝〜♪
2008年7月31日
崖の上のポニョの雑感
物語とはいえ、不思議な出来事と共存できる母親の理解力に、強さと優しさ、人間臭さ。擬人化し魅力的に描かれた自然。ポニョの見せる不思議な魔法の数々。生命の源であるデボン紀の海。自然と、映像に惹きこまれていきました。素敵な作品だと思いましたよ。ちょっと時間的に物足りないと思うぐらい見入ってました。もののけ姫や、ナウシカ、ラピュタに比べて激しさも興奮もインパクトも弱いかもしれませんが、素敵な作品だと思います。
なかのひと〓ぬこの人
2008年7月31日
あの子が大好き〜『崖の上のポニョ』
圧巻はやはり、荒れ狂う海のシーン。意志を持って隆起する波の疾走感、その波に乗って宗介のもとへとまっしぐらに突き進むポニョ。ジブリのアニメを劇場で観る醍醐味は、この浮遊感、スクリーンの中へと入り込んでしまったかのような一体感にあると思う。しかしストーリーが子ども向けなせいか、幾分説明不足な感は否めない。人間に一番大切なのは、誰かを「好き」だと思うシンプルでいて本能的な気持ち。それだけでいいんだよ、大丈夫だよ…という監督のメッセージは真っ直ぐに、子どもたちに届いただろうか。
真紅のthinkingdays
2008年7月30日
崖の上のポニョ 2008-41
★★★子供向けの童話なら、コレでOKだったかもしれないけど、宮崎作品は子供から大人まで楽しみにしてるはず、オチの部分をもう少し考えて欲しかったかも…許せないのはリサを吹き替えた山口智子でしょ!下手すぎへん?この吹き替えはちょっと我慢できなかった・・・物語りの後半、なんか話が壮大になりすぎてるというのか、ちょっと意味不明になってしまってる気がしました。もうちょっと宗介とポニョの交流を長く描いてもよかったかなぁ…嫌いじゃないですけど、気になる部分も多々ある、そんな映画でした。
観たよ〜ん〜
2008年7月27日
「 崖の上のポニョ (2008) 」
約束をした宗介とポニョの信頼関係から生まれる幼い愛と責任ということや、海という生命の根源から生まれる世界観を魔法というオブラートにつつみつつ、ゴミを捨てて海を汚している人間に皮肉も込めつつ、自分のわがままで生命の均衡を破ったがために街が水没してしまうという苦い展開をポニョというあどけない魚に託して表現したものと感じました。私がすごく好きだったのは、「ものすごく不思議でも、ものすごくうれしくても、今はとにかく家に入ろうね…」的なニュアンスのセリフを言う瞬間です。
MoonDreamWorks☆Fc2
2008年7月26日
『崖の上のポニョ』 宮崎駿 監督
映像的にはかなりすばらしい。絵本のような暖かみある背景描写。生き物のようにうねうね動く海、不思議な生き物たち。見ていて楽しい。ただし人物の描き方は今までの宮崎キャラと大差なくてがっかり。日本人なのになぜかヨーロッパ人のように見える。ストーリーは支離滅裂。長年のファンとしては宮崎駿が衰えたとは思いたくないから、いろいろ理由をこじつけては支離滅裂な脚本を納得しようとするんだけど、でもおもしろくないっていうのは問題だと思う。
本、映画、音楽
2008年7月24日
「崖の上のポニョ」
原点に戻っての手描きでのアニメ、今までで一番多い17万枚にも及んだという作画枚数での作品。真っ赤な魚の子ポニョと5才の少年との物語、またその母親や妹といった、ポニョを中心とする女性達を描いた作品でもあり、前作「ハウル…」は、やや解釈が難解な部分もありましたが、今回は比較的素朴でシンプルな愛と冒険のストーリー、童話「人魚姫」がモチーフですが、自然界の生物と人間を同列に描くアプローチで、やはり単なる子供向けファンタジー。
映画:AOLブログトーク
2008年7月24日
崖の上のポニョ・・・・・評価額1550円
生命にあふれ、未来に突き進む宗介とポニョ、それに対して物語の背景にさりげなく配された、生と死が循環するライフサイクルのイメージは、年少の観客には読み取りにくいだろうが、この作品に深みを与えている。シンプルな物語と、ワクワクする世界観、美しくアニメーションの楽しさにあふれた映像は文句なしに楽しめるが、巨匠宮崎駿に高い完成度や思慮深く落ち着いたメッセージを期待した人には、少々エキセントリック過ぎるかも知れない。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2008年7月23日
ポニョポニョ
海に棲むさかなの子ポニョが、人間の宗介と一緒に生きたいと我儘をつらぬき通す。5歳の宗介が約束を守りぬく物語。ベースは人魚姫だったとは!!びっくり。
ウォームビューティ 岩瀬玲の美容日記
2008年7月23日
『崖の上のポニョ』
手描きアニメにこだわったというこの作品、背景などは色鉛筆タッチでとても優しい色合い。ポニョの住む海の中も、生き物達も生き生きと、実に鮮やかに描かれています。少年とポニョのファンタジックな出会いは、楽しくて微笑ましくて、時にはどうなることかとちょっとドキドキして、そして笑顔が何度もこぼれます。かなりファンタジー満載で有り得ない事もいっぱいだけど、何となく懐かしい思いもしたのでした。
Sweet*Days**
2008年7月21日
崖の上のポニョ
映画の話はもちろん難しいことはなくて、子どもでも理解できうるストーリー展開です。特筆すべきは、やはり嵐の波です。巨大な魚のように襲いかかってくるダイナミックなスピード感は見もの!"神経症と不安の時代に、宮崎監督がためらわずに描いた母と子の物語"ポニョと宗介の声を聴くだけでも癒されます。その上、デイケアサービスにいるおばあちゃんの声を、ベテラン吉行和子と奈良岡朋子が担当して声だけで存在感を感じます。
UkiUkiれいんぼーデイ
2008年7月21日
崖の上のポニョ
とくに素晴らしいのは、従来のものとは異なる絵柄だ。極度に単純化されたキャラクターや背景は、それ自体が生命を持っているかのように、いきいきと動き愛らしい。このかわいさは、アメリカのトップクリエイターの作るキャラクターデザインと真っ向勝負しても全く問題ないレベルに到達している。宮崎駿監督のキャリアの中では、ビジュアル的には一番成功している作品だといっていいだろう。
k.onoderaの日記
2008年7月20日
『崖の上のポニョ』
うーん。何と評したものか。個人的には大傑作なんだけど、世間的には賛否両論起こる事が容易に予想出来る。批評を受け付けない映画というのはあると思うが、これもそうかも知れない。批評家を受け付けないというよりも、批評を全て受け付けた上で「ま、それでもいいじゃん」と思わせる映画。
チャーリー式
2008年7月20日
[映画『崖の上のポニョ』を観た^^]
この作品は、とにかく、孫を慈しむ老人視点なので、アニメで描かれた幼児の挙動がこれでもかと丹念に描かれる。後半の町水没と言う背景も、ポニョと宗助の「はじめてのおつかい」を描くために設えられたものである。よく分からない点も多い。ポニョの父親であるフジモトについてだ。どうやら、ハウルのなれの果てであることは分かる。ポニョは可愛い。私は、ポニョの妹たちを見ていると、宮崎監督が嫌悪しつつも、結局は手塚治虫の影響を大きく受けていることを思うのだ。
『甘噛み^^ 天才バカ板!』
2008年7月20日
崖の上のポニョ
人間たちの見た目は相変わらずジブリ作品の枠組みのままで新鮮味が無い。けれども,創造性に富んだキャラクター作りはやっぱり巧い。ポニョの可愛いこと!仕種の全てが愛らしくて,メロメロ。トトロに匹敵するほどの可愛さ!
Akira's VOICE
2008年7月19日
劇場鑑賞「崖の上のポニョ」
都合良過ぎる展開は、あまり突っ込まずに…(苦笑)作画のタッチも今までの宮崎監督作品とは違い、色鉛筆タッチで、これまた絵本の雰囲気そのまんま。全体の80%を占めるという海のシーン全てを、監督自身で描いたとか…明らかに作り込み過ぎですが、CGだと見まがう程の出来だと思います。全体を通してのテーマはやはり"環境"でしょうか?海がゴミで溢れているシーンや、ヘドロのシーンが織り込まれていました。でも、無理やりねじ込んだ印象が。
日々“是”精進!
2008年7月19日
あのメロディーが離れない【崖の上のポニョ】
この作品はあくまでもお子さん向きではないかと…。「もののけ姫」「ハウルの動く城」は大人も楽しめる内容でしたが、そういった意味で「ポニョ」も大人が楽しめるかというと…元々、アンデルセンの「人魚姫」をモチーフとした作品ですから(苦笑)ツッコミどころ満載の映画ですが「こども向け」と割り切ればそんなこと気になりません。夏休み、親子で楽しめる大変良い映画です。息子の「ゲド戦記」で凹みまくった宮崎監督。「ポニョ」で復活?
犬も歩けばBohにあたる!
2008年7月19日
「崖の上のポニョ」
全部手書きアニメってだけあって、絵本みたいなやさしい雰囲気。お母さん。母なる海じゃなくて、海なる母。彼女が登場したときは ほんとに観音様みたいで受けました(プ) フジモトとグランマンマーレが止めようとした「地球の危機?」の内容とかつきつめるとあちこちわからないトコもあるけど、お子さんにはもってこいの映画なんじゃないかなー。
かいコ。の気ままに生活
2008年7月19日
崖の上のポニョ
「となりのトトロ」を思い出させる雰囲気の作品です。最近の宮崎映画は、「こんなの子供は観ていて楽しいのだろうか…?理解出来るの?」と思っていましたが、この作品は小さな子供と一緒に観て楽しめるでしょう。逆に大人には物足りないかもしれません。まぁ飽きる事無く観れましたが、「となりのトトロ」程の魅力はありませんでした。
アートの片隅で
2008年7月17日
1.
作品ページ
2.
観たい作品リスト
3.
追加
4.
近日公開
5.
公開中
6.
DVD新作近日
7.
DVD新作(2カ月間)
8.
DVD旧作
9.
超人気作品
0.
トップ
アマゾン最安値購入
キーワード:
全商品
DVD+Blu-ray
本
洋書
ミュージック
ゲーム